アンドニ・ゴイコエチェア・オラスコアガ(Andoni Goikoetxea Olaskoaga、1956年5月23日-)は、スペインの元サッカー選手。現役時代のポジションはDF。
経歴
アスレティック・ビルバオのリザーブチームであるビルバオ・アスレティックで育ち、1975年にトップチームでデビュー。1982-83シーズンのスペインリーグを制覇し、翌年にはリーグ連覇に加えてコパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャとクラブ史上初の3冠達成に貢献した。「必要ならばマラドーナの足をへし折ってでも止める」と宣言し、その言葉を実践したことで知られる。1987年にアトレティコ・マドリードへ移籍し、1990年に引退。その後、指導者としてスペイン国内の多くのクラブを率いた。2013年から2014年までは赤道ギニア代表の監督を務めた。
スペイン代表では39試合出場し、1986 FIFAワールドカップにも招集された。
所属クラブ
選手として
- アスレティック・ビルバオ 1975-87
- アトレティコ・マドリード 1987-90
指導者として
- UDサラマンカ 1996-98
- SDコンポステラ 1998-99
- CDヌマンシア 1999-2000
- ラシン・サンタンデール 2000-01
- ラーヨ・バジェカーノ 2001-02
- UDサラマンカ 2004-05
- CDヌマンシア 2005-07
- エルクレスCF 2007-08
- (ADセウタ) 2010-2011
- 赤道ギニア 2013-2014
脚注
- ^ “Andoni Goicoechea Olascoaga - International Appearances” (英語). The Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation