は列挙するだけでなく、(脚注)などを用いてしてください。 |
『通販生活』(つうはんせいかつ)は、株式会社カタログハウス(CATALOGHOUSE LTD.)が発行する日本の通信販売カタログ誌。同社の登録商標である。
本社(2020年11月撮影) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-2 |
代表者 | 代表取締役 松尾 隆久 |
資本金 | 1億円 |
純利益 | 10億5700万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 | 523億4200万円 (2022年03月31日時点)[1] |
決算期 | 3月末日 |
斉藤駿により1982年に創刊され、1994年から書店販売を開始した。夏号、秋・冬号、春号として年3回発行されている。また各号の商品をまとめた『ピカイチ事典』を年1回発行している。ターゲットは50,60歳代の女性シニア層。公式ウェブサイトによると購読者数は109万人(2008年11月21日現在)。
誌面は商品情報のみではなく、通販生活の主張する政治的内容(反原発、憲法9条の固持、反基地など)も多く含まれている[2]。
概要
身近には売られていない優れた商品を消費者に推薦するというのが基本方針で、安値を売りにすることはない。扱う商品のジャンル電化製品、日用品、衣料品、食料品などと幅広い。環境問題にも力を入れており、可能な限り環境への負荷が少ない商品を取り扱うとしている。資源の有効活用のため、購入者が商品を長く使えるように、手入れの方法や修理への出し方を販売後1年目で通知し、メーカーによる修理が出来なくなっても有料で修理部門が修理を行えるようになっている。
商品の紹介記事は、通常の雑誌のものと基本的には変わらず、性能・効果を示す写真やグラフなどを用いて商品を説明するものや、文化人やタレントなど著名人が商品の使用感を述べるものなどがある。しかし、ひとつのジャンルの商品を多く列挙する一般的な通販カタログ誌とは異なり、ひとつのジャンルにつき一品の紹介である。これは良い商品を厳選して消費者に薦めるためで、また商品の検査や購入後のサポート、商品の紹介をよりよく行うためとしている。商品とは関係のない記事やコラムも誌面には含まれ、その内容は日常の話題から環境問題、政治的な話題までと様々である。人気のあるものは単行本としてカタログハウスから出版されている(『通販生活ネコマンガ』、『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』など)。
また、紙面において「憲法9条」や「核兵器、原発」等の政治問題を取り扱った対論特集が組まれる事でも知られる[2]。2013年春号(1月発行)では、ドイツ映画『みえない雲』(2006年)のDVDが定期購読者用特別付録としてつき、また誌面上では「沖縄は日本から独立すべき」といった言説を含む特集が組まれた。
2015年秋には「戦争を知らない子供たち」をテレビCMに使用し、「この歌をこれからも歌える国でありますように」とメッセージを表示した。
斉藤駿
同社の創業者。彼の発行する通販カタログは商品のカタログであると同時に、斉藤および編集部の様々な主張の舞台でもある。防衛費1%突破の是非を問うことに始まり、憲法9条、オゾン層破壊問題、チェルノブイリ被災者の支援(1990-2008年)、直近では「原発国民投票」を呼びかけるなど、通常の通販カタログの範疇に収まらない[3][4]。
また、同社は社会民主党(社民党)に企業献金も行なっている[5]。
通販生活の広告やテレビCMに登場したことのある著名人
脚注
関連書籍
関連項目
外部リンク
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