『ふ〜ふ生活』(ふ〜ふせいかつ)は、原作:西ゆうじ、作画:はしもとみつおによる日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて1988年から1991年まで連載された[1]。1996年にテレビドラマ化された。
あらすじ
主人公の山本潔は、25歳の時に同じ年齢の女性・瞳と10年の交際を経て恋愛結婚をした。瞳とは高校時代にペンフレンドとして知り合い、潔が大学入学を機に上京してから本格的に交際を始めたのだった。新婚となっても互いに愛し合っていたが、離婚することになる。再婚することになるも、瞳が大阪に単身赴任となる。瞳に隠し子がいるのではないかと潔が疑念を抱いたり、潔が行方不明になったり、潔が子供を望む瞳への対応を誤ったりとトラブルが起きるも、円満に解決するのであった。
登場人物
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- 山本 潔(やまもと きよし)
- 主人公。困った時には笑う。会社員だったが、ぬいぐるみ販売会社の社長になる。
- 山本 瞳(やまもと ひとみ)
- 潔の妻。名門のお嬢様学校の大学を卒業後、映画会社の宣伝部に勤めている。
- 鈴木 望(すずき のぞみ)
- 瞳の妹。通称はのんちゃん。
- 奈可子(なかこ)
- 潔の同僚。潔に好意があったが、梶村の妻になる。
- ルミ子(ルミこ)
- 瞳の後輩。
- 梶村(かじむら)
- 瞳の同僚。
書誌情報
テレビドラマ
ふ〜ふ生活 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 西岡琢也 |
出演者 | 石野陽子(現:いしのようこ) 田口浩正 朝丘雪路 ほか |
オープニング | 宇都美慶子「愛しい人よ」 |
製作 | |
制作 | CBC |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1996年6月3日 - 8月2日 |
放送時間 | 平日 13:30 - 14:00 |
放送枠 | ドラマ30 |
放送分 | 30分 |
1996年6月3日から8月2日に、CBC制作、TBS系列の「ドラマ30」枠でテレビドラマ化された[8]。
キャスト
- 瞳:石野陽子(現:いしのようこ)
- 出版社勤務。大学時代の友人である潔と結婚するが、様々な問題に直面する。
- 潔:田口浩正
- 瞳の夫。優しい性格だが、少々頼りない面がある。実家は米穀店。
- 三津子:朝丘雪路
- 瞳の母。
- 潔の母。米穀店を営んでいる。
主題歌
- 『愛しい人よ』
- 作詞・歌:宇都美慶子、作曲:羽場仁志、編曲:山川恵津子(ポリドール・レコード)
出典
- ^ “はしもとみつお”. コミックナタリー (ナターシャ)2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 1”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 2”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 3”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 4”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 5”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ〜ふ生活 6”. 小学館コミック. 小学館. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “ふ~ふ生活”. テレビドラマデータベース. 2021年11月17日閲覧。