ナラサキ産業株式会社(ならさきさんぎょう)は、北海道札幌市に本店を置く産業機械の販売などの業務の総合商社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証スタンダード 8085 札証 8085 |
本社所在地 | 日本 〒104-8530 東京都中央区入船3丁目3-8 ヒューリック築地イーストビル5・6・7F |
本店所在地 | 〒060-0001 札幌市中央区北1条西7丁目1 プレスト1.7ビル |
設立 | 1943年10月 |
業種 | (卸売業) |
法人番号 | 2430001035966 |
代表者 | 代表取締役会長 石川 孝 代表取締役社長 中村 克久 |
資本金 | 23億5471万円 |
発行済株式総数 | 2662万株 |
売上高 | 単体788億82百万円 連結975億98百万円 (2012年3月期) |
営業利益 | 単体11億28百万円 連結16億28百万円 (2012年3月期) |
純資産 | 単体49億37百万円 連結64億71百万円 (2012年3月31日現在) |
総資産 | 単体315億48百万円 連結424億29百万円 (2012年3月31日現在) |
従業員数 | 374名 (2012年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
外部リンク | http://www.narasaki.co.jp/ |
特記事項:創業は1902年。 |
概要
ナラサキ産業株式会社は、1902年より創業し、室蘭市で発祥し、かつ港湾運送業も手がけてきたが、機械販売や燃料販売に重点が移り、2013年現在も活動を続けている[1] 。
ナラサキ産業株式会社は、三菱電機の代理店として、工場などの電気設備を販売している[2]。電機関連分野が、2012年度で、営業利益単体全体11億円ほどのところ8億円ほどを計上している[3]。
空調衛生設備機器、昇降機設備、冷凍冷蔵設備機器、受変電設備、非常用自家発電設備、駐車場設備、大型映像装置、ビル管理システム、セキュリティシステム等を扱っている[2]。
農業施設設備、建設機械販売も手がけている[2]。
なお、売上高の多くは、資材燃料関連分野であり、2012年度で、単体全体788億円のところ、500億円ほどを計上している[3]。
沿革
- 1902年(明治35年)3月、楢崎平太郎が個人経営で室蘭にて創業したのが、ナラサキ産業の始まりである[1]
- 1928年(昭和3年)10月、株式会社楢崎商店(資本金10万円 社長楢崎平太郎)を設立する[1] [4]
- 1935年(昭和10年)9月、造船部門を分離して株式会社楢崎造船鉄工所を設立する[1]
- 1936年(昭和11年)4月、室蘭石炭株式会社(楢崎商事株式会社)を設立する[1]
- 1943年(昭和18年)10月、株式会社楢崎商店、楢崎商事株式会社と合併、楢崎産業海運株式会社を新設[1]
- 1946年(昭和21年)5月、東京出張所を開設[1]
- 1946年(昭和21年)6月、札幌出張所を開設[1]
- 1947年(昭和22年)4月、三菱電機株式会社および磐城セメント株式会社(現住友大阪セメント株式会社)の特約店となる[1]
- 1949年(昭和24年)4月、三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)の特約店となる[1]
- 1954年(昭和29年)5月、富士セメント株式会社(現日鉄セメント株式会社)の特約販売店となる[1]
- 1963年(昭和38年)2月、商号を楢崎産業株式会社に変更する[1]
- 1963年(昭和38年)4月、株式を東京第2部、札幌各証券取引所に上場する[1]
- 1968年(昭和43年)5月、旭川楢崎石油、東京楢崎石油、札幌楢崎石油、室蘭楢崎石油の子会社4社を合併統合し、商号を楢崎石油商事株式会社とする
- 1976年(昭和51年)10月、東京支社を東京本社と改称[1]
- 1980年(昭和55年)3月、楢崎石油商事の建設機械リース部門を分離し、楢崎リース株式会社を設立[1]
- 1984年(昭和59年)4月、楢崎港運、苫小牧楢崎港運、楢崎運輸の子会社3社を合併統合し、商号を楢崎総合運輸株式会社として発足[1]
- 1991年(平成3年)2月、楢崎石油商事の営業の内SS部門を分離独立し、ナラサキ石油株式会社を設立[1]
- 2002年(平成14年)10月1日、商号をナラサキ産業株式会社に変更する[1]
ナラサキグループ
- ナラサキスタックス株式会社
- ナラサキ石油株式会社(ENEOS特約店)
- エヌエヌサービス株式会社
脚注
外部リンク
- ナラサキ産業株式会社ホームページ