サッポログループ物流株式会社は、サッポロホールディングス傘下の物流子会社である。2011年3月の、サッポロホールディングスによる子会社化により、サッポロビール子会社のサッポロ流通システムが、ポッカサッポロ子会社のポッカロジスティクスを吸収合併して発足した[2]。グループ企業の製品・販促品の輸送のほかグループ外の配送事業も請け負っており、2013年の外販比率は23%であった[2]。
沿革
- サッポロ流通システム
- サッポログループ物流
- 2012年10月1日 - サッポロ流通システムがポッカロジスティクスを吸収合併し現業会社(運輸・倉庫)として存続。管理会社として同社を子会社とするサッポログループ物流を設立した。
- 2015年3月 - サッポロビールのサプライチェーン・マネジメント部門とポッカサッポロのロジスティクス部門をサッポログループ物流に移管[9]。
事業所
脚注
- ^ a b サッポログループ物流株式会社 第11期決算公告
- ^ a b “サッポロ、物流2社を統合 コスト10億円削減”. 日本経済新聞. (2013年2月8日) 2015年7月16日閲覧。
- ^ キックオフ126号（札幌中小労連・地域労組機関紙、2011年3月1日）
- ^ サッポロビール120年史 : Since 1876（渋沢社史データベース）
- ^ “サッポロビール子会社の東部サッポロ物流、関東サッポロ運輸が4月1日対等合併”. 日本食糧新聞. (1996年3月1日) 2015年7月16日閲覧。（googleキャッシュ）
- ^ 「生き残りかけ全国ネット構築」『LOGI-BIZ』2011年6月、36頁。
- ^ “物流子会社同士が成長戦略を共有 お互いの強いエリアを組み合わせる” (pdf). 大塚倉庫 (2013年5月22日). 2015年7月16日閲覧。
- ^ 2005年半期報告書 (PDF) ポッカコーポレーション、2005年12月20日
- ^ “荷主企業のニーズを現場とつなぐ物流子会社の企画力が危機を救う” (pdf). 大塚倉庫 (2015年7月). 2015年7月16日閲覧。
関連項目
- キリングループロジスティクス
- (アサヒロジ)
- サントリーロジスティクス