地理
鳴門市の南東端に位置する。東は紀伊水道に面し、南西は旧吉野川河口に接し、北から西へ撫養町岡崎・撫養町林崎・撫養町立岩・里浦町粟津に接する。徳島県道184号粟津港撫養線が通る。北東端にはぼら山・いわし山などの小高い山がある。およそ農業地帯。
北部の字花面・坂田には住宅街が形成されている。農業は砂地畑で食用甘藷とダイコンの二毛作が行われ、裏作のダイコンは昭和41年に秋冬ダイコンの野菜指定産地に指定されている。漁業は主にワカメ養殖が行われ、鳴門わかめとして全国に知られる灰干し糸わかめに加工されている。
山裾には奈良時代の「万葉集」の歌人・柿本人麻呂を祀った人丸神社・男狭磯伝説の十二神社がある。十二神社の「ねり」は市文化財に指定。
河川
山岳
小字
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歴史
江戸期から町村制の施行された1889年(明治22年)にかけては板東郡および板野郡の村であった。寛文4年より板野郡に属す。明治22年に同郡里浦村の大字となった。昭和22年3月には鳴南市、同年5月より現在の鳴門市の字名となる。
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
施設
交通
バス
- 里浦口
道路
脚注
参考文献
外部リンク
- 鳴門市ホームページ