株式会社飛鳥新社(あすかしんしゃ)は、日本の出版社。出版物の分野は雑誌、ビジネス書から漫画まで多岐に渡る。タブロイド夕刊紙「日刊アスカ」版元でもあった。
飛鳥新社 | |
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正式名称 | 株式会社 飛鳥新社 |
現況 | 事業継続中 |
種類 | 株式会社 |
出版者記号 | 87031 / 86410[1] |
取次コード | 0186[1] |
法人番号 | 9010001036562 |
設立日 | 1978年 |
代表者 | 代表取締役 大山邦興 |
本社郵便番号 | 〒101-0003 |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F |
資本金 | 99百万円 |
定期刊行物 | Hanada |
関係する人物 | (土井尚道)(創業者・初代社長) |
外部リンク | http://www.asukashinsha.co.jp/ |
日本テレビ系列『 世界一受けたい授業 』で話題になり、2020年日本のベストセラーランキング(日販調べ)「単行本ビジネスカテゴリ」で3位「総合」で19位になった『 繊細さん の本』が55万部突破。[2]
NHK『あさイチ』フジテレビ『めざましテレビ』他で話題になり、シリーズ累計130万部の『おやすみロジャー』は、2016年年間ベストセラーランキング(日販調べ)で日本全国の書籍売上総合2位『日経トレンディー2016年ヒット商品ベスト30』で12位。[3] [4]2021年には映画化が決定している『変な家』や、数ヶ月で50万部を突破した『私の見た未来』等の出版物がある。[5]
歴史
- 1978年(昭和53年) - 小学館で学年別学習雑誌や雑誌『GORO』を担当していた編集者・(土井尚道)によって設立。当初は雑誌の編集プロダクションが主要な業務だった。なお、「新社」と社名にあるが、“旧社”が倒産したり整理されたりして設立されたわけではない。
- 1980年(昭和55年) - 富士見書房から創刊された少女向けファッション雑誌『ポップティーン』の編集業務を請け負う。
- 1993年(平成5年)12月 - 新聞事業に進出し夕刊紙「日刊アスカ」を発行する。しかし25億円の赤字を出して半年で休刊。
- 1994年(平成6年) - 富士見書房から2億円で買い取っていた『ポップティーン』を角川春樹事務所にスタッフ込みで6億円で売却。
- 2006年(平成18年) - 『磯野家の謎』を企画した後太田出版に移籍していた編集者の赤田祐一が復帰して、『団塊パンチ』を創刊(2009年2月に全14号で終刊)。
- 2007年(平成19年)4月 - 株式交換によってYOZANの完全子会社となる。
- 2008年(平成20年)3月 - 社長である土井がYOZANが保有する株式をすべて取得し、YOZANグループから離脱。
- 2016年(平成28年)4月 - ワックで月刊WiLLを立ち上げた花田紀凱を迎えて「Hanada」を創刊。
- 2018年(平成30年)8月 - 細木数子「六星占術」シリーズがベストセラーズより移籍して発売。
- 2020年(令和2年)3月20日 - 土井が死去。享年75。
脚注
参考資料
関連項目
- 辛坊治郎ズーム そこまで言うか!(ニッポン放送)※2020年7月から同番組のコーナースポンサーを務めている