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風刺漫画(ふうしまんが)は、現実の社会や政治を風刺することを目的とする漫画の一ジャンルで、新聞では社説やコラムなどとともに掲載される事が多く、1コマ・4コマといったように比較的短い作品が中心となっている。また、イギリスの風刺漫画雑誌『パンチ』から、「ポンチ絵」・「パンチ絵」という風刺・寓話要素を込めた絵を指す言葉が生まれたが、現在では漫画そのものを指す語として用いられることも多い。日本で風刺漫画のネタとして吉田茂首相はよく使われ退陣の際には漫画家から感謝されている[1]。
代表的な風刺漫画家
- いしいひさいち
- ウノ・カマキリ
- 王立銘
- 押切蓮介
- クミタ・リュウ
- 久米田康治
- 小林よしのり
- 佐藤正明
- ジョルジュ・ウォランスキ - シャルリー・エブド襲撃事件で死去。
- ジョルジュ・ビゴー
- ジョン・テニエル
- チャールズ・ワーグマン
- 針すなお
- 宮武外骨
- やくみつる
- 山藤章二
- ラナン・ルリー
(ボブ・サターフィールド)2 匹の犬 (ロシア帝国と大日本帝国) が大きな骨 (韓国)をとりあう姿を、他の世界はフェンス越しに見物しながら日露戦争が起きるのを待ちわびている。1904年
レーマン・デュモン、G.カール「ヨーロッパの風刺地図」1914年
田中良三「滑稽欧亜外交地図」1914年
出典
- ^ 『吉田茂諷刺漫画集』
関連項目
外部リンク
- 『インタビュー 大阪大学文学研究科 橋本順光教授 : 風刺漫画から見る、メディアとの距離感』