» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

オサダ

株式会社オサダは、かつて佐賀県に本社を置き、地場大手のディスカウントストアを運営していた企業である。

株式会社オサダ
HYPER CENTER OSADA
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
843-8550
佐賀県武雄市武雄町大字武雄3950-1
設立 1972年昭和47年)4月
業種 (小売業)
法人番号 1300001004571
事業内容 ディスカウントストアの運営
外部リンク www.osada.co.jp
(テンプレートを表示)

概要

1990年代に大型店「ハイパーセンターオサダ」を九州北部を中心に大量出店し、地場大手に成長したが、店舗が巨大化し、出店費用などで負債が大きくなったため、2000年民事再生法の適用を申請した。

以後数年間再建を続けたが、2004年に経営再建を断念。事実上経営破綻し、長崎県の時津店以外の店舗をすべて閉店、売却した。小戸(福岡市西区)、大塔(長崎県佐世保市)の2店舗はコーナンに売却している。また、空港店(福岡県糟屋郡志免町)の退去した建物は同社がリース入居したが、不振のため異例の短期間で撤退している。

2010年10月には一度閉店していた伊万里店を再オープンした。2013年2月には倒産後も継続して営業していた唯一の店舗、時津店を閉店。伊万里店1店舗体制となる。

2014年2月には伊万里店も閉店。1つのFC店舗、株式会社ドゥイングの運営店舗のみが残存している。

沿革

  • 1963年昭和38年)5月 - 創業
  • 1972年(昭和47年)4月 - 株式会社リビングチェンオサダとして法人設立[1]
  • 1976年(昭和51年) - 武雄市甘九物流センター開設[1]
  • 1981年(昭和56年) - 本格的ディスカウントストア甘九店開店[1]
  • 1982年(昭和57年) - 本部・物流センターを武雄市武雄町に移設[1]
  • 1987年(昭和62年) - 台湾に海外事務所開設[1]
  • 1988年(昭和63年) - 沖縄県糸満市にFC1号店を開店[1]韓国に事務所開設[1]
  • 1993年平成5年) - 株式会社オサダに社名変更[1]
  • 2000年(平成12年)7月17日 - 佐賀地裁武雄支部に民事再生法の適用を申請。負債総額は約355億円
  • 2004年(平成16年)
    • 4月14日 - 再生計画の達成が困難なため、経営再建を断念
    • 7月 - 店舗の受け皿会社としてザ・スーパーカンパニー株式会社設立
  • 2008年(平成20年)6月2日 - ザ・スーパーカンパニーが事実上倒産。同社は今後所有2物件(武雄・松浦)の不動産収入で満額弁済する方針。
  • 2010年(平成22年)10月1日 - 閉店した伊万里店を「ハイパーセンターオサダ伊万里店」として再オープン(倒産後の新規店舗は初)
  • 2013年(平成25年)2月19日 - 時津店閉店、16年の歴史に幕を閉じる。
  • 2014年(平成26年)2月 - 伊万里店閉店。

営業中の店舗

直営店舗

2022年8月現在、営業していない。

FC店舗

  • 多良木店(熊本県球磨郡多良木町)
オサダの経営破綻前から一貫してオサダとして運営されている。

株式会社ドゥイングの運営店舗

  • 福江店(長崎県五島市上大津町)
2013年開店。旧・五島店。
  • 新上五島店(長崎県南松浦郡新上五島町)

過去に存在した店舗

 
ハイパーセンターオサダ伊万里店(2014年2月28日閉店)
(佐賀県伊万里市・2013年4月29日撮影)
  • ×は現在建物が解体された店舗。
  • 「rocco」(ロッコ)は、ザ・スーパーカンパニーが「オサダ」及び「オサダ食品館」として営業していた店舗の名称変更を行ったもの。旧店舗のイメージを払拭することが店名変更の狙いであったという[2]
  • 「HyC」はハイパーセンター。

福岡県

  • HyC小戸店(福岡市西区)→コーナンめいのはま店(その後コーナンは1階の旧駐車場部分(一部はTSUTAYAも入居・現在は閉店し、コーナンの売り場を拡張。)に移転し、売場だった2階はSAKODAホームファニシングス小戸公園前店になっている)
食品部分は、ザ・スーパーカンパニーオサダ食品館だったものの、2006年の2月1日にroccoに店名変更。東京都の『つきぢ田村』で修業した板前監修の和洋総菜を扱った「職人のおかず処 六鼓亭(ろっこてい)」を新設した[3]
その後、閉店し生鮮市場ハイマート姪浜店となり、現在はダイソーとなっている。(ハイマート自体はfoodwayとして隣接地の駐車場に移転した)

佐賀県

1993年開業。ザ・スーパーカンパニーオサダ→rocco へ転換した後、閉店していたが再出店。時津店閉店後は当社唯一の店舗であり、業績は良かったが、借入金返済のために閉店することとなった[4]→2014年7月11日、ミスターマックス伊万里店開店

長崎県

2004年の本社倒産時、当初は小戸店や大塔店と同様にコーナンの店舗となる方針だったものの、オサダ自体が営業を継続。倒産から伊万里店が再開店を行うまでは当社の唯一の店舗だった。
2013年2月の閉店後、暫くの間建物は現存していたものの、2015年の9月頃より解体工事が開始され、2016年5月頃より跡地が住宅地「ユーエムヒルズひなみ野」として使用されている。
  • HyC松浦店(松浦市)→ザ・スーパーカンパニーオサダ→ハイマートスーパーセンター松浦店
  • 佐々店(北松浦郡佐々町)→ザ・スーパーカンパニーオサダ→閉店
  • HyC大塔店(佐世保市、(ハイパーセンター大塔))→コーナン大塔店
食品部分は、ザ・スーパーカンパニーオサダ食品館→rocco→生鮮市場ハイマート大塔店となっていたが2010年10月31日に閉店、そのままコーナン大塔店へ吸収された。
  • 大村店(大村市)→オサダ激安ランド宝島。2棟からなっていたが、現在、片方はダイソー、もう片方はマンションとなっている。
  • 壱岐店(現壱岐市
  • 旧・ドゥイングオサダ福江店(五島市籠淵町)→2020年4月に五島店に移転統合する形で閉店。2022年現在はゲオ福江店。
  • ハイパーセンターオサダ対馬店(長崎県対馬市)
直営店だったが、ザ・スーパーカンパニーに譲渡され、rocco対馬店となる。同社の倒産後、再びオサダとなる。2022年時点で閉店済みである。

熊本県

オサダを経営破綻に追い込んだ原因の一つとされている。

大分県

南関のグレートランドに代わってイオン三光ショッピングセンター(現:イオンモール三光)内に開店。しかし開店直前にすでにオサダが経営破綻していたため、わずか1年ほどで撤退。

鹿児島県

「スーパーセンターニシムタ中川店」への店名変更は、同市伊集院町猪鹿倉への「スーパーセンターニシムタ伊集院店」新規出店による。

沖縄県

  • 糸満店×(糸満市)(糸満市西崎6丁目1)

山口県

  • 徳山店×(周南市)(周南市夜市)→ナフコツーワンスタイル徳山店→閉店

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h 『1999年版 日本スーパー名鑑』株式会社商業界、1998年11月20日。 
  2. ^ “福岡市西区小戸と佐賀県伊万里市の2店舗を名称変更   ザ・スーパーカンパニー   店舗名は「rocco(ロッコ)」”. ふくおか経済Web (2006年2月7日). 2022年4月26日閲覧。
  3. ^ “福岡市西区小戸と佐賀県伊万里市の2店舗を名称変更   ザ・スーパーカンパニー   店舗名は「rocco(ロッコ)」”. ふくおか経済Web (2006年2月7日). 2022年4月26日閲覧。
  4. ^ - 佐賀新聞 2014年3月2日閲覧

外部リンク

  • 株式会社オサダ
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。