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ネルケプランニング(略称:ネルケ)は、東京都目黒区に本社を置く映像・舞台関連会社である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | ネルケ |
本社所在地 | 日本 〒153-0043 東京都目黒区東山1-2-2 目黒東山スクエアビル |
設立 | 1994年8月3日 |
業種 | 制作会社 |
法人番号 | 1013201015921 |
事業内容 | 舞台製作、映画制作、イベント制作、声優のキャスティングなど |
代表者 | 松田誠(代表取締役会長) 野上祥子(代表取締役社長) |
資本金 | 3000万円 |
純利益 | 7912万7000円(2017年6月30日時点)[1] |
総資産 | 50億9519万4000円(2017年6月30日時点)[1] |
従業員数 | 120名 |
主要子会社 | NELKE CHINA:奈尓可(上海) 文化発展有限公司 株式会社ネルケピクチャーズ 株式会社ネルケパブリッシャーズ |
関係する人物 | 三ツ矢雄二 |
外部リンク | http://www.nelke.co.jp/ |
概要
舞台制作を中心に、小劇場で公演を続ける小劇団の制作事務を引き受け円滑な公演の実施を提供している。
制作予算管理、チケッティング、宣伝、稽古場手配など学生演劇出身の多くの小劇団が苦手ないわゆる「制作」をプロの独立した仕事に昇華させた。
日本劇団協議会(劇団協)や日本芸能マネージメント事業者協会(マネ協)などの各団体には加盟していない。
アニメ制作との関係
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アニメ作品に関しても、「キャスティング協力」として多くの作品の製作に参与している。
芝居の分業や多角経営化で高評価を集めている一方で、劇団協やマネ協といった「組合」には加盟しておらず、他の同業団体とは一線を画した独自のプロデュース活動を行っている。
そのため、マネ協では加盟しているプロダクションに対し「なるべくネルケからキャスティングを受けないように」と呼びかける声があるものの、『テニスの王子様』以降は日本俳優連合(日俳連)に加入している声優の出演が一部オープン化されたこともあり、徹底周知されているとは言いがたく、矛盾が生じている。
また、キャスティングをする際は、組合に加盟していた場合に適用されるギャラのランク制の決まりにとらわれる必要がないため、制作費削減からランク制で決められた一定額よりも低い額のギャラでオファーを出すことが事実上可能ではある。
そうした場合、オファーを受ける側の俳優達の待遇に関わる問題が生まれたり、また十分なキャストが集まらないことにもなるが、とらわれないゆえに、指定の俳優を獲得する目的などで、一定額よりも高い額のギャラでオファーを出すことも事実上可能ではある。
「俳優に支払われるギャラ」に関することは、組合を含めた業界全体として常に問題や矛盾を抱えており、そのような状況下におけるキャスティング業務として、一定の立ち場を持つことになっている。
キャスティングの特徴としては、系列会社のY・M・O ラブライブ事業部およびその前身事務所「ラブライブ」に所属していた声優や俳優を中心に起用する点が挙げられ、『(家庭教師ヒットマンREBORN!)』のように主人公を含む主要キャラクターの大半にキャスティングするものもある一方、『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-』のように、そうした傾向が強くない作品もあり、主に深夜アニメやUHFアニメが該当する。所属する俳優は原則として日俳連には加盟していないため、関与していない他の作品に比べて固有の俳優が多く、キャストの独自色が強い。なお、過去に所属していた三ツ矢雄二は古くからの会員だった。
ただし、ラブライブ事業部に所属していない人物についても、土井美加や松山鷹志などの俳優や、あさりどの川本成やアメリカザリガニ、赤星昇一郎といったお笑い芸人などのタレントなどが複数の作品に出演している。
アフレコは主に神南スタジオが請け負っている。なお、近年はテレビ東京系列で放送される作品が多く、とりわけ全日帯の場合は週刊少年ジャンプに漫画が連載されているもので占められている。
キャスティング協力しているアニメ作品
- エグザムライ
- 楓ニュータウン
- はなれ砦のヨナ
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
- (ごぞんじ!月光仮面くん)
- 将太の寿司
- 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ
- 超発明BOYカニパン
- HUNTER×HUNTER
- ビックリマン2000
- 未来少年コナンII タイガアドベンチャー
- メダロット
2000年
2001年
2002年
- (真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク)
- 満月をさがして
- ボンバーマンジェッターズ
- ホイッスル!
2003年
- GUNSLINGER GIRLシリーズ
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2014年
2015年
2017年
2018年
2020年
関連項目
以下の企業や人物は関係が深く、多くの作品で共々製作に参与している。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式サイト