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ゲヴゲリヤ

ゲヴゲリヤ (マケドニア語: Гевгелија/Gevgelija)は、北マケドニア南東部の都市でヴァルダル川河畔に位置し、ギリシャの国境を接する。ギリシャ側の町は(エヴゾニ)でE75号線によって北方向へはスコピエベオグラード兄弟愛と統一道路)に、南方向はテッサロニキに達する。ゲヴゲリヤは(ゲヴゲリヤ基礎自治体)の中心地である。

ゲヴゲリヤ

Гевгелија/Gevgelija
位置

マケドニア共和国におけるゲヴゲリヤの位置
座標 : 北緯41度8分21秒 東経22度30分9秒 / 北緯41.13917度 東経22.50250度 / 41.13917; 22.50250
行政
 マケドニア
 地方 南東部地方
 基礎自治体 (ゲヴゲリヤ基礎自治体)
ゲヴゲリヤ
市長 Ivan Frangov
地理
面積  
  域 483 km2
標高 60 m
人口
人口 (2002年現在)
  域 22,988人
  市街地 15,685人
その他
等時帯 CET ()
夏時間 CEST ()
市外局番 (+389) 034
ナンバープレート GE
公式ウェブサイト : gevgelija.gov.mk

統計

ゲヴゲリヤの人口は基礎自治体全体で22,298人、町自体の人口は15,685人で住民のほとんどをマケドニア人が占める[1]

人口 %
合計 15,685 100
マケドニア人 15,060 96.22
その他 625 3.98

地理

 
マケドニア側のパスポートのスタンプ

ゲヴゲリヤはコズフ山とパヤク山の間に位置し、テッサロニキからは70km、スコピエからは165km離れた場所に位置しマケドニア、ギリシャ両国の鉄道の境界駅がある。しかし、(ギリシャの経済危機)により国際列車の運行は2011年以来休止されている[2]。ゲヴゲリヤはマケドニア共和国の南部に位置し、温暖である地中海性気候で条件が良いことからイチジクやレモン、ブドウなどの果物や野菜の栽培が行われている。シルク産業も発展してきており、マケドニア国内では取引において欠かせない存在になっている。農業分野に並んで軽工業もゲヴゲリヤの経済を構成している。観光業では近隣の村のスパが成長している。最近ではゲヴゲリヤや周辺部では多くのカジノの建設が行われ、「マケドニアのラスベガス」と呼ばれることもある。

歴史

町としての開発は19世紀中頃に始まり、1874年にはテッサロニキとスコピエを結ぶ鉄道が開通した。1860年から1912年にかけて、経済的な開発が進められた[3]

友好都市

脚注

  1. ^ Macedonian census, language and religion
  2. ^ Αναστέλλονται όλα τα διεθνή δρομολόγια του ΟΣΕ[All international routes of OSE have been suspended]. Ta Nea, 2011年2月13日.(ギリシア語)[]
  3. ^ History gevgelija.gov
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