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解説
それまで「四つのお願い」をはじめとするお色気アイドル路線や「喝采」をはじめとするドラマチック歌手として活動していた[独自研究?]ちあきが初めて演歌路線の楽曲を歌った。これには前作「恋慕夜曲」からちあきのプロデューサーに就任した(中村一好)(後に都はるみの公私にわたるパートナーになる)の影響があるといわれている[誰によって?]。
作詞は石本美由起、作曲は船村徹。後にちあきの楽曲を数多く手がけ、ちあきの特集番組でも多くのコメントを残している[いつ?]船村が初めてちあきの楽曲の作曲を担当した。
ちあきは同年の『第26回NHK紅白歌合戦』で本楽曲を歌唱した。紅白のステージでは、作曲者の船村がギター演奏をした。
当時日本コロムビアに在籍していた飯塚恆雄によると、ディレクターと2人でちあきの楽屋を訪れた際に、「さだめ川をレコード化すれば10万枚を下回ることはない」、さらに「もし売れなかったら銀座を逆立ちして歩いてもいいよ」と言ってしまったという。結果的には、本曲の売上はなんとか10万枚を超えた[1]。
収録曲
- さだめ川(3分46秒)
- 海郷(3分48秒)