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『コッチおじさん』(こっちおじさん、英題名: Kotch)は、アカデミー賞俳優のジャック・レモンが初めて監督した1971年公開のアメリカ合衆国のコメディ映画。レモンとは数多く共演した当時50歳のアカデミー賞俳優ウォルター・マッソーが70歳の老人役で主演した他ジャック・レモン夫人の (フェリシア・ファー)も出演している。
コッチおじさん | |
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Kotch | |
監督 | ジャック・レモン |
脚本 | (ジョン・パクストン) |
原作 | (キャサリン・トプキンス) |
製作 | (リチャード・カーター) |
出演者 | ウォルター・マッソー (デボラ・ウィンタース) (フェリシア・ファー) |
音楽 | マーヴィン・ハムリッシュ |
撮影 | リチャード・H・クライン |
編集 | ラルフ・E・ウィンタース |
公開 | 1971年9月17日 1972年5月27日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
あらすじ
愛称コッチことジョセフ・P・コッチャー(ウォルター・マッソー)は息子夫婦と1歳の孫ダンカンと暮らしている。孫の世話が生き甲斐のコッチだが口うるさく余計なことばかりするので嫁のウィルマ(フェリシア・ファー)には邪魔者扱いされている。ウィルマはある日ダンカンからコッチを引き離すために、15才の少女エリカ((デボラ・ウインタース))を子守として雇う。 息子夫婦の留守中、彼氏を連れ込んでダンカンの世話そっちのけでいちゃつくエリカにコッチは立腹、息子夫婦に報告する。エリカはクビになり、これでまたダンカンの世話ができると喜んだコッチだがウィルマはコッチを老人ホームに入れようとする。たまらず逃げ出したコッチは自分のせいでクビになったエリカのことが気になり一人で会いに行く。妊娠して男に逃げられ途方に暮れているエリカを不憫に思ったコッチは彼女の世話を焼くことにする。不思議な共同生活がスタート、エリカに頼りにされて張り切るコッチは充実した毎日を送るのだが…。