タンジュン・プングリ (マレー語: Tanjung Pengelih) とは、マレーシアのジョホール州にある岬である。 マレー半島南端東側のジョホール海峡入口に位置し、(コタ・ティンギ郡)(プングラン行政村)に属する。シンガポールのチャンギが対岸で海上交通の要所であることから、20世紀初頭から海峡植民地の防衛拠点として砲台が設けられていた。現在でも岬には砲台跡やマレーシア海軍の基地が、岬背後のプングラン丘陵 (Bukit Pengerang) 頂上には、マレーシア海上監視システム (略称: MSSS, Malaysia Sea Surveillance Systems) が設置されている。
主要施設
- (プングラン砲台)跡
- タンジュン・プングリ桟橋・公共マリーナ
- マレーシア海軍(タンジュン・プングリ基地) (新兵トレーニング・センター)
アクセス
港湾
- シンガポールのチャンギ・ビレッジまで、小型船 (Bumboat) が就航している。
道路
- (ジョホール州道J52号線)
- (スンガイ・ルンギッ) (Sungai Renggit)まで、約 18 Km 。