第5代(ロロ卿)アンドリュー・ロロ(英語: Andrew Rollo, 5th Lord Rollo、1703年11月18日 – 1765年6月20日)は、イギリスの貴族、陸軍軍人。フレンチ・インディアン戦争への参戦で知られる。
生涯
第4代ロロ卿ロバート・ロロとメアリー・ロロ(1685年 – 1765年4月16日、サー・ヘンリー・ロロの娘)の息子として生まれた[1]。
1743年にイギリス陸軍に入隊、同年にデッティンゲンの戦いに参戦した[1]。デッティンゲンでの戦功により(第22歩兵連隊)の大尉に昇進した[2]。その後、1750年に少佐に、1756年に中佐に、1762年に大佐に昇進した[2]。一方でアメリカ方面軍には代将として従軍、フレンチ・インディアン戦争においては1758年のルイブール包囲戦、1760年のカナダ征服、1762年のマルティニーク島侵攻に参加した[1]。また、戦争中の1758年3月8日に父が死去すると、(ロロ卿)の爵位を継承した[1]。
家族
1727年4月22日、キャサリン・マレー(1763年7月28日没、ジェームズ・マレーの次女)と結婚、1男1女を儲けた[2]。
- アン(1720年10月24日 – 1746年12月9日) - 子供なし
- ジョン(1736年12月6日 – 1762年1月24日) - 陸軍軍人。マルティニーク島にて病死、子供なし
1765年2月17日、エリザベス・マリ(Elizabeth Moray、1781年5月6日没、ジェームズ・マリの次女)と再婚したが、2人の間に子供はいなかった[2]。
出典
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ロバート・ロロ | (ロロ卿) 1758年 – 1765年 | 次代 ジョン・ロロ |