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概要
彦根市の市政50周年を記念し[5]、1987年(昭和62年)3月28日から[1][2]、5月31日まで65日間開催された博覧会である[3]。
「城の国際交流」を標榜して[5]、ヨーロッパからの40点を含めて[6]国内外の名城から逸品を出展してもらう「一城一宝展」などを中心とし[7]、会期中ほぼ毎日多彩な催し物を企画し[2]、会期中に約84万人の入場者を集めた[3]。
また、博覧会の収支決算で約1.9億円の剰余金が生じて滋賀県と彦根市に寄付されることになり[3]、開催期間中の彦根市の観光客数が例年の約3.2倍に増えるなど集客面などでは成功をおさめた[8]。
しかし、その反面、展示などの内容面での評価は厳しいものがあり[8]、彦根市議会に決算報告せずに博覧会協会が解散したことに市民などから比判されるなどの問題も生じた[9]。
古城博記念公園
会場跡地は、閉幕後も遊具は残されており[10]、そうした施設や跡地を活用して整備が行われ[11]、1988年(昭和63年) 3月12日に「古城博記念公園」として正式に開園した[12]。
沿革
キャラクターとテーマ
パビリオン
- テーマ館 日本と世界の古城
- 日本アイ・ビー・エム館 - 映像で見る日本と世界の古城
他
イベント
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その他
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脚注
- ^ a b c “世界古城博始まる 彦根”. 日本経済新聞 夕刊 (日本経済新聞社): p. 7. (1987年3月28日)
- ^ a b c d “世界古城博 多彩な催しオープン”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1987年3月29日)
- ^ a b c d e f “古城博フィナーレ 65日間に84万人入場”. 京都新聞 朝刊 (京都新聞社): p. 26. (1987年6月1日)
- ^ a b “87世界古城博へ本格始動 協会設立総会に92団体 彦根”. 京都新聞 朝刊 (京都新聞社): p. 3. (1986年2月13日)
- ^ a b “世界古城博覧会 彦根市50歳祝い「城の国際交流」 3月28日開幕 見どころ”. 朝日新聞 朝刊 滋賀版 (朝日新聞社): p. []. (1987年1月1日)
- ^ “世界古城博 欧州の秘宝ずらり40点 一城一宝展 海外出品リスト決ま”. 京都新聞 朝刊 (京都新聞社): p. 24. (1986年12月11日)
- ^ “60年代中部のイベント ‘87世界古城博 滋賀 欧洲の名城から逸品”. 中日新聞 朝刊 (中日新聞社): p. 26. (1987年1月3日)
- ^ a b “84万人入場 まずは成功 古城博総決算 彦根への観光客 例年の3.2倍も 内容には厳しい声”. 京都新聞 朝刊 (京都新聞社): p. 3. (1987年6月3日)
- ^ “彦根の古城博 市会に決算報告せず すでに協会解散 市民らから比判の声”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1988年9月8日)
- ^ “5ヵ月も鎖で固定 古城博遊具 子ら不満の声 彦根金亀公園”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1987年10月13日)
- ^ “古城博跡地に遊園地 人気の遊具生かし 観光の新しい目玉にも 来春完成へ”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1987年12月1日)
- ^ a b “彦根 古城博記念公園 野外ステージ完成 整備完了 きょうこけら落とし”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1988年6月4日)
- ^ “87世界古城博へ本格始動 協会設立総会に92団体 彦根”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. []. (1986年11月7日)
- ^ a b 『サラブレッド101頭の死に方(2)』p.176