チーム概要
2014年4月、韓国の財閥であるイーランドグループが、Kリーグチャレンジ(韓国サッカーリーグ2部)への加盟を目指した創立意向書を韓国サッカー連盟に提出し、2015年から同リーグへの加盟が認められた[1]。
ホームタウン(縁故地)はソウル特別市で、本拠地はソウルオリンピック主競技場(あるいは 蚕室総合運動場陸上競技場; 7万人収容 1988年ソウルオリンピック主会場)だ。ただ、競技場の陸上トラックの上に可変座席を据え付けており、実際には5,216席が運用中である。
2019シーズンは蚕室総合運動場が第100回韓国全国民体育大会のため4~6月中、その後の障害者体育大会のため8月以降の競技場使用の見通しが立たず、その間のホームゲームをソウルから約80km離れた忠清南道天安市の(天安総合運動場)にて開催することになった[2]
初代監督はスコットランド人であるマーティン・レニーが選任された。
参入初年度の2015年の選手登録機関に金永光、金在成、趙源熙などサッカー大韓民国代表出身受給した一方、ジャマイカ代表の(ライアン・ジョンソン)、U-20日本代表のカレン・ロバート、トリニダード・トバゴ代表の(カルアイル・ミチェル)など以外の代表出身選手も登録した。レギュラーシーズンでは4位となったが、Kリーグクラシックへの昇降格プレーオフは勝ち抜けなかった。
2016年には6位となって得失差のため、釜山アイパークによってKリーグクラシックへの昇降格プレーオフへの進出失敗を経験した。
2017年は8位だった。
2018年シーズンは観客動員にも伸び悩み成績も低迷し、最下位に終わった。
過去の成績
シーズン | ディビジョン | 韓国FAカップ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 順位 | ||
2015 | Kリーグチャレンジ | 40 | 16 | 13 | 11 | 69 | 58 | +11 | 61 | 4位 | ベスト32 |
2016 | Kリーグチャレンジ | 40 | 17 | 13 | 10 | 47 | 35 | +12 | 64 | 6位 | ベスト32 |
2017 | Kリーグチャレンジ | 36 | 7 | 14 | 15 | 42 | 55 | -13 | 35 | 8位 | 3回戦敗退 |
2018 | Kリーグ2 | 36 | 10 | 7 | 19 | 30 | 52 | −22 | 37 | 10位 | 3回戦敗退 |
2019 | Kリーグ2 | 36 | 5 | 10 | 21 | 43 | 71 | −28 | 25 | 10位 | ベスト16 |
2020 | Kリーグ2 | 27 | 11 | 6 | 10 | 33 | 30 | +3 | 39 | 5位 | 3回戦敗退 |
2021 | Kリーグ2 | 36 | 8 | 13 | 15 | 40 | 39 | +1 | 37 | 9位 | ベスト16 |
現所属メンバー
- 2019年3月3日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
|
- In Chang-soo
歴代監督
歴代所属選手
詳細は「(Category:ソウルイーランドFCの選手)」を参照
GK
- 金永光 2015-
DF
MF
FW
- ダニエル・サントス・シルバ 2017
出典
外部リンク
- ソウルイーランドフットボールクラブ(朝鮮語)