ドロップ(英語: drop)は菓子のひとつで、ハードキャンディの一種。
概要
砂糖80 と水飴20 %を140–150 °Cで煮詰め、クエン酸や着色料、香料を加えて生地を作る。生地を冷却し、まだ柔らかいうちに金属製の型(モールド)で整形して(もしくは打ち抜いて)作る。オランダの菓子(ドロップ)が語源とされている。
「ドロップス」とも呼ばれる。
水飴によって砂糖の再結晶化が防がれてできた透明な外観が特徴。
製法
製法は、砂糖を少量の水で溶かし、さらに水飴を加えて煮つめる。この煮つめた飴に、酒石酸、クエン酸などを加えて混合、冷却し、一定の型に入れて成形する。水あめを加えるのは、砂糖の結晶ができるのを防ぐためである。[1]