ゴリラの復讐(原題:Gorilla at Large)は、1954年のアメリカ合衆国のミステリー映画。3D映画として公開された。日本では劇場未公開だがテレビ放送されたことがある[1]。出演はキャメロン・ミッチェル、アン・バンクロフトなど。
あらすじ
サイラス・ミラーが率いる遊園地では、ゴリアテという名のゴリラの見世物が大変な人気を博していた。ジョーイが客を呼び込み、ラバーンはゴリラの真上で空中ブランコを行う。観客席は大賑わいであった。ある日、ミラーはジョーイをパフォーマーに昇格させて新たな試みを始める。それはジョーイにゴリラの着ぐるみを着せてゴリアテになりきってもらい、ブランコから落ちてくるラバーンを捕まえるというものだった。ジョーイは昇格に大喜び。恋人のオードリーに昇格の話を伝えに行くが、その日の夜、遊園地スタッフのモースがゴリラの檻のそばで死体となって発見されるのだった。