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黒沢咲

黒沢 咲(くろさわ さき、10月6日 - 、本名非公開、年齢非公開)は、競技麻雀のプロ雀士。北海道札幌市生まれ、東京都世田谷区出身。血液型A型。上智大学理工学部化学科卒業[1]日本プロ麻雀連盟所属(現在、同団体内での段位は七段)、愛称は「強気のヴィーナス」、「セレブ」、「お嬢」。

黒沢 咲
2019年撮影
基本情報
出身地 東京都世田谷区
生年月日 10月6日(年齢非公表)
プロ入会 2005年
所属団体 日本プロ麻雀連盟
Mリーグ
初ドラフト 2018年/3巡目
2018- TEAM RAIDEN/雷電
(テンプレートを表示)

略歴

大学卒業後は、人事コンサルティングの会社に勤務。この時から麻雀が趣味で、最終面接では麻雀の魅力について語っていたほどだった。しかし、プロ雀士とは全く縁のない生活を送っていた。ある日、行きつけの雀荘で働いていた二階堂姉妹の父にプロ入りを勧められる。さらに数か月後、『近代麻雀』に掲載されたプロ雀士の試験募集要項をたまたま目にしたことで、迷いながらもプロ入りを決意する[2]

当初は会社員とプロ雀士の二足のわらじを履いていたが、多忙を理由に勤務先を依願退職し、麻雀プロ一本で頑張ることを決意する。

2018年に行われたMリーグドラフト会議にて、TEAM RAIDEN/雷電から3位指名を受ける。

2019年9月30日、Mリーグの今季2戦目で1着を取った後のインタビューで結婚を発表した。

同年、第36期鳳凰戦A2リーグの第10節終了時点で3位に位置し、昇級ボーダーの2位に位置している近藤久春とは78.1ポイント差。昇級するには12月25日に行われる最終節の上位4名によるD卓でこのポイント差をひっくり返す必要があった。そして迎えた同日のD卓、3回戦で6万点を超える1人浮きでのトップを獲った黒沢は、トータルポイントでついに近藤を逆転。最終戦も安定した打ち回しでトータル+52.2ポイントの卓内トップを獲得。近藤が卓内ラス(△59.6ポイント)でトータル3位となる+111.7ポイント、黒沢が同2位の+163.3ポイントとなったため女流3人目となる来期のA1リーグ昇級を同首位で同じMリーガーの佐々木寿人(+195.5ポイント)と共に決めた。なお、A1リーグにいた同じ女流の和久津晶は今期が△183.3ポイントの11位で最下位の前原雄大(△206.6ポイント)と共に来期A2リーグに降級したため、連盟史上初となるA1リーグに2人の女流がいる状態とはならなかった。なお、女性雀士として順位戦の最高位に昇級するのは、(浦田和子)(元連盟)・崎見百合プロ協会)・山口まや最高位戦)・和久津晶に次いで5人目。

2020年2月7日、Mリーグの2戦目で1着を取った後のインタビューで懐妊を発表[3]、7月2日に帝王切開により女児が誕生したことを報告した[4]。なお、産休によりA1リーグで戦う予定であった第37期鳳凰戦は休場している。復帰戦となったテレビ対局「麻雀最強戦2020 タイトルホルダー vs Mリーガー 最強の女流決戦」では、僅差の点数状況を守り抜き優勝し、自身初めてとなる最強戦ファイナル出場権を得た[5]

2021年、A1リーグ2位で女流雀士として初めて鳳凰位決定戦に進出、惜しくも4位となる[6]

2022年5月29日、「麻雀最強戦2022 ミスター麻雀カップ」を東四局の親で5万点超えのトップとなると、南場も譲らず6万点超えの危なげない成績で完勝し、自身二度目の最強戦ファイナル出場を決めた[7]

2022年11月7日、Mリーグの1戦目に出場。南3局終了時点では34300点の2着目だったが、南4局の親番で7回の和了により112700点の1着を獲得。Mリーグ史上最高得点をはじめ、1試合における局数、対局時間など数々の記録を更新した[8]

人物

低い打点に目もくれず高い打点を目指す戦法から「セレブ雀士」と呼ばれることもある[9][10]

夫とはジンギスカンの食べ放題パーティーで知り合った。なお当初は遠距離恋愛(黒沢が東京の実家[11]、夫が遠方)であり、結婚と同時に東京で暮らしている[12]

現在は妹とともに(ポーセラーツ)(陶器などの絵付け)のサロンをオープンし、講師を務めているという[13]

父親は実業家。そのため実家も都内の9LDKという豪邸であり、過去にはABEMA『熱闘!Mリーグ』の企画で実家を公開している[14]。ちなみに父親について「某ホテルの社長」という噂が立ったこともあるが、これについては「同姓同名の別人」とのこと[14]

獲得タイトル

Mリーグ成績

レギュラーシーズン成績
シーズン チーム 半荘 個人スコア 最高スコア 4着回避率 連対率 トップ率 平着 1着 1.5 2着 2.5 3着 3.5 4着 参照
Pt 順位 平均 順位 順位
2018-19 TEAM RAIDEN/雷電 22 116.9 7/21 5.3 59,200 ―― 0.77 10/21 0.5909 0.2727 2.36 6 0 7 0 4 0 5 [15]
2019-20 TEAM RAIDEN/雷電 28 150.5 8/29 5.4 80,600 4/29 0.7143 18T/29 0.5000 0.3214 2.46 9 0 5 0 6 0 8 [16]
2020-21 TEAM RAIDEN/雷電 31 193.3 7/30 6.2 81,300 3/30 0.8065 9/30 0.5161 0.3226 2.35 10 0 6 0 9 0 6 [17]
2021-22 TEAM RAIDEN/雷電 23 ▲148.8 23/32 ▲6.5 53,500 22/32 0.6087 29/32 0.4783 0.2609 2.65 6 0 5 0 3 0 9 [18]
2022-23 TEAM RAIDEN/雷電 23 ▲9.2 16/32 ▲0.4 112,700 1/32 0.7826 11T/32 0.3478 0.2609 2.61 6 0 2 0 10 0 5 [19]
通算 127 302.7 2.4 112,700 0.7402 0.4882 0.2913 2.48 37 0 25 0 32 0 33
  • 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
  • 着順の1.5、2.5、3.5は1着同着、2着同着、3着同着
  • 2019年シーズンから最高スコアが表彰対象に
ポストシーズン成績
シーズン チーム 半荘 個人スコア 最高スコア 4着回避率 連対率 トップ率 平着 1着 1.5 2着 2.5 3着 3.5 4着
Pt 平均
セミファイナルシリーズ
2019-20 TEAM RAIDEN/雷電 7 45.7 6.5 39,000 0.7143 0.4286 0.4286 2.43 3 0 0 0 2 0 2
2020-21 TEAM RAIDEN/雷電 7 ▲31.0 ▲4.4 38,500 0.5714 0.4286 0.4286 2.57 3 0 0 0 1 0 3
2022-23 TEAM RAIDEN/雷電 6 94.0 15.7 62,700 0.8333 0.6667 0.3333 2.17 2 0 2 0 1 0 1
セミファイナル通算 20 108.7 5.4 62,700 0.7000 0.5000 0.4000 2.40 8 0 2 0 4 0 6
ファイナルシリーズ
2022-23 TEAM RAIDEN/雷電 4 ▲134.1 ▲33.5 26,100 0.5000 0.2500 0.0000 3.25 0 0 1 0 1 0 2
ファイナル通算 4 ▲134.1 ▲33.5 26,100 0.5000 0.2500 0.0000 3.25 0 0 1 0 1 0 2
ポストシーズン通算 24 ▲25.4 ▲1.1 62,700 0.6667 0.4583 0.3333 2.54 8 0 3 0 5 0 8

著書

  • 渚のリーチ!(河出書房新社、2022年)(ISBN 978-4309030227)
  • 黒沢咲の鳴かずに勝つ!セレブ麻雀(KADOKAWA、2022年)(ISBN 978-4046057389)

出演

テレビ

CM

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “黒沢 咲|著者|河出書房新社”. www.kawade.co.jp. 2022年12月29日閲覧。
  2. ^ “「プロテスト」 黒沢 咲 | 日本プロ麻雀連盟”. 2022年12月29日閲覧。
  3. ^ ““セレブ”黒沢咲のおめでた報告に選手、ファンから祝福ラッシュ/麻雀・Mリーグ”. AbemaTIMES. 2021年10月16日閲覧。
  4. ^ “TEAM雷電・黒沢咲が第1子女児を出産!ファンやMリーガーから祝福の声/麻雀・Mリーグ”. AbemaTIMES. 2021年10月16日閲覧。
  5. ^ “母は強し!Mリーガー黒沢咲が出産から2カ月で優勝、ファイナル進出決定/麻雀最強戦2020”. ABEMA TIMES. (2020年9月6日). https://times.abema.tv/articles/-/8623093 2021年10月16日閲覧。 
  6. ^ “【日本プロ麻雀連盟 第38期鳳凰位決定戦 優勝は佐々木寿人プロ!!2連覇! [雀サクッ]”. 雀サクッ. 2022年5月18日閲覧。
  7. ^ “黒沢咲、Mリーガー対決の決勝制し優勝「素晴らしいメンバーで麻雀を打てた」/麻雀最強戦2022 ミスター麻雀カップ(ABEMA TIMES)”. Yahoo!ニュース. 2022年5月30日閲覧。
  8. ^ “黒沢咲がリーグ新の大記録達成 1試合で11万2700点の最多得点 最多26局、対局時間も初の3時間超え/麻雀・Mリーグ”. ABEMA TIMES. (2022年11月7日). https://times.abema.tv/articles/-/10047026 2022年11月9日閲覧。 
  9. ^ “黒沢咲の 鳴かずに勝つ! セレブ麻雀(最新刊) |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア”. www.cmoa.jp. 2022年12月29日閲覧。
  10. ^ “お安いアガリは眼中なし セレブ・黒沢咲、高目追求の打ち回しにしびれるファンが続出「お嬢えっぐぅ!」「一撃で決めるんか」/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES)”. Yahoo!ニュース. 2022年12月29日閲覧。
  11. ^ “https://twitter.com/kurosawasaki/status/1256420547753242624”. Twitter. 2022年12月29日閲覧。
  12. ^ 編集部, ABEMA TIMES. “黒沢咲は“ジンギスカン婚”だった!夫との馴れ初め「食べて飲みまくっていたのを見て、いいと思ってくれたみたい」 | ニュース”. ABEMA TIMES. 2022年12月29日閲覧。
  13. ^ 第7回女流モンド21杯・予選第2戦での宮内の解説による。
  14. ^ a b “セレブ雀士”黒沢咲、ガチセレブだった! 父は社長、実家は都内に9LDKの大豪邸/麻雀・Mリーグ - ABEMA麻雀TIMES・2019年3月13日
  15. ^ 近代麻雀2019年6月号特別付録 「Mリーグ2018選手データ名鑑」
  16. ^ “”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2020年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月4日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
  17. ^ “”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月30日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
  18. ^ “”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2022年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
  19. ^ “”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
  20. ^ 大和証券グループCM『Mリーグ「CONNECTまいにち投信」黒沢選手篇』30秒 - 大和証券グループ公式チャンネル
  21. ^ 黒沢咲、これぞセレブの真骨頂!! オーラス大逆転の 四暗刻単騎炸裂!! - キンマWeb・2020年2月5日

関連項目

外部リンク

  • 黒沢咲のONとOFF(公式ブログ)
  • プロ雀士インタビュー(日本プロ麻雀連盟オフィシャルHP内)
  • 女流雀士エンターテイメントサイト 姫ロン
  • 黒沢咲 - MONDO TV
  • 黒沢咲 (@kurosawasaki) - Twitter
  • 黒沢咲 (@kurosawa_saki) - Instagram
  • くろさわチャンネル - YouTubeチャンネル
  • 黒沢咲オフィシャルブログ - Ameba Blog
  • 黒沢咲 (kurosawasaki) - note
  • M.LEAGUE 2019 Re:mind TEAM RAIDEN / 雷電 黒沢咲 - ABEMA
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