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ネウム(Neum,Неум)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アドリア海沿岸に位置する人口4,300人ほどの町。ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のヘルツェゴビナ・ネレトヴァ県に所属。この地域がボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の海に面した部分であるが、国全体をまかなうような大きな港があるわけではない。 海岸線に対して両側をクロアチアに接し、住民もクロアチア人が主体である。
ネウム Neum Neum Неум | |
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ネウムの町並み | |
位置 | |
ボスニア・ヘルツェゴビナでのネウムの位置 | |
座標 : 北緯42度55分34秒 東経17度37分00秒 / 北緯42.92611度 東経17.61667度 | |
行政 | |
国 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
構成体 | ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦 |
県 | ヘルツェゴビナ=ネレトヴァ県 |
基礎自治体 | ネウム |
市長 | Živko Matuško (HDZ BiH) |
地理 | |
面積 | |
基礎自治体域 | 225 km2 |
人口 | |
人口 | (2007年現在) |
基礎自治体域 | 4,682人 |
人口密度 | 21人/km2 |
備考 | 推計 |
その他 | |
等時帯 | CET () |
夏時間 | CEST () |
市外局番 | 36 |
公式ウェブサイト : www.neum.ba |
1718年に結ばれたパッサロヴィッツ条約((ポジャレヴァツ条約))の結果ダルマチアのほぼ全域はヴェネツィア共和国領と定められたが、ヴェネツィアとオスマン帝国の保護国であったラグサ(ドゥブロヴニク、都市国家状態)との紛争を防ぐため、ネウムは両者の緩衝地帯としてオスマン帝国領となった。この時引かれた国境線が、主体となる国家が変遷しつつも現在まで引き継がれている。
関連項目
外部リンク
- 公式サイト
- - ウェイバックマシン(2002年10月24日アーカイブ分)ネウムの歴史について
- ネウム小旅行~(旧)ユーゴだより
- Anlage Neum - Übersicht Opstina Neum