コール・ビーズリー(Cole Beasley 1989年4月26日 - )はテキサス州ヒューストン出身のアメリカンフットボール選手。NFLのバッファロー・ビルズ所属。ポジションはワイドレシーバー。
Cole Beasley | |||||||||||
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カウボーイズ時代のビーズリー | |||||||||||
バッファロー・ビルズ #11 | |||||||||||
ポジション | ワイドレシーバー | ||||||||||
生年月日 | 1989年4月26日(34歳) | ||||||||||
出身地 | アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン | ||||||||||
身長: | 5' 8" =約172.7cm | ||||||||||
体重: | 177 lb =約80.3kg | ||||||||||
経歴 | |||||||||||
大学 | 南メソジスト大学 | ||||||||||
ドラフト外 | 2012年 | ||||||||||
初出場年 | 2012年 | ||||||||||
初出場チーム | ダラス・カウボーイズ | ||||||||||
所属歴 | |||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||
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Player stats at PFR |
経歴
プロ入り前
高校時代はクォーターバックとしてプレーした。大学進学前、Rivals.comからは二つ星に評価された。南メソジスト大学に進学後、ワイドレシーバーにコンバートされた。低身長であったものの、彼は活躍し、チームは2009年にはハワイボウルでネバダ大学に45-10、2010年には(アームドフォースボウル)で陸軍士官学校に勝利した。大学がボウルゲームで勝利したのは、1980年代にデスペナルティを受けて以来初のことであった[1]。
ダラス・カウボーイズ
2012年のNFLドラフトで指名されなかったものの、ダラス・カウボーイズとドラフト外フリーエージェントで契約した。プレシーズンゲーム第2週のサンディエゴ・チャージャーズ戦では7回のレシーブで104ヤードを獲得した[2]。プレシーズン第3週のセントルイス・ラムズ戦でも3回のレシーブで40ヤードを獲得した[3]。
11月のワシントン・レッドスキンズ戦では(マイルズ・オースティン)が第1Qに負傷したことから、77回中61回のスナップに出場、それまで12回のレシーブで101ヤード獲得の彼は、13回パスターゲットとなり、7回のレシーブで68ヤードを獲得した[4]。
2013年には、第3ダウンの状況で、マークのきついジェイソン・ウィッテン、(デズ・ブライアント)よりも有効なパスターゲットにもなって、第12週のニューヨーク・ジャイアンツ戦ではダン・ベイリーの決勝FGにつながる貴重なキャッチをあげている[5]。
2014年はスロットレシーバーとして、37回のレシーブで420ヤード、4TDをあげた。2015年3月、4年1360万ドルで契約延長を果たした[6]。
2015年は(デズ・ブライアント)の怪我もあり、チーム内で2位となる52レシーブで536ヤード、5レシーブタッチダウンを記録した[7]。
2016年は75回レシーブで833ヤードを稼ぎ5タッチダウンを挙げた[7]。
2017年は36回レシーブ、314ヤード獲得という成績であった[7]。
2018年は65回レシーブ、672ヤードという成績であった[7]。
バッファロー・ビルズ
2019年3月13日にバッファロー・ビルズと4年2900万ドルで契約した[8]。主にジョシュ・アレンのショートからミドルパスのターゲットとして起用される[9]。 第6週のマイアミ・ドルフィンズ戦で移籍後初タッチダウンを挙げた[10]。この年は67回レシーブで778ヤード、6タッチダウンを挙げた[7]。
2020年はキャリアハイとなる82回レシーブで967ヤードを記録し、オールプロのセカンドチームに選ばれた。チームはプレーオフ第2シードを獲得し、AFCチャンピオンシップゲームにまで進出した。ビーズリーはこのプレーオフ3試合に全て出場したが、のちに腓骨骨折を押して出場していたことがわかった[11]。
2021年8月、新型コロナウィルスのセイフティプロトコルに入った。第6週のテネシー・タイタンズ戦で7回のレシーブで88ヤードを獲得、1タッチダウンをあげた。12月21日に再びコロナウィルス陽性となり、リザーブCOVID-19リスト入りした。
2022年3月17日、ビルズから放出された[12]。
タンパベイ・バッカニアーズ
2022年9月21日、タンパベイ・バッカニアーズとプラクティス・スクワッド契約を結び、9月24日にアクティブロースターに昇格した。バッカニアーズでは2試合に出場し、レシーブ4回・17ヤードという成績であった。
同年10月5日に現役引退を表明した[13]。
ビルズ復帰
2022年12月13日にバッファロー・ビルズと契約を結び、現役に復帰した[14]。
脚注
- ^ “SMU Death Penalty, Pony Express Profiled On ESPN 30 for 30's 'Pony Excess'”. AOL (2010年12月11日). 2013年4月28日閲覧。
- ^ Calvin Watkins (2012年8月19日). “Cole Beasley leads in receiving, loses lunch”. ESPN. 2013年4月28日閲覧。
- ^ “QBロモが大爆発、第1Qだけで198ヤード&2TD”. NFL JAPAN (2012年8月26日). 2013年4月28日閲覧。
- ^ Jon Machota (2012年11月29日). “For Cole Beasley, an increase in playing time leads to an increase in autographs”. ダラス・モーニングニュース. 2013年4月28日閲覧。
- ^ Rainer Sabin (2013年12月3日). “Dallas Cowboys WR Cole Beasley delivering in big situations”. 2015年3月10日閲覧。
- ^ “カウボーイズ、WRビーズリーと4年の契約延長”. NFL JAPAN (2015年3月4日). 2015年3月10日閲覧。
- ^ a b c d e “Cole Beasley stats” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2021年2月18日閲覧。
- ^ “Bills signing wideout Cole Beasley”. ProFootballTalk.NBCSports.com (2019年3月12日). 2021年2月18日閲覧。
- ^ “WRビーズリーはビルズの安全弁だとQBアレン”. NFL JAPAN (2019年6月20日). 2021年2月18日閲覧。
- ^ “Bills' Cole Beasley: Notches late touchdown in win” (英語). CBSSports.com (2019年10月20日). 2021年2月18日閲覧。
- ^ “腓骨骨折を抱えてプレーオフを戦い抜いたビルズWRビーズリー”. NFL JAPAN (2021年1月26日). 2021年2月18日閲覧。
- ^ “ビルズが3シーズン在籍していたWRビーズリーを放出”. NFL JAPAN. (2022年3月18日)2022年12月14日閲覧。
- ^ “WRコール・ビーズリーがバッカニアーズでの2試合をもって引退”. NFL JAPAN. (2022年10月6日)2022年10月9日閲覧。
- ^ “ベテランWRビーズリーがビルズと契約して現役復帰”. NFL JAPAN. (2022年12月14日)2022年12月14日閲覧。
外部リンク
- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference (英語)
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