『サクラ大戦 桜華絢爛』(サクラたいせん おうかけんらん)は、セガ・エンタープライゼスのテレビゲーム作品『サクラ大戦シリーズ』をアニメ化した全4巻のOVA作品。1997年発売。
サクラ大戦 桜華絢爛 | |
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OVA | |
原作 | 広井王子 |
監督 | 石山タカ明 |
シリーズ構成 | あかほりさとる |
脚本 | 川崎ヒロユキ |
キャラクターデザイン | 藤島康介(原案) 黒田和也(OVA設定) 松原秀典 |
メカニックデザイン | 永田太 福地仁、村田護郎 小川浩、松尾慎 石本英治(OVA設定) |
音楽 | 田中公平 |
アニメーション制作 | RADIX |
製作 | セガ・エンタープライゼス バンダイビジュアル アニメイトフィルム |
発表期間 | 1997年12月18日 - 1998年7月25日 |
話数 | 全4話 |
(テンプレート) - (ノート) | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | (アニメ) |
ゲーム以外のメディアに進出したシリーズ初の映像化作品で約6万本を売り上げた[1]。
内容は第一幕から第三幕までが大神入隊以前の帝都花組結成秘話、第四幕がゲーム本編の時間軸でおきたサイドエピソードという設定になっている(プレストーリー扱いされる場合もある[2][3][4])。
登場人物
詳細は「帝国華撃団」を参照
あらすじ
- 第一幕 華の都の花いくさ
- 霊子甲冑開発、あやめの各国でのスカウト活動、そしてさくらは上京を決意する。
- 第二幕 桜の花に放てよ神剣
- 帝国華撃団&歌劇団発足、すみれ加入による不協和音、上京のため奥義を会得するさくら。
- 第三幕 春は弥生の初戦闘
- さくら加入、戦闘訓練がうまく行かないまま実戦へ。
- 第四幕 真夏の夢の夜
- 隊員に振り回される日々を送る大神一郎が芝居の指揮を執ることに。
スタッフ
- 原作・原案 - 広井王子
- 企画・監修 - レッドカンパニー
- 監督 - 石山タカ明
- 脚本 - 川崎ヒロユキ
- シリーズ構成 - あかほりさとる
- キャラクター原案 - 藤島康介
- キャラクターデザイン - 松原秀典
- OVAキャラクター設定 - 黒田和也
- メカニックデザイン - 永田太
- OVAメカニック設定 - 福地仁、村田護郎、小川浩、松尾慎、石本英治
- 美術監督 - 渋谷幸弘
- 色彩設定 - 井上喜代美、田中真紀(第二幕 - 第四幕)
- 撮影監督 - 山口利明(第一幕 - 第三幕)、吉田光伸(第四幕)
- 音楽 - 田中公平
- 音響監督 - 佐藤敏夫
- 選曲 - 合田豊
- 音響効果 - 倉橋静男
- プロデューサー - 佐々木絵美、川城和実、沢登昌樹、北條元彦(第一幕)、名越康晃(第二幕 - 第四幕)
- アニメーション制作 - RADIX
- 制作 - アニメイトフィルム
- 製作 - セガ・エンタープライゼス、バンダイビジュアル、アニメイトフィルム
主題歌
- エンディングテーマ
各話リスト
テレビ放送
ネット配信
『(新サクラ大戦 the Animation)』の放送を記念して、YouTubeの「TMS55周年記念公式チャンネル」よりOVAシリーズを1週間の期間限定で無料配信する事になり、まず初めに本作が2020年4月3日20:00から同年4月10日19:59まで4本まとめて配信[5]、同日20:00からは第一幕のみが引き続き配信される[6]。
脚注
- ^ 、毎日新聞社、1998年3月27日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ “サクラ大戦 ~桜華絢爛~|日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ”. 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ. 2020年4月12日閲覧。
- ^ “サクラ大戦~桜華絢爛~”. ch.ani.tv. 2020年4月12日閲覧。
- ^ “【2020年4月新番組】『新サクラ大戦 the Animation』と、OVAシリーズ6作品が「あに”. ch.ani.tv. 2020年4月12日閲覧。
- ^ (日本語) 【新サクラ大戦 the Animation放送記念】サクラ大戦~桜華絢爛~「全4幕」 (1997)2020年4月5日閲覧。
- ^ (日本語) 【期間限定】サクラ大戦~桜華絢爛~「第1幕」 (1997)【新サクラ大戦 the Animation放送記念】2020年4月12日閲覧。
外部リンク
- バンダイチャンネル