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トミカ博(トミカはく)はタカラトミー(旧トミー)が発売するミニカー、トミカをテーマとしたイベント。
日本各地、主に大型展示場で、製品展示や体験型の出展などが催される。
概要
2000年のトミカ30周年を機に開始された。主催は主に、地元の放送局が担当しており、タカラトミーは特別協力の形を取っている。この形態は同社のプラレールに於ける「プラレール博」と同様である。
毎年、ゴールデンウィークに開催される大阪で展示テーマが一新され(トミカの一部は8月に開催される東京(横浜)で新作が発売)、以降夏の東京(2015年以降は横浜)・安比高原、冬の名古屋・札幌が定期的に開催されるほか、それ以外の都市でも不定期に開催される(地域によっては展示テーマが前年のものとなることもある)。
会場の構成は大きく分けて、展示ゾーン、アトラクションゾーン、ショッピングゾーンの3つから成る。展示ゾーンでは、テーマに沿った巨大レイアウトや過去発売された数百台~数千台のトミカやテーマに沿った実車が展示されている。アトラクションゾーンでは、トミカに因んだゲームコーナーや乗り物アトラクション、トミカをその場で作る「組立工場」や「ミニミニドライバー工房」が設置されている。
入場記念トミカ
有料入場者(2歳以下は入場無料)には記念品として入場記念のオリジナルトミカが渡される。当初はテーマに沿った実車だったが、2007年から2018年まではTDM(トミカドリームモータース)オリジナルデザインの車種が配布されていた。また、地域や曜日によっては下記以外の入場記念品が配布されることもあり、2008年~2010年の正月に開催されていたトミカ博横浜では横浜オリジナルモデルが配布されていた。
年 | オリジナルトミカ |
---|---|
2000年 | 三菱ふそうウィングトラック |
2001年 | いすず117クーペ |
2002年 | Honda TN360 |
2003年 | Honda NSX-R αシステム |
2004年 | ランボルギーニ カウンタックLP500 |
2005年 | スバル360 |
2006年 | トヨタ クラウン消防指揮車 |
2007年 | TDM パトロールカー |
2008年 | TDM ビルドトルネード |
2009年 | TDM ハヤテ |
2010年 | TDM ジクウ |
2011年 | TDM スカイウォーターキャノン |
2012年 | TDM リクカイクウ |
2013年 | TDM ロックワンダー |
2014年 | TDM スカイダッシュ |
2015年 | TDM ハコブンダー |
2016年 | TDM スイマックス |
2017年 | TDM ツナグーン |
2018年 | TDM ウォータードライブ/いすゞ ボンネットバス |
2019年 | スバル WRX STI Type S トミカタウンパトロールカー/日野セレガ トミカタウン観光バス |
2020年 | コアグランナーイーグルトミカ(トミカ博 Ver.)[1] |
2023年 | スバルBRZパトロールカー仕様 |
トミカ博イベント制作会社
関連項目
脚注
- ^ アニメ『トミカ絆合体 アースグランナー』に登場する車種の色違い。
- ^ ムービックプロモートサービス 取扱いキャラクター一覧。2021年4月24日閲覧。
外部リンク
- タカラトミー イベント・キャンペーン情報 トミカ・プラレール関連情報一覧
- ムービックプロモートサービス