オスジクロハギ

オスジクロハギ （尾筋黒剥^[1]学名：Acanthurus blochii、英名：Ringtail surgeonfish）は、スズキ目ニザダイ亜目ニザダイ科に属する魚。

オスジクロハギ
オスジクロハギ Acanthurus thompsoni
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 条鰭綱 Actinopterygii 目 : スズキ目 Perciformes 亜目 : ニザダイ亜目 Acanthuroidei 科 : ニザダイ科 Zanclidae 属 : (クロハギ属) Acanthurus 種 : オスジクロハギ A. blochii
学名
Acanthurus blochii Valenciennes, 1835
英名
Ringtail surgeonfish

分布

台湾、太平洋、インド洋に広く分布する。日本では小笠原諸島、琉球列島などに生息する^[1]。

生態

体長は20cm程度。体色は褐色で、尾びれに白いラインがある。クロハギ、ニセカンランハギと似ているが、胸びれの色で区別できる^[2]。水深2m～15mのサンゴ礁や岩礁などに棲み、藻類などを食べる^[2]。

利用

食用として利用され、沖縄県では煮物にして食べられる^[1]。

脚注

1. ^ ^{a b c} オスジクロハギ（Dark surgeon）市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャク
2. ^ ^{a b} オスジクロハギWEB魚図鑑