エマエ島(Emae、南緯17度4分 東経168度24分 / 南緯17.067度 東経168.400度)は、シェパード諸島の島。バヌアツのシェファ州に属している。マウンガ・ラシ(Maunga Lasi)が最高地点で標高は664mである。マクラやマタソと共に海底火山マクラのカルデラの一部で、その北端にある。大きさは長さ10km幅5km程度で、面積は32km2である。
住民
島内の人口はおおよそ750人で、年3.1%の速度で人口が上昇している。最大の経済活動は(自給自足農業)である。島のGDPは一人当たり457ドルで、メラネシア人が居住する周りの島と違い、域外ポリネシア人が居住している。
島の言語は(エマエ語)と呼ばれる言語で、ポリネシア諸語の(フトゥナ諸語)系統に属しているが、第二言語として他の島でも利用される(北エファテ語)が利用されている。元島民の多くは現在ポートビラに住んでいる。2004年には4人のエマエ族長の戴冠が発生しており、多くの部族長がエマエに居住している[1]。
交通
(シウォ空港)(Siwo Airport)が存在している。
関連項目
註
- ^ Emae Chiefs
外部リンク
- UN Earthwatch Island site
- Ethnologue page for Emae