ショナ人(Shona people)は、南部アフリカの民族。バントゥー系。ジンバブエの人口の4分の3を占め、多数派を形成している。
歴史
詳細は「(ジンバブエの植民地化以前の時代)」および「(バントゥー族の拡散)」を参照
9世紀ごろ、北方から現在の居住地域に定住した。マプングブエやグレート・ジンバブエなどの巨大な都市を建造し、金の採掘とインド洋地域との交易によって富を蓄え、モノモタパ王国を築いた。
19世紀、ズールー王国の拡大に端を発した民族大移動((ムフェカネ)、グレート・トレック)の中、(ンデベレ人)が侵攻し、ジンバブエ南西部にあたる(マタベレランド)(英: Matabeleland)地方(ブラワヨ周辺)に(ンデベレ王国)を建国してその支配下に置かれた。