エスティファーム

有限会社エスティファームは、北海道勇払郡厚真町字浜厚真439-2に本場を構える競走馬（サラブレッド）の生産、育成を行う牧場である。

有限会社エスティファーム

種類	有限会社
本社所在地	日本 〒059-1742 北海道勇払郡厚真町字浜厚真439-2
業種	(水産・農林業)
法人番号	4430002063122
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地図

概要

セレクトセールで高額馬を多数落札してきた馬主の島川隆哉が自家生産の強化を目指して2006年4月に設立^[1][2]。

競走馬の生産から育成までを一手に担う総合牧場である。生産の拠点となる日高町の分場には2019年時点で繁殖牝馬が約100頭繋養されている^[3]。育成は厚真町の本場で行われ、千葉県には外厩を設けている^[2]。

所在地

• 本場（育成部門）^[4]
  • 北海道勇払郡厚真町字浜厚真439-2
• 分場（生産部門）^[4]
  • 北海道沙流郡日高町字旭町30-1
• 分場（調教部門）^[4]
  • 千葉県香取市小見川4816

代表者

• 代表：島川隆哉^[5]
• 場長：田邊誠一^[3]

繋養種牡馬

• トーセンホマレボシ^[6]
• ヴァンキッシュラン^[6]
• トーセンレーヴ^[6]
• (マクマホン)^[6]
• トーセンジョーダン^[7]
• ハイランドリール^[8]

過去の繋養種牡馬

• トーセンファントム（2020年まで）^[9]
• トーセンブライト（2020年まで）^[9]
• (トーセンモナーク)（2020年まで）^[9]

主な生産馬

括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。

• ブレイブスマッシュ（2015年サウジアラビアロイヤルカップ、2018年フューチュリティステークス、マニカトステークス）^[10][11]
• トーセンベニザクラ（2012年フェアリーステークス）^[12]
• (ハイランドピーク)（2018年エルムステークス）^[13]
• トーセンガーネット（2019年ニューイヤーカップ、桜花賞、東京プリンセス賞）^[14]
• トーセンスーリヤ（2020年新潟大賞典、2021年函館記念）
• カイル（2022年東京ダービー、2023年金盃）

脚注

1. ^ “2012年01月09日 フェアリーS G3”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年12月4日閲覧。
2. ^ ^{a b} “【夏の独占取材シリーズ】エスティファーム躍進の秘訣に迫る！”. 競馬ラボ (2016年7月30日). 2019年12月4日閲覧。
3. ^ ^{a b} “2019年04月23日 東京プリンセス賞（GDJ）”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年12月4日閲覧。
4. ^ ^{a b c} “有限会社エスティファーム”. みんなのファーム. 2019年12月4日閲覧。
5. ^ “有限会社エスティファーム”. BOKUJOB. 2019年12月4日閲覧。
6. ^ ^{a b c d} “エスティファーム”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年12月4日閲覧。
7. ^ “トーセンジョーダン｜JBISサーチ（JBIS-Search）”. www.jbis.or.jp. 2021年1月29日閲覧。
8. ^ “G1・７勝のガリレオ後継種牡馬ハイランドリールが来日「さすが世界を股にかけてきた馬」”. 2023年2月22日閲覧。
9. ^ ^{a b c} “2020年の供用停止種雄馬一覧”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2021年8月3日). 2021年8月19日閲覧。
10. ^ “Brave Smash”. Racing Post. 2019年12月4日閲覧。
11. ^ “ブレイブスマッシュ”. netkeiba.com. 2019年12月4日閲覧。
12. ^ “トーセンベニザクラ”. netkeiba.com. 2019年12月4日閲覧。
13. ^ “ハイランドピーク”. netkeiba.com. 2019年12月4日閲覧。
14. ^ “トーセンガーネット”. netkeiba.com. 2019年12月4日閲覧。

関連項目

• オーナーブリーダー

外部リンク

• エスティファームの年度別成績 - netkeiba.com
• エスティファーム - 競走馬のふるさと案内所
• エスティファーム - JBIS

座標: 北緯42度37分17.9秒 東経141度52分44.9秒 / 北緯42.621639度 東経141.879139度 / 42.621639; 141.879139