» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

おはようパーソナリティ古川昌希です

おはようパーソナリティ古川昌希です』(おはようパーソナリティふるかわまさきです)は、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で2022年令和4年4月1日から毎週金曜日の6:30 - 9:00(JST)に放送中の生ワイド番組。『おはようパーソナリティ』シリーズの第3代に当たる番組の一つ(『おはようパーソナリティ道上洋三です』金曜分の後継番組)で、古川昌希朝日放送テレビアナウンサー)の冠番組でもある。

おはようパーソナリティ
古川昌希です
生放送に使用している朝日放送ラジオ本社
(大阪・ほたるまち
愛称 おはパソ
ジャンル ワイド・バラエティ
放送方式 生放送
放送期間 2022年4月1日 -
放送時間 金曜日 6:30 - 9:00(150分)
放送局 朝日放送ラジオ(ABCラジオ)
パーソナリティ 古川昌希
出演 去来川奈央
公式サイト 公式サイト
(テンプレートを表示)

概要

朝日放送ラジオでは、朝日放送ラジオ・テレビ兼営局としての旧法人)時代の1971年4月1日月曜日)から1977年3月25日(金曜日)まで、『おはようパーソナリティ中村鋭一です』を平日の早朝に生放送。1977年3月28日(月曜日)からは、『おはようパーソナリティ道上洋三です』というタイトルで、道上洋三朝日放送→朝日放送テレビアナウンサー)が先輩の中村鋭一からパーソナリティを引き継いでいた。

しかし、道上は2021年9月11日土曜日)に自宅で脳梗塞を発症。翌週(13日)以降の『おはようパーソナリティ道上洋三です』では、道上が復帰するまでの暫定措置として、朝日放送テレビの後輩アナウンサー(古川や小縣裕介など)がパーソナリティを代行していた((当該項に詳述))が、道上は入院加療を経てリハビリに専念しており、それに、高齢(当時78歳)の身で放送へ復帰する目途が立っていないことから、朝日放送ラジオでは家族や関係者と協議したうえで『おはようパーソナリティ道上洋三です』を終了させることを決定。小縣がパーソナリティ代理を務めた2022年3月25日(金曜日)放送分で、45年にわたる歴史に幕を下ろした。

その一方で、朝日放送ラジオでは『おはようパーソナリティ』シリーズを継続したうえで、道上以外のアナウンサーをパーソナリティに立てることを検討。現役のスポーツアナウンサーでもある小縣に対して、(テレビを含めた)プロ野球・高校野球(全国高等学校野球選手権大会)中継への出演と並行しながら『おはようパーソナリティ』を任せることを打診した。小縣もこの打診を快諾したため、『 - 道上洋三です』の月 - 木曜分を『おはようパーソナリティ小縣裕介です』として継承。週5日の勤務を基調に朝日放送テレビが設けている社内規定を踏まえて、スポーツアナウンサーとしての小縣の活動を金 - 日曜日や祝日に集中させることなどを条件に、金曜分を古川の冠番組(『おはようパーソナリティ古川昌希です』)として編成することも決まった[1]。その結果、朝日放送ラジオが平日の午前中(5 - 12時台)と夕方帯(15 - 17時台)に自社制作で放送している生ワイド番組はすべて、2022年4月改編から月 - 木曜日と金曜日で別々に編成されるようになった。

古川・小縣とも第3代の「おはようパーソナリティ」に当たるが、シリーズ史上初めて月 - 木曜日と金曜日でパーソナリティを分担[1]。小縣が50歳で担当を始めるのに対して、古川は道上と同じく、34歳で「おはようパーソナリティ」の座を継承している。さらに、『 - 道上洋三です』の最終アシスタントだったいがらしあみオフィスキイワード所属のフリーアナウンサー)は、『 - 小縣裕介です』の初代アシスタントとして週4日基調の出演に移行。当番組のアシスタントに去来川奈央松竹芸能所属のフリーアナウンサー)を迎えたため、アシスタントも「おはようパーソナリティ」シリーズ史上初めて月 - 木曜日と金曜日で別々の人物が担当している。放送上は大半のコーナーやスポンサーを『 - 道上洋三です』から引き継いでいるものの、過去のシリーズ番組から一転して、「リスナーから寄せられた疑問を放送中に解決する『問題解決型ラジオ』」というコンセプトを『 - 小縣裕介です』と共に打ち出している[2]

もっとも、『おはようパーソナリティ古川昌希です』という番組タイトルは、小縣が『おはようパーソナリティ小縣裕介です』を休演する日のパーソナリティ代理を古川が務める場合にも使用する。そのため、古川が平日に(本来担当する金曜日を含めた)5日間とも『おはようパーソナリティ』シリーズへ出演する週には、『 - 中村鋭一です』『 - 道上洋三です』に続いて、当該週の番組タイトルを『おはようパーソナリティ古川昌希です』に統一することで対応している。「『おはようパーソナリティ○○です』という番組タイトルの『○○』にパーソナリティ代理者の氏名を入れて放送する」という措置は、2022年8月第2週までのシリーズ番組で一切為されていなかったが、同月15日(月曜日)から古川が『おはようパーソナリティ小縣裕介です』のパーソナリティ代理を担当する日に限って適用される。

出演者

パーソナリティ

  • 古川昌希(パーソナリティ、朝日放送テレビアナウンサー)[1]
    • 「おはようパーソナリティ」には、前任者の道上と同じく34歳で就任。2019年には、朝日放送テレビを含むANN加盟局の優秀なアナウンサーを表彰するANNアナウンサー賞で、第18回の大賞を受賞している。愛称は(苗字の古川にちなんで)「ふるぽん」。また、『 - 小縣裕介です』との共同企画では(小縣の愛称である「ガッチ」と合わせて)「ガッチポン」という名義を使用することもある。
      • 朝日放送テレビでは、『キャスト』(平日夕方の関西ローカル向け報道・情報番組)で2013年10月28日月曜日)からサブキャスター((2018年1月から3ヶ月間のみメインキャスター))を最終回(当番組開始2日前の2022年3月30日)まで担当。後継番組の『news おかえり』でも、当番組への出演と並行しながら、初回(4月4日)から平日の全曜日(金曜日は当番組の本番後)にサブキャスター(スタジオ進行)やフィールドキャスターを務める。
      • 朝日放送ラジオの生放送番組でも、当番組の放送開始前週(2022年3月26日)まで半年間にわたって『古川音座衛門』(土曜日17時台の音楽番組)のパーソナリティを担当。『おはようパーソナリティ道上洋三です』では、2016年2017年(いずれも道上の夏季休暇中)と2022年3月1日火曜日)放送分でパーソナリティ代理を経験していた。

パーソナリティ代理

◎:担当の時点で朝日放送テレビのアナウンサー(☆の人物は小縣の同僚に当たるスポーツアナウンサー)
○:『おはようパーソナリティ道上洋三です』時代にもパーソナリティ代理を経験
放送上は『 - 道上洋三です』に続いて、「『おはようパーソナリティ古川昌希です』、ピンチヒッターの○○です」(○○は氏名)と名乗っている。

2022年
  • 8月11日上田剛彦◎○(9日10日の『 - 小縣裕介です』でも小縣に代わって担当)
    • 古川は、15日(月曜日) - 18日(木曜日)の『 - 小縣裕介です』でパーソナリティ代理を初めて担当(担当期間中の番組タイトルは『おはようパーソナリティ古川昌希です』)。

その他の出演者

  • 去来川奈央(アシスタント、松竹芸能に所属するフリーアナウンサー[1]
    • 同志社大学からの卒業後に、NHK岐阜放送局NHK京都放送局の契約キャスターを経てフリーアナウンサーへ転身。氏名を「いさがわ なお」と読ませることから、当番組や『 - 小縣裕介です』では「いさっち」や「いさちゃん」と呼ばれている。
    • 朝日放送テレビでは2017年4月6日木曜日)から、『おはようコールABC』(生放送による平日早朝の関西ローカル向け情報番組)のニュースキャスターを(産前産後休暇をはさんで)2020年10月2日(金曜日)の最終回まで週に2日(休暇からの復帰後は1日)担当。朝日放送テレビの総務局所属(元・アナウンサー)の八塚彩美は、同志社大学および、学内の放送局(同志社学生放送局)での同期生に当たる。
    • 『 - 小縣裕介です』アシスタントのいがらしあみが夏季休暇へ入る週には、当番組と合わせて『 - 小縣裕介です』のアシスタントを担当。逆に、自身が休演する日には、いがらしが同じパターンで代演している。
  • 桂紗綾(ニュースキャスター、朝日放送テレビアナウンサー)
    • 『おはようパーソナリティ道上洋三です』が放送されていた2019年1月から、金曜日の前枠で『朝も早よから 桂紗綾です』(朝日放送ラジオが自社で制作する生ワイド番組)のパーソナリティを務めながら、本番後に『おはようパーソナリティ』枠内の定時ニュース(7時台・8時台の「ABCニュース」)を担当。
  • 清水とおる(7時台後半の「ABC天気予報」にのみ出演)
    • 朝日放送グループと契約している気象予報士で、『おはようパーソナリティ道上洋三です』時代の2006年から出演しているほか、『おはようパーソナリティ小縣裕介です』でも7時台後半の「ABC天気予報」を担当。俳句歳時記の鑑賞が趣味で、『キャスト』では(古川のキャスター就任前から)一貫して気象キャスターを務めていた。

放送時間

  • 2022年4月1日 -  金曜日6:30 - 9:30(月 - 木曜日には『おはようパーソナリティ小縣裕介です』を編成)
    • 毎年8月に開催される全国高等学校野球選手権大会では、準々決勝までの期間で第1試合の開始を8:00(または8:30)に予定している日に、当番組の放送終了時間を繰り上げる。ラジオでの実況中継を優先するための措置だが、この場合にも、「こどもの詩」までのレギュラーコーナー(後述)を通常どおり放送。予定されていた全ての試合の中止が放送中までに決まった場合や、第1試合の開始を9:00以降にまで遅らせる場合や、大会の休養日と重なる場合には通常の全編生放送へ切り替える。

タイムテーブル

コーナーについては、特記しない限り、『おはようパーソナリティ道上洋三です』(『 - 道上洋三です』)の金曜分からスポンサーごと継承。生放送番組のため、コーナーの放送時間を変更したり、コーナーを休止したりすることがある。また、古川/去来川が休演する日の放送では、以下に記す「古川」「去来川」の役割をパーソナリティ/アシスタントの代理者が担当。

6時台

  • 6:30 オープニング
おはようパーソナリティ中村鋭一です』(『 - 中村鋭一です』)の時代から、パーソナリティ(○○)による「おはようパーソナリティ、○○です」という番組タイトルの読み上げが挨拶を兼ねている。ちなみに、古川が『 - 道上洋三です』で道上の代役を務めた期間中は、「『おはようパーソナリティ、道上洋三です』。ピンチヒッターの古川昌希です」と名乗っていた。
古川は『 - 道上洋三です』のパーソナリティ代理時代から、アシスタントとの間でトークをひとしきり展開した後に、リスナーから募集するメッセージのテーマを決めている。メッセージはFAXでも受け付けているが、放送上は道上と同じく、FAXを「ファクシミリ」と表現。
  • 6:40 「ABC天気予報」
去来川が関西地方の気象概況を伝える。2022年10月28日までは『 - 道上洋三です』時代と同じく6:50頃に放送していたが(「今日の朝刊」前に短信の天気予報が紹介されていた)、後述する「今日の朝刊」と順番を入れ替える格好で、翌週(11月4日)から放送時間を繰り上げた。
繰り上げ当初の一時期のみ、コーナースポンサーが付いていた。
  • 6:43 今日の朝刊
放送日に大阪で発行された一般紙朝刊(最終版)の1面(新聞休刊日にはスポーツ紙の即売版と共同通信社の配信記事)から、古川が私見を交えながら注目の記事を取り上げる。当コーナーで伝え切れなかった場合には、7時台のフリーゾーンにまで持ち越す。
『 - 道上洋三です』時代とは異なり、特に1面のトップ記事が新聞社毎に割れている場合は、必ずしも1面記事や最重要記事から紹介するとは限らず、社会面から紹介するケースも多くなっている。
  • 6:53 「おでかけインフォメーション」
交通情報全般を扱うコーナー。最初に、朝日放送ラジオの平日生ワイド番組で最も早く、日本道路交通情報センターから担当者が最新の道路情報を伝える。その後で、去来川が当番組のスタジオから関西圏の航空便・鉄道の発着情報を入れる。
  • 6:55 「おはよう朝一番」
放送開始までにハガキ・電子メール・FAXで届いたリスナーからのメッセージを紹介。

7時台

  • 7:00 「おはようメッセージ」
時報明けに古川と去来川がリスナーに向けて挨拶してから、「おはよう朝一番」に続いて、リスナーから寄せられたメッセージから一部を紹介。前述した事情でリハビリに専念している道上の近況も、古川を通じて随時報告している。
2019年1月以降の『 - 道上洋三です』に続いて、『朝も早よから 桂紗綾です』パーソナリティの桂が8時台を含めて担当。『 - 道上洋三です』時代にはストレートニュースを伝えることに専念していたが、当番組では(非常時や異常気象の発生時を除いて)ニュースを読む前に挨拶を兼ねて古川・去来川とのクロストークへ臨んでいる。
  • 7:10 「ABC天気予報」
6時台と同様に、去来川が天気予報の原稿を読む。
2023年2月24日(金曜日)放送分までは、この時間の天気予報のみ、「今週のお天気ミュージック」として、ヒット曲などのインストゥルメンタル1曲を1週間(『 - 小縣裕介です』と)共通のBGMとして放送。そのため、去来川は天気予報を伝えた後に、BGMの曲名・アーティスト名を紹介していた。『 - 道上洋三です』時代の2021年4月1日から8時台の天気予報を単独で提供してきた牛乳石鹸共進社が、2023年3月1日(火曜日)の『 - 小縣裕介です』から(当番組を含めた)提供枠をこの時間帯へ移したことに伴って、当番組でも同月3日放送分から沼光絵理佳(ピアニスト)のアレンジ・ピアノ演奏による「(牛乳石鹸のうた)」を「お天気ミュージック」に使用。
放送日に発行された一般紙朝刊の記事(新聞休刊日にはスポーツ紙の即売版と共同通信社の配信記事)から、気になる話題を1つ取り上げる。
『 - 道上洋三です』に続いて、毎月最初の放送日には、「~月の暦」を必ず放送。季節に応じた複数のBGMを流しながら、向こう1ヶ月間の暦や主な行事・イベントの予定や、当該月にちなんだ俳句を古川が紹介している。
  • 7:25 「スポーツの話題」
『 - 中村鋭一です』の時代から、日本プロ野球(NPB)のシーズン中で阪神タイガースが前日に組まれていた試合に勝利した場合に、パーソナリティとアシスタントが(代演者を含めて)球団歌の『六甲おろし』を熱唱することで知られるコーナー。「阪神ファン見習い」を自称している古川もこの伝統を引き継いでいる[注釈 1][注釈 2]。もっとも、当番組で披露される「六甲おろし」のサビでは、『道上洋三です - 』『小縣裕介です - 』と違って、去来川が高音部・古川が低音部を歌っている。
『 - 道上洋三です』時代に続いて、淀川製鋼所がこのコーナーを提供。2022年11月からは、日刊スポーツ西日本大阪本社編集委員の寺尾博和(『 - 小縣裕介です』内の「スポーツの話題」にもNPBシーズン中の火曜日に出演)があらかじめ提示した「課題」(スポーツ関連のクイズ)に古川が取り組んでいるほか、寺尾をスタジオに随時迎えている。古川自身も、2023年から当番組向けに阪神の春季キャンプを取材。
  • 7:40 「ABC交通情報」(番組開始から3ヶ月間は7:45頃に放送)
  • 7:45 「ABC天気予報」(番組開始から3ヶ月間は7:53頃に放送)
『 - 道上洋三です』時代の2009年10月4日(月曜日)放送分から、気象予報士の清水がこの時間にのみ出演。主な放送対象地域である関西地方が異常気象(台風や豪雨など)に見舞われている場合や、放送の時点で異常気象の発生が予想される場合を除いて、放送時点での季節・天気に関する俳句や歳時記の一節を織り交ぜながら当日の気象概況を伝える。
  • 7:52 「こどもの詩(うた)」(番組開始から3ヶ月間は7:55頃に放送)
『 - 道上洋三です』時代の1982年から放送されているコーナーで、小学生から寄せられた作文から毎日1編を去来川が代読。作文を読まれた小学生には、5,000円分の図書カードと、代読の模様を録音したCDを進呈している。
  • 7:55 リスナーからのメッセージ紹介
番組開始から3ヶ月間は7:45頃に放送。放送日によっては、「スポーツの話題」の続きに充てていた。
全国高等学校野球選手権大会の期間中で、大会の第1試合の開始時間が8:00に設定されている日には、当番組の放送を7:54で切り上げる。ただし、小縣がスポーツアナウンサーとして金曜日の第1試合でラジオ中継の実況を担当する場合には、「ABCニュース」直後のフリーゾーンを割愛。「スポーツの話題」から「こどもの詩」までの放送時間をその分だけ繰り上げたうえで、小縣が待機している阪神甲子園球場放送席からのミニ中継を「こどもの詩」の直後(7:50前後からエンディングの直前まで)に編成する。この中継は、月 - 木曜日の第1試合ラジオ中継で小縣が実況する場合にも『 - 小縣裕介です』内で放送されていて、小縣が当日の試合中継の聴きどころを紹介している。

8時台

  • 8:00 「話のダイジェスト」
話題のアンテナ 日本全国8時です』(朝日放送ラジオが加盟するJRNのネットワークセールス番組)の企画ネットによる日替わりの特集コーナーで、同番組のCMのみ放送。『 - 道上洋三です』時代に続いて、ゲストを招くことが多い。
時報明けに古川と去来川がリスナーに向けて挨拶してから、本編をスタート。放送日によっては、時報前に続いてメッセージを紹介してから、スポットCMをはさんでこのコーナーを始めることがある。
  • 8:20 「健康道場」
健康に関する話題や情報を取り上げるサンスター単独提供のコーナーで、『 - 道上洋三です』の時代から放送されている。
『 - 道上洋三です』時代から、本編に続いてサンスターの40秒CM(主に「健康道場」ブランド製品のPR)を放送。全国高等学校野球選手権大会中継との兼ね合いで当コーナーを放送できない場合にも、中継内のスポットCM枠に組み込むことで対応している。
朝日放送ラジオで2014年10月から2023年4月1日まで毎週土曜日の7:00 - 7:30(『サクサク土曜日 中邨雄二です』の直前)に放送されている『道上洋三の健康道場』は、このコーナーから派生したサンスター単独提供の事前収録番組で、道上の氏名を番組のタイトルに冠したまま2022年4月から伊藤史隆(中邨と同期のスポーツアナウンサーで小縣の先輩)をメインパーソナリティ代理に迎えていた。道上に復帰の目途が立っていないことや、伊藤が2023年4月1日付から朝日放送テレビで嘱託扱いの「シニアアナウンサー」へ移行することを踏まえて、翌週(4月8日)からは『(Sunstar presents 浦川泰幸の健康道場プラス)』(道上と伊藤の後輩・古川の先輩アナウンサーである浦川泰幸の冠番組)へリニューアル。
  • 8:20 古川・去来川がスタジオから伝えるインフォマーシャル 
  • 8:30 「ABCニュース」
  • 8:35 「ABC天気予報」
『 - 道上洋三です』時代の2021年4月1日から牛乳石鹸共進社が単独で提供してきたが、同社の提供枠が7時台前半の天気予報へ移った2023年3月1日(火曜日)以降は、前述した「今週のお天気ミュージック」をこの時間帯に放送。6時台・7時台の前半に続いて、去来川が天気予報を伝える。
  • 8:40 「ABC交通情報」(6時台の「おでかけインフォメーション」と同じ構成)
  • 8:45 「話のマーケット」
『 - 道上洋三です』で長らく放送されていたものの、最終盤(2021年頃)に休止していたコーナーを復活。実際には、リスナーからのメッセージ紹介やインフォマーシャルに充てる。
『 - 道上洋三です』時代の2011年4月から放送。他のラジオ番組と同様に、ジャパネットたかた本社(長崎県佐世保市)のラジオスタジオから、同社の「MC社員」が中継で出演している。『 - 道上洋三です』の放送末期からは、鹿児島放送(朝日放送テレビと同じテレビ朝日系列のテレビ単営局)のアナウンサーからジャパネットたかたの「MC社員」に転身した馬場雄二が、ラジオ専任のMCとして主に商品の紹介を担当。
  • 8:57 エンディング
翌週の月曜日に『 - 小縣裕介です』内の「話のダイジェスト」で取り上げる予定のテーマを古川が紹介したうえで、小縣(翌週月曜日の放送を休演する場合にはパーソナリティの代理者)や後続番組のパーソナリティ[注釈 3]に向けてメッセージを残す。
  • 8:59 番組終了

テーマ曲

  • クラリネット・ポルカ
    • 『おはようパーソナリティ中村鋭一です』の初回から、『おはようパーソナリティ』シリーズの共通テーマ曲としてオープニングとエンディングに放送。

時刻の告知方法

当番組を含む『おはようパーソナリティ』シリーズは平日早朝の生放送番組であるため、(正時(0分)の時報)とは別に、7時台に5分単位・8時台に10分単位で時刻を告知している。正時以外の時刻の告知には、サウンドエフェクト(効果音)と合成音声を使用。時刻が7:05の場合には、効果音に続いて、合成音声で「7時、5分。」とだけ伝えている。

効果音は流す季節に応じた素材(カッコウの鳴き声や蒸気機関車の警笛音など)を用いていて、番組の進行にかかかわらず、上記の時刻に差し掛かると強制的に流れるようになっている。そのため、当該時刻でCMを放送していても、CMの音源に効果音と合成音声を重ねる格好で時刻を伝えている。

ちなみに、『 - 道上洋三です』の最終盤(少なくとも道上が脳梗塞を発症してからの放送)では、7時0分の時報にスポンサーを付けていた一方で、8時0分に時報のみ強制的に挿入していた。当番組でもこの体制を『 - 小縣裕介です』と共にスポンサーごと踏襲していたが、2022年7月4日(月曜日)放送分の『 - 小縣裕介です』から、別のスポンサーが当番組と共通で8時0分の時報に付いた。その関係で7・8時とも時報の直前にスポンサーのCM(時報CM)を入れているため、『 - 道上洋三です』時代から7:40頃に編成していたリスナーからのメッセージ紹介ゾーンを7:55頃に移動させたうえで、このゾーンの切れ目を8時の時報CMに合わせている。

特別番組・イベント

公開生放送

(過去の『おはようパーソナリティ』シリーズで恒例になっていた公開生放送)については、新型コロナウイルスへの感染拡大防止策を可能な限り講じたうえで、『 - 小縣裕介です』との合同企画として、2022年9月19日(月曜日・敬老の日)に神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)[注釈 4]で初めて実施することを計画していた。

この計画は令和4年台風14号の接近が予想されたことを受けて直前に中止されたが、2022年11月13日日曜日)に万博記念公園大阪府吹田市)の一角で開かれた「ABCラジオまつり2022」では、公開生放送で予定していた企画(古川・去来川・小縣・いがらしが一堂に会してのア・カペラボイスパーカッションによる「上を向いて歩こう[注釈 5]「六甲おろし」の演奏[注釈 6])を「おしゃべりステージ」(生放送と連動していないイベント向けに「(お祭り広場)」へ設けられていたステージ)で実現。さらに、「上を向いて歩こう」の収録音源を14日(月曜日)、「六甲おろし」の収録音源を15日(火曜日)の『 - 小縣裕介です』で7時台の前半に放送した。

なお、2022年12月28日(水曜日)の『 - 小縣裕介です』では、古川・去来川・小縣・いがらし・清水の参加による餅搗き大会を、「話のダイジェスト」以降の時間帯に生放送と連動させながら「堂島リバーデッキ」(当番組のスタジオがあるほたるまち内のオープンスペース)で開催。当番組と『 - 小縣裕介です』にとっては事実上初めての公開イベントで、5人が交互に搗いてから4種類の味を付けた餅は、「堂島リバーデッキ」に集まったおよそ100名の一般人(リスナー・近隣の住民・通行人など)に先着順で振る舞われた。

有料イベント

  • 2023年3月11日土曜日)には、昼夜2部構成による『おはようパーソナリティ』シリーズ全体の有料イベントとして、『拝啓、おふくろ』(2022年2月に光文社から刊行された道上洋三の私小説)の朗読会を(あましんアルカイックホール・オクト)で開催する予定。当番組から古川と去来川が夜の部(18:00開演)へ出演したほか、沼光が昼・夜公演を通じてピアノを演奏していた[3]
    • この朗読会は、「脳梗塞からの復帰に向けた療養とリハビリに専念している道上とつながる場を作りたい」との想いから、『おはようパーソナリティ』の番組チーム一同で企画。道上家から長男(俳優道上拓冬)が昼・夜公演を通じて朗読に臨んだほか、夜の部には、古川以外にも道上と縁の深い先輩アナウンサー(『道上洋三の健康道場』パーソナリティ代理の伊藤史隆とアシスタントで小縣の妻・武田和歌子)が登場した。さらに、伊藤の同期に当たるシニアアナウンサーで、当日の早朝に『サクサク土曜日 中邨雄二です』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)へ出演していた中邨雄二が昼・夜公演とも司会を担当。
    • イベントでの朗読に際しては、『拝啓、おふくろ』の一節をベースにオリジナルの脚本を作成。この脚本の朗読に加えて、上記の出演者によるトークステージや(「虹へ」(道上が作詞・沼光が作曲を手掛けた『 - 道上洋三です』放送45周年テーマソング))「六甲おろし」の歌唱で構成されていた。
    • イベントの売上金の一部を医療団体に寄附することを前提に、イベントチケットの一般発売を2023年1月26日(水曜日)に開始したところ、昼・夜公演とも早々に完売。この事態を受けて、イベント動画のライブ/アーカイブ配信を「PIA LIVE STREAM」(チケットぴあが有料で運営するストリーミングサイト)で実施することになった。昼・夜公演とも配信動画視聴券の料金を公演のチケットより割安に設定していて、朝日放送ラジオでは他の生ワイド番組やスポットCMでも「PIA LIVE STREAM」の利用をリスナーに推奨していたほか、動画配信サービスと馴染みのないリスナー向けに電話での案内サービスを提供。アーカイブ動画は、同年3月14日(火曜日)の18:00から21日(火曜日・春分の日)23:59までの期間に限って配信された。

リスナーへの招待イベント

  • 2023年3月26日(日曜日)の夕方(『 - 古川昌希です』本番後の16:00以降)には、『おはパソ アフタヌーン・ティー・パーティー』をスイスホテル南海大阪南海電気鉄道難波駅真上の「南海サウスタワービル」内)最上階(36階)の「Premium time at Table36」でおよそ1時間にわたって開催する予定。『 - 古川昌希です』単独では初めてのイベントで、参加を希望するリスナーからの応募を3月17日(金曜日)まで受け付けた後に、抽選で15組(30名)のリスナーを招待する。なお、『おはようパーソナリティ』シリーズにおける従来のイベントと違って、招待するリスナーには「ちょこっと余所(よそ)行き」の服装を着用しての参加(緩やかなドレス・コードの遵守)を求めている。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 実際には劇団四季などのミュージカル作品を鑑賞することが趣味で、「美女と野獣」に使われている『ひとりぼっちの晩餐会』を台詞付きで歌うことを特技に挙げている。もっとも、『おはようパーソナリティ道上洋三です』のパーソナリティ代理を始めるまで、『六甲おろし』を日常生活で歌うことはなかったという。本人によれば、「小学生時代に実家で同居していた祖父が読売ジャイアンツ(巨人)ファン・祖母が阪神ファンで、『阪神と巨人が戦う試合のテレビ中継を祖父と祖母が別々の部屋で見る』という有様だったので、実家で野球について話すこと自体がタブーになっていた」とのことである(当番組放送初日の『日刊スポーツ大阪本社発行版18ページに掲載された全面特集でのインタビューより)。
  2. ^ 阪神は当番組の開始前日(2022年3月31日)から木曜日のナイトゲームで4連敗を喫していたが、同年4月28日の対中日ドラゴンズ戦(阪神甲子園球場)で勝利した。古川は、この勝利を受けて、放送5週目に当たる翌29日(昭和の日)の当コーナーで「六甲おろし」を初めて披露。阪神が2022年のNPBレギュラーシーズンで初めて3連勝を遂げたことにちなんで、いきなり3番まで歌い切った。
  3. ^ 2022年9月23日(秋分の日)までの後続番組だった『横山太一のピカイチ☆ブランチ!』の横山太一は古川の先輩アナウンサーで、『おはようコールABC』の最終メインキャスター時代に去来川と毎週金曜日に共演していたほか、2022年4月から『news おかえり』のメインキャスターへ就任。金曜日には『ピカイチ☆ブランチ!』の放送期間中から、『news おかえり』で古川と共演している。
  4. ^ 小縣の出身地(神戸市)にある公園で、『 - 道上洋三です』時代の2014年にも吉田詩織(第11代アシスタント)のお披露目を兼ねた公開生放送で使用。
  5. ^ 『サクサク土曜日 中邨雄二です』では、この曲のインストゥルメンタルバージョンを、番組開始の当初からテーマソングに使用している。
  6. ^ 2曲とも、古川がヴォーカル、小縣と渡辺敦(小縣が指導を受けていたチキンガーリックステーキのメンバー)がボイスパーカッション、去来川・いがらしがコーラスを担当。

出典

  1. ^ a b c d “道上洋三アナの後任は小縣裕介、古川昌希両アナ ABCラジオ「おはようパーソナリティ」”. サンケイスポーツ (2022年2月25日). 2022年3月1日閲覧。
  2. ^ “ABCラジオ春の新番組のお知らせ”. 朝日放送ラジオ (2022年3月23日). 2022年3月24日閲覧。
  3. ^ 『道上洋三の幼少期やおふくろとの関係を綴った著「拝啓、おふくろ」朗読会を開催』(プレスリリース)朝日放送ラジオ、2023年1月24日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000040629.html2023年3月4日閲覧 

外部リンク

  • 公式サイト - 『おはようパーソナリティ小縣裕介です』と共用。『おはようパーソナリティ道上洋三です』の最終盤に開設されていたページも残されている。
  • ABCラジオポッドキャスト - 当番組と『 - 小縣裕介です』の開始を機に、過去の放送からのダイジェスト音源を定期的に配信。
朝日放送ラジオ 金曜日6:30 - 9:00(おはようパーソナリティ枠)
前番組 番組名 次番組
おはようパーソナリティ古川昌希です
-
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。