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シェパード諸島(英語: Shepherd Islands)はバヌアツのシェファ州の(エピ島)からエファテ島の間に存在する諸島。合計の面積は88平方キロメートルで、(2009年バヌアツ国勢調査)では人口は3,634人。
主要な島は北から順にライカ・(トンゴア)・トンガリキ・エマエ・マキラ・マタソ・モヌメントといった島であり、エファテ島北部には(ヌグナ)、エマオ、モソ、(レレパ)などの島が存在する。エマエとトンゴアがこの諸島の中では大きい。
有名な海底火山クワエや、(マクラ)などが存在する。シェパード諸島はおおむねこれらの火山の外輪部にあたる部分である。
最高地点はエマエ島にあり、海抜644メートル。トンガリキにも500メートルの地点が存在する。
言語
多くの島の民族構成はバヌアツの多くの島と同じくメラネシア人であるが、エマエ島では域外ポリネシア人が居住している。エマエ島以外では(フトゥナ語)が話されているが、エスノローグによると2言語とされ、(北エファテ語)がトンゴアで、(ナマクラ語)がマタソ・マキラ・トンゴア・トンガリキで話されている。これらはエファテ島でも話される言語であり、これらは互いに近い関係にあり、エファテの他の言語や中央バヌアツ語と共に(中央バヌアツ語)に含まれている。