この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2018年12月) |
ウイリー・ドーシー(Willie Dorsey, 1939年? - 1990年) は、日本で活動していたアメリカ合衆国出身の黒人俳優、モデル。別名義、ウィリー・ドーシー、ウイリー・A・ドーシーなど。
来歴
エンベル・アルテンバイなどの外国人俳優が在籍していた国際プロ「エディアラブプロダクション」に所属し、1960年代から1980年代にかけて、多くの日本の映画・テレビドラマで、悪役や格闘家役を演じた[1]。 そのほか184cmの長身を活かしモデルとしても活動。
人物
私生活では福島県出身の日本人女性と結婚し、2人の息子がいる。
長男は男子プロバスケットボール選手として活躍した高橋マイケル[2]。
2020年6月28日放送のフジテレビ『日曜THEリアル!・もう一度家族になりたい!』の番組内にて[3]、俳優の副島淳の父親探しの際に高橋マイケルの快諾を得てDNA鑑定を行ったところ、「高橋と副島は生物学的な同一父系であると判断された」との診断結果が下され、2人はウイリーを父に持つ異母兄弟(高橋が兄、副島が弟)であることが明らかになった[4]。
出演
映画
- (凄い奴ら)(1971年、東宝)
- だまされて貰います(1971年、東宝)
- 直撃! 地獄拳(1974年、東映) - ルーイン
- 逆襲! 殺人拳(1974年、東映) - ウルフ
- ノストラダムスの大予言 (1974年、東宝)- 黒人代表[5]
- エスパイ(1974年、東宝) - アブドウラ[5]
- 花と蛇(1974年、日活) - 米兵
- (東京エマニエル夫人 個人教授)(1975年、日活)
- (淫絶夫人 快楽の奥) (1976年、日活)
- 東京湾炎上(1975、東宝)- ザンバ[5]
- 脱走遊戯(1976年、東映)- ヴェトナム
- (悪女かまきり)(1983年、東映)
テレビドラマ
- 仮面ライダーシリーズ
- 仮面ライダー 第67話「ショッカー首領出現!! ライダー危し」(1972年) - ショッカーモロッコ支部・支部長モハメッド
- 仮面ライダースーパー1 第1話 「惑星用改造人間の大変身」(1980年) - アメリカ国際宇宙開発研究所所員
- 愛の戦士レインボーマン 第4話「マカオの殺人ショウ」(1972年) - 黒い野牛
- (ワイルド7) 第11話 「200KM/H心中」(1972年) - 米兵
- キイハンター
- 俺たちの勲章 第2話 「狙撃者を追え!」(1975年) - 犯人をかばう黒人ジョーンズ
- 非情のライセンス 第2シリーズ 第93話 「兇悪のM16自動小銃」(1976年) - 黒人
- スーパー戦隊シリーズ
- 特捜最前線
- 第10話「母・その愛の標的」(1977年)
- 第103、104話「帰ってきたスキャンダル刑事!」(1979年) - バトラー刑事
- 大都会 PARTII 第41話「野良犬の恋歌」(1978年) - ポール捜査官
- 浮浪雲 第11回(1978年) - キンタクンテ
- スパイダーマン 第39話「格闘技世界一大会」(1978年) - ブラックアイアン
- (江戸川乱歩の美女シリーズ) 第8作「悪魔のような美女」(1979年) - 黒蜥蜴のコレクションの剥製
- 西部警察 第1・2話「無防備都市」(1979年) - J.J.
- 大空港 第57話「鬼刑事が哭いた!」(1979年) - ブラウン警部
- ぼくら野球探偵団 第11話「赤マント 世界ちん記録を盗む」(1980年) - ガルー大統領
- ウルトラマン80 第24話「裏切ったアンドロイドの星」(1980年) - 銀河大連邦調印式参加者
- 大激闘マッドポリス'80 第15話「005便で来た狙撃者」(1980年) - 南アフリカK国大統領
- 宇宙刑事シリーズ
- Gメン'75 第42話「殺人の条件」(1976年)※ノンクレジット
- Gメン'82 第17話「サヨナラGメン82」(1983年) - 黒人
- 西部警察 PART-III 1984年正月特番「燃える勇者たち」(1984年) - ジム・マイヤー(コードネーム・ジャガー)
- スーパーポリス 第4話「Oh! 女子大寮で張込み生中継」(1985年)
- (太陽にほえろ! PART2) 第8話「ビッグ・ショット」(1987年) - パピヨン
- ベイシティ刑事 (1987年) - バーのマスター
劇場アニメ
- 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年) - 政治局次官ネレッドン
その他
- (ミラーマン(パイロットフィルム))(1971年) - インベーダー