ニューズ・ラインは、新潟県新潟市中央区に本社を置き、新潟県内の女性向け月刊情報誌「新潟Komachi」、自動車情報誌「くるまる」、ブライダル情報誌「Komachi Wedding」、住宅情報誌「ハウジングKomachi」、週刊誌「TOWN WEEKLY 新潟」などを発行する出版社。
概要
主力誌である「月刊新潟こまち」は20-35歳の女性が対象で、2014年現在の発行部数は5万5000部である[1]。また、ラーメン店の情報や人脈が豊かである[2]。
2000年(平成12年)には、長野市の出版社である日本文化社とフランチャイズ契約を結び、有限会社(現在は株式会社)「長野こまち」から長野県版の女性向け情報誌となる「長野こまち」を発行することで長野県に進出した[3]。また、愛媛県でも「愛媛こまち」を発行している[4]。
同年には、インターネットを使ったマーケティング事業に参入している[5]。
2001年には、新潟市にある地図情報会社の「ブレス」とともに、新潟県内の自治体のホームページ向けに生活情報を提供するサービスを開始[6]。
2002年には、セブンイレブン・ジャパンと共同でチルドタイプの生カップ麺「カップ生 新潟こまちラーメン」を開発した[7][8]。
出典
- ^ 「景気を聞く(中)ニューズ・ライン社長若林修一氏-消費者、生活防衛意識強く、地方にお金、循環せず。」『日本経済新聞』、2014年10月24日、地方経済面 新潟版、22面。
- ^ 「観光客呼び込め、新潟ラーメン 産業としてアピール ラーメン博大盛況 / 新潟県」『朝日新聞』、2007年6月16日、朝刊 新潟全県・2地方版、26面。
- ^ 「女性誌「Komachi」進出、若者向け情報誌、長野戦線に熱気-月2回刊など。」『日本経済新聞』、2000年3月9日、地方経済面 新潟版、22面。
- ^ “会社概要”. ニューズ・ライン. 2022年10月12日閲覧。
- ^ 「ネット使いマーケティング、ニューズ・ラインが参入-新製品の市場調査など。」『日本経済新聞』、2000年7月25日、地方経済面 新潟版、22面。
- ^ 「ブレス、ニューズ・ライン、自自体サイトに生活情報-電子地図も提供。」『日本経済新聞』、2001年8月29日、地方経済面 新潟版、22面。
- ^ 「ニューズ・ラインとセブン-イレブン、新潟県内コンビニにご当地ラーvメン。」『日本経済新聞』、2002年1月19日、地方経済面 新潟版、22面。
- ^ 「ニューズ・ライン、セブンイレブンと「新潟ラーメン」開発。」『日経MJ』、2002年1月24日、19面。
外部リンク
- Komachi Web