概要
- 1981年10月5日に10月17日号として創刊。表紙は真行寺君枝。特集として「長嶋茂雄 いま、僕は疼いている」、「密室の池田大作」、「中内㓛社長ヤクルト球団買収の情報!」など熱いルポものが、カバーを飾っている[2]他、赤塚不二夫とタモリによる「全国罵倒シリーズ」や、前川清の対談「熟女に迫る」(初回ゲストは大原麗子)等のコーナーもあった[1]。
- サラリーマン向け週刊誌として人気を博し、一貫して反権力を売り物にしていた。目次ページでは「大躍進○○○号」と書かれていた。
- 発売日は当初毎週金曜日、その後木曜日へ変更。当時の流行語でもあった「ハナモク」を売りとしたコーナーに、「HANAMOKU倶楽部」(1991年度)「HANAMOKU情報局」(1992年度)がある。
- 2000年頃に誌面のリニューアルが行なわれ、表紙などのレイアウトに変更があったが、末期は売上部数が低迷し、2001年1月25日に発売された通巻928号(2月8日号)をもって休刊した。
- 光文社では2001年7月に後継誌、『週刊ディアス(DIAS)』を創刊したが、翌2002年3月に早くも休刊。わずか1年足らずの短命に終わっている。
有名な記事・企画
連載漫画
ミス週刊宝石
最末期の1999年には「ミス週刊宝石」と題したコンテストを開催。10名のグラビアアイドルが出場し、人気投票を行った結果、山咲ひとみ(現・星ひとみ)がグランプリを受賞した。その後、光文社のグラビア系ミスコンは2006年開始の『ミスFLASH』に受け継がれている。
脚注
外部リンク
- 『週刊宝石』 取材力見せつけた「処女探し」 - 2015年7月15日、ZAKZAK・夕刊フジ