ジャパンリアルエステイト投資法人(-とうしほうじん、略称: JRE)は、東京都千代田区に所在する投資法人。東証上場(J-REIT)。
概要
三菱地所がメインスポンサーのオフィスビル特化型のJ-REITである。三井不動産系の日本ビルファンド投資法人と並び、2001年9月10日に日本で初めて上場し、現在の総資産は1兆円の日本最大級のリートである。
資産運用会社は、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社であり、三菱地所40%、東京海上日動火災保険30%、第一生命保険30%の出資で設立され、2002年5月に三井物産が10%の株式を取得[1]、以後、2009年3月27日に東京海上日動火災保険が[2]、2014年9月29日に第一生命保険が[3]、2021年4月16日に三井物産が[4]三菱地所に保有の株式を譲渡し三菱地所100%子会社となった[5]。
沿革
ポートフォリオ
所有物件は、73物件、取得総額は1,070,574百万円(2020年9月30日現在)[6]。主な所有物件は以下の通り。
- 汐留ビルディング(準共有持分55%)
- 北の丸スクエア
- 新宿イーストサイドスクエア
- (赤坂パークビル)
- (三菱UFJ信託銀行本店ビル)
- 新藤田ビル
- 名古屋広小路ビルヂング
- 有楽町電気ビルヂング
- 梅田スクエアビル
脚注
関連項目
- 日本オープンエンド不動産投資法人 - 三菱地所がスポンサーの私募リート
- 三菱地所物流リート投資法人 - 三菱地所がスポンサーの物流施設特化型J-REIT
- 不動産証券化
外部リンク
- 公式ウェブサイト