カトリック布池教会(カトリックぬのいけきょうかい)は、愛知県名古屋市東区にあるキリスト教(カトリック)の教会およびその聖堂で、カトリック名古屋教区の司教座聖堂(カテドラル)である[1]。
概要
1962年(昭和37年)3月21日、カトリック名古屋知牧区の司教区への昇格を同年4月16日に控えて献堂された。保護の聖人は聖ペトロ・聖パウロで、「聖ペトロ・聖パウロ司教座大聖堂」とも呼ばれる[1]。
聖堂建築はゴシック様式で、四方をステンドグラス(ドイツ製、イタリア製)に囲まれる。大聖堂入口に面するステンドグラスはローマ帝国迫害時代の殉教者聖セシリアを描いたもの。大聖堂内側面に配列された木製レリーフ(ドイツ オーベルブェルガム製)はイエスの(十字架の道行き)を描いたものである。
鉄骨鉄筋コンクリート構造の大聖堂(内部3階)は、北側を桜通、南側を錦通に挟まれた一画に、50メートルの高さを持つ2本の尖塔(内部5階)を現す。収容人員700名。なお大聖堂は、1992年(平成4年)10月5日付で名古屋市の都市景観重要建築物に指定[2]、2015年(平成27年)8月4日付で国の登録有形文化財に登録されている[3][4]。
所在地
交通アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
- カトリック布池教会(公式サイト)