解説
プロデューサー兼アレンジャーとして、瀬尾一三が初めて参加したアルバムで[2]、1984年発売の『はじめまして』から続いていた“御乱心の時代”は、本作を以て終止符が打たれることとなり、本作以降、瀬尾との関係が緊密化し、瀬尾も中島と長渕剛の作品プロデュースに力を注ぐことになる。
本アルバムには未収録だが、タイトルと同じ「グッバイガール」という曲が、1989年に発売されたシングル「あした」のカップリング曲で収録されている。
再発盤
このアルバムのポニーキャニオン盤は既に廃盤となっているが、2021年現在でも、このアルバムを含んだ通販限定CDボックスは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて販売中である[3]。
現行盤のCDは2018年にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売されたもの(デジタルリマスタリングされた)。
2013年、Tom Bakerにより新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された(規格品番:YMPCD-10025)。
収録曲
LPレコード
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「たとえ世界が空から落ちても」 | |
2. | 「愛よりも」 | |
3. | 「(涙 -Made in tears-)」 | |
4. | 「吹雪」 | |
合計時間: |
CD
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「野ウサギのように」 | |
2. | 「ふらふら」 | |
3. | 「MEGAMI」 | |
4. | 「気にしないで」 | |
5. | 「十二月」 | |
6. | 「たとえ世界が空から落ちても」 | |
7. | 「愛よりも」 | |
8. | 「涙 -Made in tears-」 | |
9. | 「吹雪」 | |
合計時間: |
楽曲解説
- 野ウサギのように
- アルバム発売の翌年1989年春のツアータイトルにもなった曲。
- ふらふら
- MEGAMI
- 気にしないで
- 十二月
- たとえ世界が空から落ちても
- 愛よりも
- 涙 -Made in tears-
- 吹雪
演奏者
- Vocals:中島みゆき
脚注
注釈
- ^ 限定発売で『わたしの子供になりなさい』と『組曲 (Suite)』『相聞』『CONTRALTO』のLPは発売されている。
出典
外部リンク
- ヤマハミュージックコミュニケーションズによる紹介ページ
- 2001年盤
- HQCD盤