トラーヴォ(伊: Travo)は、イタリア共和国エミリア=ロマーニャ州ピアチェンツァ県にある、人口約2,100人の基礎自治体(コムーネ)。
トラーヴォ Travo | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | エミリア=ロマーニャ |
県/大都市 | ピアチェンツァ |
CAP(郵便番号) | 29020 |
市外局番 | 0523 |
ISTATコード | 033043 |
識別コード | L348 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
気候分類 | zona E, 2673 GG |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 2,082 [1] 人 (2017-01-01) |
人口密度 | 25.9 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | travesi |
守護聖人 | Sant'Antonino |
祝祭日 | 7月4日 |
地理 | |
座標 | 北緯44度52分0秒 東経9度33分0秒 / 北緯44.86667度 東経9.55000度座標: 北緯44度52分0秒 東経9度33分0秒 / 北緯44.86667度 東経9.55000度 |
標高 | 176 (131 - 836) [2] m |
面積 | 80.39 [3] km2 |
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ピアチェンツァ県におけるコムーネの領域 | |
(ポータル イタリア) |
トレッビア川の左岸に位置し、対岸には二つの橋がかかっている。
地理
位置・広がり
隣接コムーネ
隣接するコムーネは以下の通り。
行政
分離集落
トラーヴォには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Bobbiano, Caverzago, Cernusca, Denavolo, Donceto, Due Bandiere, Fellino, Fiorano, Marchesi, Montalbero, ピガッツァーノ, Pillori, Quadrelli, Scrivellano, Statto, Viserano
歴史
集落の一つから新石器時代の遺跡が発見されており、エミリア=ロマーニャ州の財団によって管理され、発掘品はトラーヴォ市民博物館に収蔵されている。
最初にこの地が歴史上に現れたのは、トリビアという名のローマの植民地としてであり、614年からはボッビオの聖コロンバーノ修道院領に帰属する。
北イタリアに成立していたランゴバルド王国が774年にフランク王国のカール大帝に滅ぼされると、中部フランク王国を経て神聖ローマ帝国の勢力下に入る。神聖ローマ帝国においては海路への維持を目的としてマラスピーナ城をはじめとする多数の砦が築かれたが、ホーエンシュタウフェン朝とロンバルディア同盟との抗争により、12世紀にはほとんどが破壊された。1302年にはピアチェンツァのヴィスコンティ家の所有となり、1805年にイタリア王国が興るとそのコムーネの一つとなった。
現存するアングイッソラ城は1978年にサリーナ伯爵夫人マリアから寄贈されたもので、1997年より住居部がトラーヴォ市民博物館として解放されている。
人口の推移
脚注
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2017 by sex and marital status” (英語). 2018年5月20日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Piacenza (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2018年5月20日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Piacenza (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2018年5月20日閲覧。