スパイダーマン(Spider-man)は、1977年のアメリカ映画。アメリカの同名のテレビドラマのパイロット版である。
スパイダーマン | |
---|---|
Spider-man | |
監督 | E・W・スワックハマー |
脚本 | アルヴィン・ボレッツ |
原作 | スタン・リー |
製作 | エドワード・J・モンターニュ |
製作総指揮 | チャールズ・フライズ ダニエル・グッドマン |
音楽 | ジョニー・スペンス |
撮影 | フレッド・ジャックマン |
編集 | アーロン・ステル |
製作会社 | ダンチャック・プロダクションズ |
配給 | コロンビア・ピクチャーズ・テレビジョン |
公開 | 1977年9月14日 1978年8月19日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
概要
「マーベル・コミック」のスタン・リー原作の、同名のアメリカン・コミックである『スパイダーマン』の初の実写映画化作品。
この映画は、1977年9月14日にCBSで初めて公開された、CBSはこのパイロット版に対し絶好調だったとしている[1]。日本では『溶解人間』との2本立てで1978年8月19日公開、そして1986年1月19日に『スパイダーマン 正義の超人クモ男登場・電撃超能力パワーVS恐怖の殺人電波』のタイトルでテレビ朝日の日曜洋画劇場で放送された。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ピーター・パーカー/スパイダーマン | ニコラス・ハモンド | 大塚芳忠 |
ジェイムソン編集長 | デヴィッド・ホワイト | 富田耕生 |
バーベラ警部 | (マイケル・パタキ) | 大塚周夫 |
ジュディ | リサ・アイルバッハー | 高島雅羅 |
バイロン | (セイヤー・デヴィッド) | 滝口順平 |
ロビー | (ヒリー・ヒックス) | 田中亮一 |
フィンチ | (ディック・バルダッツィ) | 田中康郎 |
モナハン | ボブ・ヘイスティングス | 神山卓三 |
メイ・パーカー | (ジェフ・ドネル) | 京田尚子 |
製作
スパイダーマンがビルからビルへとスイングするシーンは費用がかさむ上に危険で、仕掛けを作って撮影するのに2日を要した。これを繰り返さないために、スタントは複数のカメラアングルから撮影されて、後々テレビシリーズのエピソードで使用できるように追加映像を作成した[1][3]。