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株式会社アクティオは、東京都に本社を置く建機レンタル事業を行う企業。「レンサルティング」を企業テーマとし、建機レンタル業界では最大手である。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒103-0027 東京都中央区日本橋三丁目12番2号 朝日ビルヂング9F |
設立 | 1967年1月 |
業種 | (サービス業) |
法人番号 | 6010001034494 |
事業内容 | 建設機械のレンタル及び販売 |
代表者 | 代表取締役会長兼CEO 小沼光雄 代表取締役社長兼COO 小沼直人 |
資本金 | 5億円(アクティオホールディングス 100億円) |
売上高 | 2151億5800万円 (2022年12月31日時点)[1] |
営業利益 | 125億4700万円 (2022年12月31日時点)[1] |
経常利益 | 160億3200万円 (2022年12月31日時点)[1] |
純利益 | 113億7900万円 (2022年12月31日時点)[1] |
純資産 | 648億4000万円 (2022年12月31日時点)[1] |
総資産 | 2579億9400万円 (2022年12月31日時点)[1] |
従業員数 | 8,106名(2019年12月31日時点) |
決算期 | 12月 |
主要株主 | 株式会社アクティオホールディングス(100%) |
外部リンク | http://www.aktio.co.jp/ |
社名の由来は、ドイツ語で行動を意味する「AKTION」を捩ったものだが、
それぞれに意味があり、Active(積極的な)、Know-how(ノウハウ)、Technology(技術)、Integrated(集合・集積)、Organization(組織)の頭文字に由来している。
沿革
- 1967年 - 水中ポンプのレンタル事業を目的として「新電気(株)」を設立(資本金150万円)
- 1991年 - 社名を(株)アクティオと改称
- 1995年 - 阪神・淡路大震災の復興支援のため、現地対策本部を設置し、24時間体制で支援
- 1997年 - 都内流通拠点拡充のため、白山センター(文京区白山)、南麻布センター(港区西麻布)開設
- 2001年 - 水中ポンプ、水処理関係機械の一括整備・再生工場「テクノパーク工場」が栃木県下都賀郡(現・栃木市)に完成
- 2005年 - 新潟県中越地震の復興支援のため、小千谷営業所を開設
- 2008年 - レンサルティングフェアを福岡、大阪、東京、仙台にて開催
- 2011年 - 東日本大震災 の復興支援のため、現地対策本部を設置し支援
- 2012年 - エスアールエス株式会社の株式を取得・千葉県山武市白幡に千葉東金テクノパーク工場が完成
- 2013年 - 株式会社アクティオホールディングスを設立
- 2014年 - 株式会社エニックスを吸収合併・インドネシアにPT AKTIO EQUIPMENT INDONESIAを設立
- 2015年 - 株式会社桜川ポンプ製作所、株式会社ソクトの株式を取得・三重県いなべ市に三重いなべテクノパーク工場が完成
- 2016年 - 株式会社アクティオホールディングスが株式会社共成レンテムを完全子会社化。東京都江東区新砂に東京DLセンターが完成
- 2017年 - 上田建機株式会社、国広機工株式会社、機械商事株式会社、機械興業株式会社、ダイドー重機商工株式会社の株式を取得
- 2018年 - 株式会社アクティオホールディングスが三信建設工業株式会社を子会社化。
- 2019年 - 長岡、四国にてレンサルティングフェアを開催。
- 2019年 - 株式会社リンクの株式を取得、ワールド開発工業株式会社の株式を一部取得
- 2020年 - ワールド開発工業株式会社、株式会社あさひコーポレーション、株式会社地巧社、建機サービス株式会社、北央貨物運輸株式会社の株式を取得、大阪府大阪市に大阪DLセンターが完成、広島県東広島市に広島テクノパーク統括工場が完成
- 2021年 -ワールド開発工業株式会社、株式会社あさひコーポレーション、株式会社地巧社、建機サービス株式会社、北央貨物運輸株式会社の株式を取得 大阪府大阪市に大阪DLセンターが完成 広島県東広島市に広島テクノパーク統括工場が完成
- 2022年 -アクティオショールーム「レンサルティングスタジオ」開設 株式会社技研製作所と業務提携を締結、株式会社第一産商の株式を取得 大阪DLセンターがグッドデザイン賞を受賞
レンサルティング
1997年に「レンサルティング」という名称を商標登録し、意識的に提案し始めた。レンサルティングとは、コンサルティングのあるレンタルという意味の造語である。客との表面的な付き合いで終わってしまうことなく、もっと食い込んでいくための提案力ともいえる。具体的には以下の通り。
- 顧客が必要とする機械装置を改造・組立できる技術力・ノウハウを持ち、臨機応変に機械を改造してレンタルする。
- 単に注文されて貸し出すのではなく、ゼネコンが作成する工程表を共有し、必要な機器類を事前に段取りしてタイミングよく投入する。
最終的にはどんな注文にも応え、アクティオは頼りになるとお客様に言っていただくことがまさしくレンサルティングである[2]。
脚注
参考文献
- 吉村克己「技術力を伴う提案力で建機レンタル業界を独走中」『商工ジャーナル』2012年4月、26-28頁。
外部リンク
- 株式会社アクティオ