西野 照太郎(にしの てるたろう、1914年3月31日 - 1993年12月30日)は、日本のアフリカ研究家。 徳島県出身。京都帝国大学卒。海軍嘱託として蘭印ジャカルタに駐在。1948年から国立国会図書館勤務、専門調査員としてアフリカや南太平洋の問題を研究し著述をなした。
著書
共編著
翻訳
- 東印度工業論 訳編. (国際日本協会)、1944. 東印度研究叢書
- 革命の哲学 G・A・ナセル 訳編 平凡社、1956 へいぼん・ぶっくす のち角川文庫
- 禁じられた自由 チュディ・B.ジャガン (林杲之介)共訳 平凡社、1957. へいぼんぶっくす
- アフリカの目覚め B.デヴィドスン 1959. 岩波現代叢書
- ライフワールドライブラリー 第1期 第10巻 アフリカ / ロバート・コフラン ライフ編集部編. 時事通信社、1962.
- 脱党 アフリカ人共産党員の手記 アデログバ・アジャオ 時事通信社、1964. 時事新書
- ライフワールドライブラリー 第3期 第24巻 南アフリカ トム・ホプキンソン ライフ編集部編. 時事通信社、1965.
- 大使の日記 ケネディ時代に関する私的記録 ジョン・ケネス・ガルブレイス 河出書房新社、1973.
参考
- 日本人名大事典『(西野照太郎)』 - コトバンク