ジョージ・カーラフティス(George Karlaftis, ギリシア語: Γιώργος Καρλάφτης 2001年4月3日 - )は、ギリシャのアテネ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのカンザスシティ・チーフスに所属している。ポジションはディフェンシブエンド。
George Karlaftis | |
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パデュー大学でのカーラフティス (2021年) | |
カンザスシティ・チーフス #56 | |
ポジション | ディフェンシブエンド |
生年月日 | 2001年4月3日(22歳) |
出身地 | ギリシャ アテネ |
身長: | 6' 4" =約193cm |
体重: | 263 lb =約119.3kg |
経歴 | |
高校 | ウェスト・ラファイエット高等学校 |
大学 | パデュー大学 |
NFLドラフト | 2022年 / 1巡目全体30位 |
所属歴 | |
受賞歴・記録 | |
スーパーボウル制覇(1回) | |
2022 | |
その他受賞・記録 | |
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NFL 通算成績 (2022年終了時点) | |
Player stats at PFR |
経歴
生い立ち
ギリシャで生まれ育つ。父のマシューはギリシャ人で、母のアミーはアメリカ人。
幼少期から様々なスポーツを経験し、特に水球ではギリシャ代表のユースチームにも選出されていた[1]。
2014年に父が亡くなり、母の祖国であるアメリカへ移住。高校からフットボールを始めた[2]。
カレッジ
パデュー大学では3年目の2021年シーズンに39タックル、4.5サックを記録し、オールアメリカンサードチームに選出された。このシーズン終了後、2022年のNFLドラフトへアーリーエントリーした[3]。
カンザスシティ・チーフス
ドラフト全体30位でカンザスシティ・チーフスから指名され、その後ルーキー契約を結んだ[4]。
2022年シーズンは33タックル、6サックを記録し、NFLオールルーキーチームに選出された[5]。チームは3年ぶりとなるスーパーボウル制覇を成し遂げた。
家族
父のマシューはマイアミ大学でやり投選手として活躍し、フットボールチームでもプレーしようとしたが、頭蓋骨に重症を負ったため断念した[6]。
弟のヤニは11歳の頃に柔道の世界ユース選手権で優勝したことがあり、現在はパデュー大学でフットボールをプレーしている[1]。
脚注
- ^ a b King, Sam. “Once told he 'sucks at football,' Division I prospect has long list of suitors” (英語). Journal and Courier. 2023年3月13日閲覧。
- ^ Indiana, Kevin Brockway | CNHI Sports. “Freshman DL Karlaftis could add punch to Purdue pass rush” (英語). Herald Bulletin. 2023年3月13日閲覧。
- ^ “2022 NFL Draft: Purdue stars David Bell, George Karlaftis declare after standout junior seasons”. www.cbssports.com. 2023年3月13日閲覧。
- ^ “Five Things to Know About Chiefs’ First-Round Pick Purdue DE George Karlaftis | 2022 NFL Draft” (英語). Kansas City Chiefs. 2023年3月13日閲覧。
- ^ “The 2022 PFWA NFL All-Rookie team” (英語). Cards Wire (2023年1月27日). 2023年3月13日閲覧。
- ^ “How tragedy and fate led George Karlaftis to football and the doorstep of the NFL draft” (英語). ESPN.com (2022年4月14日). 2023年3月13日閲覧。
外部リンク
- Kansas City Chiefs bio
- Purdue Boilermakers bio
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