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長谷川裕一

長谷川 裕一(はせがわ ゆういち、1961年昭和36年)4月25日 - )は、日本漫画家・同人作家・特撮評論家。千葉県佐原市(現・香取市)出身。男性。少数ながら、長谷川 裕二(はせがわ ゆうじ)名義での活動も存在する(作品リストを参照)。なお、アニメ脚本家ライトノベル作家・スーツアクター長谷川勝己実弟[1]

はせがわ ゆういち
長谷川 裕一
生誕 (1961-04-25) 1961年4月25日(62歳)
日本千葉県佐原市(現・香取市
職業 漫画家
活動期間 1983年 -
ジャンル SF漫画
少年漫画
受賞 第32回(2001年) 星雲賞ノンフィクション部門『もっとすごい科学で守ります!
第34回(2003年) 星雲賞コミック部門『クロノアイズ
(テンプレートを表示)

主な作品に『マップス』『轟世剣ダイ・ソード』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『飛べ!イサミ』『超獣機神ダンクーガBURN』『クロノアイズ』などの漫画作品や、東映特撮作品のSF考証本『すごい科学で守ります!』がある。

略歴

千葉県立千葉東高等学校在学中に自主制作アニメ『(スタージャッジ)』を制作(ただし完成したのは高校卒業後である)。高校卒業後に松田一輝に師事した後、秋田書店の『月刊少年チャンピオン1983年11月号掲載の「魔夏の戦士」で商業誌にデビュー。同誌などで数本の読み切り作品を発表した後、1985年(昭和60年)に学習研究社が『アニメディア』増刊として刊行した『SFアニメディア』(後の『月刊コミックNORA』)創刊号で「マップス」を発表。作者は読み切りのつもりで描いたのだが、送られてきた創刊号に次号へ続く旨が書かれており、なし崩し的に連載することとなる[2]。同作の連載で知られるようになり、以来、現在[いつ?]に至るまで主に月刊少年漫画誌(あるいはマニア誌やメディアミックス漫画誌などと分類されることもある)で活動している。

デビューに前後して、人づてでテレビアニメ作品『超時空騎団サザンクロス』のデザイン(主に主人公達が着る甲冑、アーミング・ダブレットの足跡)を手伝っていたことや、タイムボカンシリーズの復活企画[3]用の主人公メカのデザインを手がけたことがある。同じ頃、小学館の依頼で『ドラえもん』の道具の内部図解をアルバイトで担当し、今ではそれがそのまま公式設定とされている。一番苦労したのはタイムふろしきの内部図解であったと後に述懐している(参考)。また、横山光輝が『元禄御畳奉行の日記』を漫画化した際にそのバックを手伝ったこともある。ちなみに長谷川が横山に会ったのはその時の一度だけで、後に手がけることになる「鉄人28号 皇帝の紋章」の連載中に横山が死去したため、再度会うことは叶わなかった。

なお2007年平成19年)10月発売の『コミックボンボン』11月号に掲載された「MSV戦記 ジョニー・ライデン」以降、漫画雑誌ではなくウェブコミック誌にのみ作品が発表される状態が続いていたが、2010年(平成22年)5月発売の『月刊コミックラッシュ』7月号より「ゴッドバード」を連載開始し約2年半ぶりに漫画雑誌に作品が掲載された。

受賞歴

星雲賞を2度受賞している。

また、受賞には至らなかったが、1995年(平成7年)(第26回)に『マップス』、1998年(平成10年)(第29回)に『機動戦士クロスボーン・ガンダム』、2004年(平成16年)(第35回)に『クロノアイズ・グランサー』がそれぞれコミック部門の参考候補作に挙げられていた。ちなみに、2000年には第10回暗黒星雲賞の企画部門とゲスト部門を受賞している。

作風

漫画作品

筆はかなり速いほうで、過去には連載2本に加えて1ヶ月に1巻というスピードで単行本1冊まるまる描き下ろすということをやってのけた時期もある(詳細は『飛べ!イサミ』を参照)。

漫画家の(岡昌平)[4]からは「宮崎駿藤子・F・不二雄に次いで日本で3番目にスケベな漫画家」と評された。また、岡田斗司夫は「日本で2番目にオタクの心が分かっている漫画家」と評した。

特撮評論

近年では特撮評論家としての活動も行っており、テレビ東京系列番組「TVチャンピオン2000年(平成12年)2月10日放送分「悪役怪獣・怪人王選手権」において優勝の栄冠を勝ち取っている。その活動の関連著作としてスーパー戦隊シリーズを始めとした東映特撮作品のSF考証をテーマとした『すごい科学で守ります!(通称「すごかが」)』シリーズがある。こちらでも漫画作品におけるそれ同様、様々な作品のクロスオーバーに成功しており、前述の通り星雲賞も受賞している。1997年(平成9年)から毎年日本SF大会(長谷川裕一は常連参加者の一人である)にて同名のトーク企画も開いている。

作品リスト

連載

読み切り

  • 魔夏の戦士(『月刊少年チャンピオン』1983年11月号)[11] - デビュー作。
  • ネッシー2001(『月刊少年チャンピオン』1984年1月号)[11]
  • アルキメデスは生きている!!(『月刊少年チャンピオン』1984年5月号)[12]
  • からまわりした時計(『月刊少年チャンピオン』1984年8月号)[12]
  • 真実(ドキュメント)はまいあがる!(『月刊少年チャンピオン』1984年12月号)[12] - 短編集収録の際に「ビクトリィマンまいあがる!」へ改題。
  • トゥインク(『(アイム・チャンピオン)』1985年創刊号)[12]
  • フェアリーマスター(『月刊コミックNORA』1987年7月号) - 単行本『マップス』第4巻に収録。
  • (8時限目の授業)(『アニメディア』1988年7月号付録) - 単行本『マップス』第15巻に収録。
  • 最終生命(『MONSTER COMIC 怪獣伝説』(1990年3月)) - 単行本『メデューサ・ブレード』に収録。
  • マップス パズル2 ニュウ・エイブ七つの試練(『月刊コミックNORA』1991年9月号) - 単行本『マップス』第11巻に収録。
  • わかりすぎた結末 あるいは失笑した宇宙 もしくはキャプテン・オーマイガーの華麗なる挑戦(『コミックマスター』Vol.6(1991年11月)) - 単行本『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』及び『スタジオ秘密基地劇場』第1巻に収録。
  • ドラゴン・ハリアー(『(New COMICクラフト)』No.1(1992年2月)) - 単行本『童羅』及び『(堕天使伝 童羅)』に収録。
  • レクイエムランナー(『コミックアクションシティ』(1992年7月)) - 原案:(花笠ヒロ)。単行本未収録。リメイク版が『スタジオ秘密基地劇場』の第4話として単行本第1巻に収録。
  • 宇宙の足音(『コミックマスター』Vol.10(1992年9月)) - 単行本未収録。
  • 探偵ファントム(『月刊コミックNORA』1993年11月号)[13]
  • (機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編)(『少年キッズ』Vol.1(1994年2月)) - 単行本『(機動戦士Vガンダム外伝)』『(機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス)』に収録。
  • 忍風(かぜ)の白竜(ドラゴン)(『コミックマスター』Vol.24(1994年10月)) - 単行本未収録。
  • マップス パズル3 時に疾風のように(『月刊コミックNORA』1995年2月号)[13]
  • マップス パズル4 五千万光年の風(『月刊コミックNORA』1996年9月号)[13]
  • (バカがボオルでやってくる!)(『ガンダムエース』2002年11月号)[14]
  • (機動戦士クロスボーン・ガンダム 番外編 星の王女様)(『月刊少年エース』2003年10月号)[14]
  • (機動戦士クロスボーン・ガンダム 猿の衛星)(『ガンダムエース』2004年10月号)[14]
  • MSV戦記 ジョニー・ライデン(『ガンダムマガジン』2006年11月) - 原作:矢立肇・富野由悠季。単行本『機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』に第1話として収録。

書籍

漫画単行本

各巻の詳細は該当記事を参照。

  • マップス』、学習研究社ノーラコミックス〉 1987年 - 1995年、全17巻 - 第1巻が初単行本。
  • 鋼鉄の狩人』、朝日ソノラマ 〈サンコミックス ファイターシリーズ〉 1988年6月30日第1刷発行、全1巻 - 第1話を描き下ろしで収録。
    • (新装版)大都社 1998年5月8日第1刷発行、全1巻
  • BEMADER・P』、秋田書店少年チャンピオン・コミックス エクストラ〉 1989年、全1巻
  • ハイスピードジェシー』、学習研究社 〈ノーラコミックス〉 1990年3月6日第1刷発行、全1巻
  • 『(マップス SUPER WIDE 長谷川裕一の世界)』、学習研究社 〈ノーラコミックスワイド〉 1991年、短編集
  • 機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』、学習研究社 〈ノーラコミックスデラックス〉 1992年、全1巻
  • 『(童羅)』、ワニマガジン社 〈ワニマガジンコミックス〉 1993年10月1日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-89829-136-8) - 同人誌にて続編が発表されている。
    • (新装版)『(堕天使伝 童羅)』、大都社 1999年8月10日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-88653-438-4)
  • ダイ・ソード』、角川書店コンプコミックス〉 1993年 - 1994年、全2巻 - 掲載誌の休刊により第2巻までしか発行されていない。
    • (新装版)『轟世剣ダイ・ソード』、徳間書店 〈少年キャプテンコミックススペシャル〉 1995年 - 1997年、全7巻 - 第7巻は描き下ろし。
    • (文庫版)『轟世剣ダイ・ソード』、講談社 〈講談社漫画文庫〉 2003年 - 2004年、全4巻
  • 『(メデューサ・ブレード)』、角川書店 〈〉 1994年4月25日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-04-852474-7)
  • 『(サン・ド・ホリー西へ!)』、ホビージャパン 〈ホビージャパンコミックス〉 1994年10月1日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-89425-042-X)
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム』、角川書店 〈角川コミックス・エース〉 1995年 - 1997年、全6巻
  • 飛べ!イサミ』、日本放送出版協会 〈テレビコミックス〉 1995年 - 1996年、全10巻 - 全巻単行本描き下ろし。(志津洋幸)との共著。
  • 『(機動戦士Vガンダム外伝)』、角川書店 〈角川コミックス・エース〉 1995年11月7日第1刷発行、全1巻
    • (新装版)『(機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス)』、発行:角川書店 / 発売:角川グループパブリッシング 〈角川コミックス・エース〉 2012年、全1巻
  • 飛べ!イサミ メモリアル』、日本放送出版協会 〈テレビコミックス〉 1996年、全1巻 - アニメのファンブック的な内容だが、描き下ろし漫画も掲載。
  • マップス外伝』、学習研究社 〈ノーラコミックス〉 1996年 - 1997年、全2巻
  • 飛べ!イサミ ダッシュ』、日本放送出版協会 〈テレビコミックス〉 1997年、全3巻 - 全巻単行本描き下ろし。(志津洋幸)との共著。
  • 『(忍闘炎伝)』、学習研究社 〈ノーラコミックス〉 1998年、全3巻
    1. 1998年2月16日第1刷発行、ISBN (4-05-601825-1)
    2. 1998年7月26日第1刷発行、ISBN (4-05-601926-6)
    3. 1998年10月7日第1刷発行、ISBN (4-05-601961-4)
    • (復刻版)スタジオDNA 〈DNAコミックス〉 2003年、全2巻
      1. 上巻 2003年12月15日第1刷発行、ISBN (4-7580-0126-X)
      2. 下巻 2003年12月15日第1刷発行、ISBN (4-7580-0127-8)
  • 超獣機神ダンクーガBURN』、角川書店 〈角川コミックス・エース〉 1998年 - 1999年、全2巻
  • クロノアイズ』、講談社 〈マガジンZKC〉 2000年 - 2002年、全6巻
  • 『(スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日)』、講談社 〈マガジンZKC〉 2001年、全1巻
  • 超電磁大戦ビクトリーファイブ』、双葉社 〈ACTION COMICS〉 2002年 - 2004年、全2巻
  • クロノアイズ・グランサー』、講談社 〈マガジンZKC〉 2003年、全3巻
  • 鉄人28号 皇帝の紋章』、講談社 〈マガジンZKC〉 2004年 - 2005年、全3巻
  • 無人惑星サヴァイヴ』、日本放送出版協会 〈テレビコミックス〉 2004年、全2巻 - 全巻単行本描き下ろし。構成を担当、漫画:(大庭園)。
  • 『(機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート)』、角川書店 〈角川コミックス・エース〉 2005年、全1巻
    • (新装版)KADOKAWA 〈角川コミックス・エース〉 2021年、全1巻
  • 『(マーメイド・ヘヴン)』、角川書店 〈角川コミックス・ドラゴンJr.〉 2005年4月1日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-04-712397-8)
    • (新装版)ジャイブ 〈CR COMICS〉 2012年2月7日第1刷発行、全1巻 ISBN (978-4-8617-6879-8)
  • 機動戦士ゼータガンダム1/2』、角川書店 〈角川コミックス・エース〉 2006年、全1巻
  • 『(機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人)』、角川書店[16] 〈角川コミックス・エース〉 2006年 - 2007年、全3巻
    • (新装版)KADOKAWA 〈角川コミックス・エース〉 2021年、全3巻
  • マップス ネクストシート』、発行:フレックスコミックス / 発売:ソフトバンククリエイティブ 〈フレックスコミックス〉 2007年 - 2012年、全15巻
  • 機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』、講談社 〈講談社コミックス ボンボンデラックス Gレジェンドコミックス〉 2007年、全1巻
    • (新装版)KADOKAWA 〈角川コミックス・エース〉 2016年、全1巻
  • MEAN 遥かなる歌』、講談社 〈(マガジンZKC HXL ヒーロークロスラインシリーズ)〉 2008年 - 2009年、全3巻
  • スタジオ秘密基地劇場』、講談社 〈マガジンZKC HXL ヒーロークロスラインシリーズ〉 2008年 - 2009年、全2巻
  • ゴッドバード』、ジャイブ 〈CR COMICS〉 2010年 - 2014年、全7巻
  • まんがのCOCOはキケンなつぼみ!』、発行:フレックスコミックス / 発売:ソフトバンククリエイティブ 〈フレックスコミックス〉 2011年、既刊2巻
  • 『(機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト)』、発行:角川書店 / 発売:角川グループパブリッシング[17] 〈角川コミックス・エース〉 2012年 - 2016年、全12巻
  • 『(機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST)』、KADOKAWA 〈角川コミックス・エース〉 2016年 - 2021年、全13巻
  • 『(FU)(フウ)』、KADOKAWA 〈BRIDGE COMICS〉 2020年8月7日初版発行、全1巻 ISBN (978-4-04-064847-7)
  • 『マン・バイト 蒼空猟域』、発行:ブシロードメディア / 発売:KADOKAWA 〈ブシロードコミックス〉 2022年[18] - 、既刊1巻(2022年2月現在)
  • 『(機動戦士クロスボーン・ガンダム X-11)』、KADOKAWA 〈角川コミックス・エース〉 2022年、全2巻

設定集

「すごい科学で守ります!」シリーズ

いずれも日本放送出版協会刊。詳細は『すごい科学で守ります!』の項を参照。

  • 『すごい科学で守ります!』1998年3月1日第1刷発行 ISBN (4-14-080364-9)
  • 『もっとすごい科学で守ります!』2000年8月5日第1刷発行 ISBN (4-14-080503-X) - 星雲賞受賞作。
  • 『さらにすごい科学で守ります!』2005年11月30日第1刷発行 ISBN (4-14-080801-2)

共著

単行本未収録の漫画作品が掲載された版権付きアンソロジーコミックのみ記載。

  • 『スーパーロボットコミック 聖戦士ダンバイン編』、双葉社 〈ACTION COMICS〉 2000年11月12日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-575-93712-6)
  • 『(SDガンダム GジェネレーションF 4コマKINGS)』、スタジオDNA 〈DNAメディアコミックス〉 2000年11月15日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-921066-58-2)
  • スーパーロボット大戦D コミックギルド』、角川書店 〈角川コミックス〉 2003年12月25日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-04-853712-1)
  • 『(マップス・シェアードワールド 翼を追う者たち)』、発行:フレックスコミックス・発売:ソフトバンククリエイティブ 〈フレックスコミックス〉 2009年、全1巻

小説挿絵

  • 荒巻義雄『(猿飛佐助)』シリーズ、角川書店 〈カドカワノベルズ → カドカワファンタジー〉 1989年 - 1992年、全9巻
    • 誕生編 〈カドカワノベルズ〉 1989年10月25日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-04-776404-3)
    • 疾風編 〈カドカワノベルズ〉 1990年、全3巻
      1. 1990年1月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776405-7)
      2. 1990年5月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776406-4)
      3. 1990年7月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776407-1)
    • 遊行編 〈カドカワノベルズ〉 1990年 - 1991年、全3巻
      1. 1990年10月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776408-8)
      2. 1991年1月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776409-5)
      3. 1991年4月25日第1刷発行、ISBN (978-4-04-776410-1)
    • 決戦編 〈カドカワファンタジー〉 1991年 - 1992年、全2巻
      1. 1991年10月25日第1刷発行、ISBN (4-04-776411-6)
      2. 1992年2月25日第1刷発行、ISBN (4-04-776412-4)
  • 斉藤英一郎『(一億光年の魔界)』、集英社スーパーファンタジー文庫〉 1991年 - 1993年、全2巻
    1. 地底編 1991年12月第1刷発行、ISBN (4-08-613037-8)
    2. UFO編 1992年6月第1刷発行、ISBN (978-4-08-613066-0)
  • (南田操)『(超銀河的美少女幽霊)(ミルキー・ゴースト)』[19]富士見書房富士見ファンタジア文庫〉 1993年9月25日第1刷発行、全1巻 ISBN (4-8291-2515-2)
  • アンソロジー『(マップス・シェアードワールド)』、発行:フレックスコミックス/発売:ソフトバンククリエイティブ 〈GA文庫〉 2008年 - 2009年、既刊2巻

その他

アニメ関係

  • EXPER ZENON(エクスパーゼノン) - 日本ビクターから1991年9月27日に発売されたOVAもりやまゆうじと共同で原作を担当。またこれに先駆けて漫画版(原作・ネーム:長谷川裕一、漫画:もりやまゆうじ)が『アニメV』に連載されたが、単行本化はされていない。
  • 風は翼に乗る 翼は風に乗る - 『(マップス KSS版OVA)』(1994年)の主題歌。長谷川裕二名義で作詞を担当。
  • 『(ドラマCD 飛べ!イサミ FOREVER 最後の夏休み)』 - 1997年7月1日発売。「まんが天狗」役で声優として出演している。

ゲームソフト関係

イラスト・コラム等

イラスト
など多数。この他、時期・タイトル共に不明だが、学習研究社の『学習』に掲載されていた(水沢蝶児)の小説の挿絵を担当したこともある。
コラム等
  • 「(マップス アニメ制作日誌)」 - 『月刊コミックNORA』1994年4月号から8月号にかけて連載された1ページ連載漫画。
  • 『(SFオンライン)』40号 - 「未来戦隊タイムレンジャー」のレビュー[22]
  • 「総統のブランチ」 - 特撮専門誌『宇宙船』(朝日ソノラマ)に連載されたイラストコラム。
  • 「長谷川裕一のSEEDを一刀両断」 - 『機動戦士ガンダムSEEDオフィシャルファイル メカ編』(講談社)シリーズに連載されたイラストコラム。続編に「長谷川裕一のSEED DESTINYを一刀両断」がある。
  • 『こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』』 - 山本弘による『空想科学読本』の批判書。本文イラスト監修で参加。山本の著書には長谷川裕一作品がよく取り挙げられている。
  • HAND MAID メイ プロジェクト・ファイル』 - 描き下ろしコラム。

など。

同人関連

その他デザイン

  • マジンガーエンジェル - 新名昭彦漫画作品。作中に登場しているアフロダイAの漫画版オリジナルO.P.M「オッパイロケットパンチ」のアイデアを読者に混じって応募して採用されている。
  • 武者烈伝・零 - ホビージャパン誌上で、クロスボーン・ガンダムX-1をモチーフとする武者尖駆琥狼主のデザインが募集された際も投稿。誌面に掲載されるがその後決着はつかぬまま企画の音沙汰が無くなる。琥狼主は後年、武者烈伝・零のムックが刊行された際に先にデザインが発表されていた武者鋭駆主(クロスボーン・ガンダムX-2モチーフ)のバリエーション的姿として登場する。
  • 四街道市ご当地ヒーロー「(ヨツカイダー)」 - 長谷川裕一が四街道市在住という縁でデザインしたヒーロー。プロレス団体「KAIENTAI-DOJO2009年9月20日の興行にてデビューした。

テレビ・ラジオ・イベント等への出演

など。

関連書籍

  • 『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』、太田出版 2005年(平成17年)3月3日第1刷発行、ISBN (4-87233-869-3) 太田出版による紹介文 - 稲葉振一郎による長谷川裕一の漫画をテーマにしたSF評論本。長谷川裕一へのインタビューと筆者による分析によって長谷川漫画の持つSF性について考察している。

補足事項

  • 名前の「裕一」を「ゆういち」と読ませるのは実はペンネームである。本名は同じく「裕一」と書いて「ひろかず」と読ませる[25]
  • 自画像は『マップス』連載終盤頃から同作に登場するニュウ・エイブが使われている[26]。『マップス』や『クロノアイズ』などに登場する侵略大帝も使用。
  • 轟世剣ダイ・ソード』のあとがきによれば、仕事中の雑談等で出たネタは「自分がやります」と宣言した者に優先権が生じる。
  • 宇宙作家クラブの会員である。
  • 21世紀のコミック作家の著作権を考える会に参加している。
  • 「悪役怪獣・怪人王選手権」に出場した際、アシスタントに自らを総統と呼ばせていた。
  • ベルセルク』の作者三浦建太郎は長谷川裕一作品のファンとしても知られており、アイデアの素晴らしさに中学時代から影響を受けていると同人誌のインタビューに答えたこともある。また『マップス ネクストシート』第9巻の帯コメントも担当している。
  • 機動新世紀ガンダムX』にカトキハジメとともに「設定協力」としてクレジットされているが、これは同作のタイトルが当時連載中だった『機動戦士クロスボーン・ガンダム』(機動戦士Xガンダム)とイメージ的にかぶるため、制作側が配慮したものである。したがって実際には同作には参加していない。[要出典]

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 兄のデビュー当初の頃にアシスタントを務めていたことがある。
  2. ^ 編集の連絡ミスが原因。
  3. ^ この企画は結局実現しなかった。
  4. ^ ダイ・ソード』単行本第1巻のあとがき漫画での本人のコメントや、『飛べ!イサミ ダッシュ』単行本第3巻の笹本祐一の寄稿には、評したのは漫画家のくら☆りっさであると書かれているが、実際には「くらが1990年夏のコミックマーケットで発行した『マップス』の同人誌の中で、(岡昌平)が評している」である。
  5. ^ 詳細は(マップス#連載初期の背景)を参照。
  6. ^ 発表当時は「長谷川裕一の弟」という名目だった(実在の弟である長谷川勝己とは無関係である)。
  7. ^ 富野本人が初めて原作を務めた漫画作品でもある。
  8. ^ エピソードによっては、原作・作画共をアシスタントが担当するなどしている。
  9. ^ 一部作画も担当。 2014年8月11日 - ウェイバックマシン
  10. ^ 4コマサイドを「椎名かつゆき スタジオ秘密基地」名義、美形サイドを「長谷川裕一×大庭園 スタジオ秘密基地」名義にて執筆。この他、原案として「東北新社東映」もクレジットされている。
  11. ^ a b 単行本『BEMADER・P』に収録。
  12. ^ a b c d 短編集『(マップス SUPER WIDE 長谷川裕一の世界)』に収録。
  13. ^ a b c d 単行本『マップス外伝』第1巻に収録。
  14. ^ a b c 単行本『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に収録。
  15. ^ 最終巻には『マップス外伝』2巻分を収録。
  16. ^ 第2巻より、発行:角川書店 / 発売:角川グループパブリッシング。
  17. ^ 第4巻のみ、発行:角川書店 / 発売:角川グループホールディングス。第5巻より、KADOKAWA。
  18. ^ “長谷川裕一「マン・バイト 蒼空猟域」1巻、池袋でサイン会も開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月24日). https://natalie.mu/comic/news/467021 2022年2月24日閲覧。 
  19. ^ 著者が『轟世剣ダイ・ソード』文庫版第3巻に寄稿した解説によると、『スタージャッジ』に触発されて制作した自主アニメがルーツであるという作品。
  20. ^ 『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』太田出版、2005年3月3日、23頁。ISBN (4-87233-869-3)。 
  21. ^ 『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』太田出版、2005年3月3日、137頁。ISBN (4-87233-869-3)。 
  22. ^ “SFオンライン40号(2000年6月26日発行) トピックス”. 2001年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月14日閲覧。
  23. ^ “キミはスタジオSAGAを知っているか?”. 2001年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月14日閲覧。
  24. ^ “サガ”. 2002年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月14日閲覧。
  25. ^ ぱふ』1994年12月号 長谷川裕一インタビュー
  26. ^ 長谷川裕一『飛べ!イサミ』 第5巻(第1刷)、日本放送出版協会〈テレビコミックス〉、1995年12月15日、表紙折り返し頁。ISBN (4-14-454005-7)。 

関連人物

関連項目

外部リンク

  • 長谷川裕一公式サイト スタジオ秘密基地
  • 長谷川裕一公式ブログ スタジオ秘密基地(2013年2月4日 - )
  • 長谷川 裕一:公開作品 - マンガ図書館Z - ※ 一部、成人向け作品含を含みます。
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