もりやま つるは、日本の漫画家。大阪府出身[1]・在住[2]。別名義に守山 鶴(読み方同じ)。関西在住であることから、作品内においては関西(近畿地方)が舞台となる事が多い。
もりやま つる (別名義:守山 鶴) | |
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生誕 | (生年月日不明) 大阪府[1] |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1986年[1][2] - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 『ファンキー・モンキー・ティーチャー』 『天上天下唯我独尊』 『親父 (映画)』 |
受賞 | ちばてつや賞優秀新人部門賞 (1986年)[1][2] |
代表作に『ファンキー・モンキー・ティーチャー』、『天上天下唯我独尊』、『(親父 (漫画))』など。『親父 (漫画)』は千葉真一主演・監督で『親父 (映画)』として映画化され、2007年8月25日に封切り公開された。
経歴
1986年、講談社開催の第15回ちばてつや賞において「3年A組の落ちこぼれ」がヤング部門優秀新人賞を受賞(守山 鶴名義)[1][2]。受賞作を改題した「ファンキー・モンキー・ティーチャー」が『週刊ヤングマガジン』誌上に掲載され、そのまま連載となりデビューを果たす[1][2]。同作品は映画がシリーズ化されるなど好評を博した。続いて同誌に『街のワケありBROTHERS』を連載した後、それ以前のギャグ路線とは一線を画す硬派なボクシング漫画『天上天下唯我独尊』を連載。その後は、講談社、小学館、日本文芸社などの青年漫画誌で連載を持つ。
作品リスト
連載作品
連載中
- (究食のおじさん「たべもの裏語り」)(文章:(出町小路柳月)、ビッグコミックオリジナル増刊、小学館) - 挿絵担当。
連載終了
- ファンキー・モンキー・ティーチャー(1986年、週刊ヤングマガジン、講談社、全9巻)
- (街のワケありBROTHERS)(週刊ヤングマガジン、講談社、全2巻)
- 天上天下唯我独尊(1991年 - 1995年、週刊ヤングマガジン、講談社、全16巻) - 日本文芸社よりコンビニコミックも刊行されている。
- (たこ焼マンSTORY)(1996年、週刊ヤングマガジン、講談社、全2巻)
- (ディスオーダー)(1999年、ミスターマガジン、講談社、全1巻)
- (親父)(2000年、ビッグコミックスペリオール、小学館、全3巻)
- 疾風迅雷(2003年、ビッグコミックスピリッツ、小学館、全5巻)
- (WARAKADO笑う門には福来る)(2004年、ビッグコミックスペリオール、小学館、全4巻)
- (おかん 〜通天閣の夕日〜)(2003年 - 2006年、ビッグコミックオリジナル増刊、小学館、全1巻)
- (GOLD DASH)(2007年、イブニング、講談社、全4巻)
- (来たぞ我等の駐在さん)(ビッグコミックオリジナル増刊、小学館)
- (ゴリえんちょう物語)(ビッグコミックオリジナル、小学館、全1巻)
- (オバハンSOUL)(週刊漫画ゴラク、日本文芸社、全4巻)
- (ボン蔵) (週刊漫画ゴラク、日本文芸社、全3巻)
短編集
- もりやまつる短篇集 武勇伝(2007年、ビッグコミックス、小学館)
出典
外部リンク
- プロのマンガ家さんに聞く30の質問/もりやまつる
- コミックナタリー - もりやまつるのプロフィール