関東化成工業株式会社(英称: KANTO KASEI CO.,LTD.)は、神奈川県横須賀市に本社を置く化学メーカー。世界初のプラクロム(プラスチックメッキ)の量産化に成功したメーカーである。旧関東学院大学実習工場から独立した。会社のCIは学校法人関東学院と同じく「人となれ、奉仕せよ」である。
沿革
- 1946年2月 - 旧制関東学院工業専門学校実習工場として営業開始
- 1949年4月 -関東学院が新制大学に移行し関東学院大学実習工場となる
- 1963年10月 - プラクロムの量産化に成功、また同月に関東学院大学実習工場を関東学院大学六浦キャンパス(現金沢八景キャンパス)から現在の横須賀市池田町に移転
- 1964年8月 - プラクロムがトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に採用
- 1969年5月 -学校法人関東学院から分離、関東化成工業株式会社設立
- 1980年1月 - 2億円に増資
- 1984年7月 - 株式会社マルチ(プリント配線多層基板製造部門を分離独立)を設立
- 1985年2月 -成和商事設立(関東化成工業の福利厚生会社として分離)
- 2011年11月 -岩手県一関市に岩手工場設立
- 2013年11月 -インドネシアにトヨタ車体との合弁会社レジン・プレイティング・テクノロジー株式会社設立
- 2014年7月 -子会社の成和商事が訪問看護事業「はまゆう」を事業開始[1]。
主要商品
- 自動車外装用樹脂メッキ(いわゆるプラスチックメッキ)
- 自動車外装用金属メッキ
関連項目
脚注
- ^ なお、関東学院大看護学部の設立は2013年4月となる
外部リンク
- 関東化成工業株式会社