『チェーン・リアクション』(Chain Reaction)は、1996年のアメリカ合衆国のサスペンスアクション映画。 監督はアンドリュー・デイヴィス、出演はキアヌ・リーブス、モーガン・フリーマン、レイチェル・ワイズなど。 エネルギー開発をめぐる陰謀に巻き込まれて命を狙われることになったエンジニアを描いている[3]。
チェーン・リアクション | |
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Chain Reaction | |
監督 | アンドリュー・デイヴィス |
脚本 | ジョシュ・フリードマン J・F・ロートン マイケル・ボートマン |
原案 | アーン・L・シュミット リック・シーマン ジョシュ・フリードマン |
製作 | アーン・L・シュミット アンドリュー・デイヴィス |
製作総指揮 | リチャード・D・ザナック アーウィン・ストフ |
出演者 | キアヌ・リーブス モーガン・フリーマン レイチェル・ワイズ フレッド・ウォード ケヴィン・ダン ブライアン・コックス |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | (フランク・タイディ) |
編集 | ドン・ブロッシ ドヴ・ホーニグ (マーク・スティーヴンス) アーサー・シュミット |
製作会社 | (ザナック・カンパニー) シカゴ・パシフィック・エンターテインメント アーン・L・シュミット・プロ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 1996年8月2日 1996年10月5日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $55,000,000[1] |
興行収入 | $21,226,204[2] $60,209,334[2] |
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
シカゴ大学のエンジニアであるエディは、新エネルギー発生装置を開発するための科学プロジェクト・チームに参加する。水からエネルギーを生む新しい技術は革命を起こしうるものだった。だが、それは石油など既存のエネルギーを駆逐するため反発も大きかった。実験成功の打ち上げパーティの後、バークレイ博士が死体で発見され、その上研究所は爆破されてしまう。エディはFBIからバークレイ博士殺害の容疑者として指名手配され、追われる身になってしまうが、自身の無実を証明すべく、陰で糸を引く組織に立ち向かう。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||||
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ソフト版 | テレビ朝日版 | 日本テレビ版 | ||||
エディ・カサリビッチ | キアヌ・リーブス | 山寺宏一 | 森川智之 | 宮本充[4] | ||
ポール・シャノン | モーガン・フリーマン | 池田勝 | 小林修 | |||
リリー・シンクレア | レイチェル・ワイズ | 塩田朋子 | 麻生侑里 | |||
フォードFBI捜査官 | フレッド・ウォード | 佐々木勝彦 | 銀河万丈 | |||
ドイルFBI捜査官 | ケヴィン・ダン | 福田信昭 | 野島昭生 | |||
ライマン・アール・コリアー | ブライアン・コックス | 稲葉実 | 堀勝之祐 | |||
マギー・マクダーモット | ジョアンナ・キャシディ | 宮寺智子 | 寺内よりえ | |||
エド・ラファティ | チェルシー・ロス | 糸博 | 諸角憲一 | |||
アリステア・バークレイ博士 | (ニコラス・ルドール) | 塚田正昭 | 宝亀克寿 | |||
ルー・チェン | ツィ・マー | 牛山茂 | ||||
ルーカス・スクレブネスキー | (クシシュトフ・ピチェンスキ) | 仲野裕 | 西村知道 | |||
ジェームス・ワシントン | ジーン・バージ | 小野英昭 | ||||
カレブ・ウィリアムズ | ジョニー・リー・ダヴェンポート | 大川透 | ||||
ウィスコンシン州の首長 | ネッド・シュミッケ | |||||
ニック・ジンガロ | ロン・ディーン | 宝亀克寿 | ||||
上院議員 | ディック・キューザック | |||||
演出 | 高城民雄 | 蕨南勝之 | ||||
翻訳 | 平田勝茂 | たかしまちせこ | ||||
調整 | 兼子芳博 | 高橋久義 | ||||
制作 | クリプリ | コスモプロモーション | ||||
初回放送 | 1999年7月4日 『日曜洋画劇場』 |
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「物語の核である科学の飛躍的進歩を皮肉った『チェーン・リアクション』は、よくある常套的な逃走劇スリラーである。」であり、33件の評論のうち高評価は18%にあたる6件で、平均点は10点満点中4.20点となっている[5]。
出典
- ^ “Chain Reaction (1996) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2020年10月24日閲覧。
- ^ a b “Chain Reaction” (英語). Box Office Mojo. 2011年12月5日閲覧。
- ^ “チェーン・リアクション”. WOWOW. 2020年10月24日閲覧。
- ^ “劇団昴連名”. 劇団昴. 2022年5月2日閲覧。
- ^ “Chain Reaction (1996)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年10月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- チェーン・リアクション - allcinema
- チェーン・リアクション - KINENOTE
- Chain Reaction - オールムービー(英語)
- Chain Reaction - IMDb(英語)