カトレヤプラザ伊勢佐木(カトレヤプラザいせざき、英文:Cattleya plaza ISEZAKI)は、神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1丁目の横浜松坂屋跡地に開業したショッピングセンター。J.フロントリテイリンググループのパルコが運営している。
カトレヤプラザ伊勢佐木 Cattleya plaza ISEZAKI | |
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イセザキ・モール側(2016年12月1日撮影) | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒231-0045 横浜市中区伊勢佐木町1丁目5番4号[1] |
座標 | 北緯35度26分41.7秒 東経139度37分58.4秒 / 北緯35.444917度 東経139.632889度座標: 北緯35度26分41.7秒 東経139度37分58.4秒 / 北緯35.444917度 東経139.632889度 |
開業日 | 2012年(平成24年)2月8日[2] |
施設管理者 | 株式会社大丸コム開発 ↓ 株式会社パルコ[2] |
敷地面積 | 約3,300 m2 |
延床面積 | 約7,400 m2[3] |
商業施設面積 | 約4,600 m2[3] |
中核店舗 | (もとまちUnion)[3] |
店舗数 | 23 |
営業時間 | 10:00 - 20:00(一部店舗のぞく) |
駐車台数 | 121台[4] |
駐輪台数 | 193台 |
前身 | 野澤屋 ↓ 横浜松坂屋[3] |
最寄駅 | 横浜市営地下鉄関内駅 |
外部リンク | cattleyaplaza.jp |
概要
横浜松坂屋に似せたアール・デコ調の外観とした[3]ほかエレベーターのアナログ時計式階数表示機[5]の設置やエスカレーター横の装飾再現[3]など野澤屋から横浜松坂屋として営業していた[6]時代の建物の雰囲気の一部を再現した建物[5]で、2012年(平成24年)2月8日オープンした[3][2][7][8][9]。
施設名のカトレヤは、松坂屋のシンボルフラワーであるカトレヤから名付けられた[4]。
店舗周辺1kmの小商圏・地元密着型のライフスタイルセンターを標榜し[3]、横浜名物「シウマイ弁当」で知られる「崎陽軒」[10]「ありあけハーバーズムーン」「勝烈庵」など元々横浜松坂屋で営業していた店舗を中心に[2]23店舗が入った[11]
伊勢佐木長者町駅近くの一等地に立地。なお、上島珈琲店が1階57席で2011年12月23日に先行オープンしていた[12]。
ゆずが旧横浜松坂屋前でストリートライブを行ったことで有名なため、店内で彼らのメッセージビデオが流され、写真展開催も予定されている[3]。
交通アクセス
脚注
- ^ 横浜松坂屋本館の保存に関する要望書 (Report). 日本建築学会関東支部. (2008-8-1).
- ^ a b c d “松坂屋のファン戻った?カトレヤプラザ伊勢佐木・宇都宮淳館長”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2012年3月3日)
- ^ a b c d e f g h i “「カトレヤプラザ伊勢佐木」開業へ、横浜松坂屋跡地に新たな“顔”/横浜”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2012年2月8日)
- ^ a b “横浜松坂屋跡地の商業施設、名称は「カトレヤプラザ伊勢佐木」”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2011年11月4日)
- ^ a b “横浜松坂屋:144年の歴史に幕 来店客「思い出ありがとう」”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2008年10月27日)
- ^ “大勢の客で活気、「カトレヤプラザ伊勢佐木」横浜松坂屋跡地に開業/横浜”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2012年2月8日)
- ^ 商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」の入居テナント決定(ヨコハマ経済新聞 2012年1月1日付け) 入居するテナントの一覧も記載されている。
- ^ 松坂屋跡の新商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」開店で長蛇の列(ヨコハマ経済新聞 2012年2月8日付け)
- ^ なお、歴史的建造物だった前身の建物の解体経緯や前身の営業については野澤屋を参照。
- ^ “「横浜」にこだわり続け 崎陽軒・野並直文社長”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2012年4月14日)
- ^ “カトレヤプラザ伊勢佐木:きょうオープン 松坂屋跡地に商業施設、23店舗入居”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2012年2月8日)
- ^ “横浜松坂屋跡地「カトレヤプラザ伊勢佐木」出店テナント決定、生鮮店や地元人気店も/横浜”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2011年12月21日)
- ^ a b c “アクセス”. カトレヤプラザ伊勢佐木. 2020年12月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- カトレヤプラザ伊勢佐木
- 大丸コム開発