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花咲舞が黙ってない

花咲舞が黙ってない』(はなさきまいが だまってない、英題: Hanasaki Mai Speaks Out[1][2])は、池井戸潤経済小説不祥事』『(銀行総務特命)』などを原作とするテレビドラマ化作品、および池井戸の小説である。2014年に漫画化された。

花咲舞が黙ってない
ジャンル テレビドラマ
原作 池井戸潤
不祥事』『(銀行総務特命)』
脚本 松田裕子
江頭美智留
梅田みか
横田理恵
演出 南雲聖一
佐久間紀佳
鈴木勇馬
出演者
上川隆也
塚地武雅
成宮寛貴
甲本雅裕
榎木孝明
石橋凌
大杉漣
生瀬勝久
製作
制作 日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
第1シリーズ
プロデューサー加藤正俊
エンディング西野カナWe Don't Stop
放送期間2014年4月16日 - 6月18日
放送時間水曜22:00 - 23:00
放送枠水曜ドラマ
放送分60分
回数10
公式サイト
第2シリーズ
プロデューサー加藤正俊
柳内久仁子
エンディング福山雅治I am a HERO
放送期間2015年7月8日 - 9月16日
放送時間水曜22:00 - 23:00
放送枠水曜ドラマ
放送分60分
回数11
公式サイト

特記事項:
第1・2シリーズのいずれも、初回・最終回は10分拡大(22:00 - 23:10)。
(テンプレートを表示)

2016年には『不祥事』の続編として『読売新聞』に連載され、2017年9月に文庫本中公文庫から刊行された[3]

「花咲舞が黙ってない」の表記は誤り。

概要

メガバンク東京第一銀行の臨店班、花咲舞と相馬健のコンビが、銀行内の様々なトラブルを解決してゆく。

臨店班とは問題を起こした支店へ直接出向き、業務改善できるように指導・支援し、解決を図る部署である。支店の問題点を洗い出すという仕事の性質上、臨店先ではあまり歓迎されず、行員の協力もなかなか得られない中で、花咲と相馬が奮闘する。

原作は花咲シリーズの『不祥事』以外に同じ池井戸潤の、指宿修平を主役とした『銀行総務特命』『銀行狐』、黒部一石を主役とした『銀行仕置人』、恋窪商太郎を主役とした『仇敵』シリーズなどの短編が、アレンジされて使用されている。

主演は。前年に放送された同じく池井戸原作のTBSドラマ『半沢直樹』になぞらえて、「女性版・半沢直樹」的主人公の銀行員を演じると報道された[4]

第1シリーズは、2014年1月23日に作者の池井戸より製作が発表され[5]、同年4月16日から6月18日まで毎週水曜22時 - 23時に日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。主演の杏は、『ごちそうさん』終了後継続出演であり、また継続主演でもあった。

2015年3月27日に第2シリーズの製作が発表され[6][7]、同年7月8日から9月16日まで第2シリーズが前作と同じ水曜ドラマ枠で放送された[6][7]。本作ではあえて続編を意図とする「パート2」や「続」といった文言をタイトルに入れず、上川は「花咲舞の物語は、何も変わらず、再び幕を開けるのです」と記者会見で述べている[6]

キャスト

キャストについては『不祥事』を下敷きにしている。詳細な人物説明は(不祥事 (小説)#登場人物)を参照。

主要人物

前の数字は第1シリーズでの年齢。後の数字は第2シリーズでの年齢。

花咲舞〈26〉[8] → 〈27〉[9]
演 -
支店統括部 臨店班[8][9]。かつて赤坂支店、中野支店で明るく親切で頼りになるテラー(窓口担当者)として同僚や顧客から人気があったが、突然臨店班に異動を命じられる。正義感が強く、不正行為やメガバンク独自の理不尽な慣習の犠牲になる人々を見過ごす事ができずに、間違っていると思った事は徹底的に追及する。しかし行員の粗探しをするような臨店の仕事には戸惑いを感じていて、時に悩む事もある。
臨店先では邪魔者扱いされる事が多く、そのことで不満を顔に出しそうになると、すぐに相馬からストップをかけられる[注 1]。納得いかない命令に反論する時は「お言葉を返すようですが」と切り出し、悪事を暴かれた相手が「黙りなさい!」と声を荒らげると、「(いいえ)黙りません!」「そんなの絶対間違ってます!」と言い返すのがお約束である。
テラーとしてのスキルは抜群に優秀で、臨店先でも一目置かれるほど。事件の解決も事務処理能力を駆使して行う事が多い。
相馬とは遠慮なく言い合いをする仲だが、食べる事が好きという点では意気投合する。
原作ではオヤジのようなキャラだが、ドラマ版の舞はより親しみやすくなっていて[10]、仕事を離れれば同僚の女子行員達と飲み会で盛り上がったり、彼氏がいないことを周囲からからかわれたり心配されたりと、普通の女性らしい部分も描かれている。
相馬健〈42〉[8] → 〈43〉[9]
演 - 上川隆也
支店統括部 臨店班 調査役[8][9]。かつて中野支店でも舞の上司だったが、歯に衣着せぬ物言いをする舞は最も苦手な部下であった。第1シリーズから6年前は丸の内支店の優秀な融資課行員で部下だった松木に現在も尊敬されているが、当時の上司・新田[注 2]の策略にはまり出世コースを外れ、地方店の営業課に異動させられる。その時は自暴自棄になっていて妻とも離婚し、現在は独身である。
こうした挫折経験から銀行内の理不尽な慣習は仕方ないと諦めていて、臨店に移った当初は波風のたたないよう心がけて仕事をしていたが、舞とコンビを組みその言動に呆れながらもサポートするうちに、徐々に考えを改め、自らも事件の解決に動くようになる。
飄々としていながら冷静で的確な判断力の持ち主で、特に融資関係のトラブル処理では高い能力を発揮する。これまで培って来た幅広い人脈も強み。言いたい事をすぐ口に出す舞の暴走には日々手を焼いているが、困っている人に寄り添おうとする舞の姿勢には共感している。
食べ歩きが趣味でグルメガイドを持ち歩いており、臨店に行った街で何を食べるかが大きな関心事となっている。舞の父・幸三が作る料理にはまり、居酒屋「花咲」の常連客になる。
真藤毅〈55〉[8] → 〈56〉[9]
演 - 生瀬勝久
常務執行役員 経営企画本部長 (第1シリーズ)[8]→常務取締役(第2シリーズ)[9]
将来の頭取候補の一人で、真藤派閥を形成している。銀行の名誉と利益を第一に考え、行員の犠牲はやむを得ないという冷徹な思考の持ち主。次々に不祥事を暴く臨店班を快く思っておらず目の敵にする。問題が起きると外部に漏れない事を最優先にするが、銀行の名誉を傷つけるような不正をおかした者には厳しく対処する。何よりもまず銀行を守るという彼のポリシーとは相容れないものの、組織の間違いを正そうとする舞の事は青臭い、無鉄砲と言いながらも密かに買っているようである。組織の内部改革を押し進める中で臨店班の解体も考えていたが、銀行を変えたいという舞の決意を聞き、しばらく様子を見るという判断をくだして臨店班の存続が決まった。
第二シリーズでは次期頭取の座を巡って堂島に激しいライバル心を抱く。堂島派の支店長の失態に表向きは寛容な態度を取るが、実は密かに喜んでいる。同時に、自分の派閥の支店長の首を飛ばした臨店班への警戒をますます強める。
しかし第二シリーズ最終回で、5年前に蔵中建設からの賄賂が当時の融資部長だった真藤の銀行口座に振り込まれていた事が明るみに出る。実際に賄賂を受け取ったのは頭取の芹澤で、真藤の口座は利用されていたのだが、頭取のスキャンダルが発覚すれば銀行が潰れかねないと真実を隠して自分が罪をかぶろうとする。しかし役員会で臨店班が真実を暴き、「上司のミスの責任を部下に取らせるような銀行は変わらなければいけない」という舞の言葉もあって、隠蔽は銀行のためにならないと翻意し、芹澤頭取の不正を告発して自らもそれを知りながら黙認していた事を認めた。その責任を取って子会社へ出向となったが、去り際に、臨店の二人には、近いうちにまた東京第一銀行に戻って来るとの言葉を残した。

東京第一銀行本部

辛島伸二朗〈56〉[8] → 〈57〉[9]
演 - 榎木孝明
支店統括部長。穏やかな人格で行内の実力者。銀行の旧弊な体質を変える事を期待して若い舞を抜擢し、相馬とコンビを組ませる。
芝崎太一〈44〉[8] → 〈45〉[9]
演 - 塚地武雅
支店統括部・次長。舞と相馬の直属の上司に当たり、常に「大変だー」と言いながら臨店班に仕事を持ち込んで来る。行内の噂話に詳しい。幼少期には警察官刑事)に憧れていた。
児玉直樹〈42〉[8] → 〈43〉[9]
演 - 甲本雅裕
経営企画本部・次長(第1シリーズ)[8]→秘書室次長(第2シリーズ)[9]
真藤派閥のリーダー。真藤の事を恐れながらもその忠誠心は厚く、真藤がトラブルに巻き込まれたときは救おうとする。真藤の命を受け臨店班の動向を監視している。相馬とは同期入社。
堂島正吾〈58〉(第2シリーズ - )[9]
演 - 石橋凌
専務取締役。ニューヨーク支社から戻り次期頭取争いに名乗りをあげた豪腕バンカー。着任早々、真藤に「君のやりたいようにはさせない」と宣言し、真藤への牽制のために臨店班を利用する時もある。
第二シリーズの最終回にて、役員会議で芹澤頭取の不正が発覚した際にすかさず解任に追い込み、新頭取の座を掴んだ。前頭取の背任行為発覚で銀行の信用が落ち困難な中での頭取就任であったが、就任挨拶では行員達に向け、旧い銀行を変えて行くために行員達の力を貸してほしいと訴えた。
松木啓介〈30〉(第2シリーズ - )[9]
演 - 成宮寛貴
五反田支店 融資課。入行当時は丸の内支店に所属していて相馬が直属の上司で熱心に指導してくれたため彼を尊敬している。また花咲にはその熱い仕事ぶりに好意を抱いていて何度か食事に誘うが、花咲はその思いに気づかず、毎回相馬も一緒に3人で食事をする事になる。
第2シリーズ7話で担当した会社のクレジットファイルを盗まれるという事件を起こしてしまい、責任を負って岡山支店(営業課)へ異動になる。一度バツがついたら銀行では終わりだと落ち込むが、舞から励まされた事で、どこにいても自分に出来る事をやろうと再起を誓いながら新しい赴任先へと旅立って行った。

舞の家族

花咲幸三〈60〉[8] → 〈61〉[9]
演 - 大杉漣
舞の父。自宅の一階を改装した居酒屋「花咲」を営む。ドラマオリジナルキャラクター[11]。妻を早くに亡くし、男手ひとつで舞を育てて来た。元々はサラリーマンだったが妻亡き後、家の食事を作るようになり、そこから発展して現在の店を開き、今では近所の人や舞の同僚達の憩いの場となっている。
気立てがいい好人物で、娘の将来を心配する。娘の夢はバンカーの妻になる事だと信じていて、独身の男性バンカーが店を訪れるとすぐに舞と結びつけたがる。

ゲスト

第1シリーズ(2014年)

複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。

第1話
  • 中島聡子(茅場町支店 テラー(窓口担当者)・事務職一級 → 懲戒解雇) - 木村佳乃
  • 矢島俊三(茅場町支店長 → (株)東京ファースト電工) - 羽場裕一
  • 三上利治(イエローチップ社長) - 本宮泰風
  • 園田充明(向島支店長) - 大河内浩(第6話)
  • 吉田(茅場町支店 営業課長) - 住田隆
  • 河本基(茅場町支店・副支店長 → 懲戒処分) - 中脇樹人
  • 田中(中野支店・副支店長) - 小沢日出晴(第5話)
  • 斉藤茉莉奈(中島の同僚行員) - 上間美緒
  • 彩奈(中野支店 テラー・舞の同期) - 瀬戸早妃(第2・7話)
  • 神田美歩(中島の同僚行員) - 松原夏海
  • 佐藤亜紀(中野支店 テラー・舞の同期) - 田中こなつ(第2・5・6話、第2シリーズ第3・5話)
  • 小林実花(舞の元同僚で同期・寿退社) - 綾那(第2話)
  • 田中幸子(中島の元同僚・事務職一級) - 椿ゆきこ
  • 藤原清美(中島の元同僚・事務職一級) - 高橋陽子
  • 石井香織(中島の元同僚・事務職一級) - 上原敦子
第2話
  • 杉下祐一(青山支店 融資課・グランマリッジ融資担当) - 田中圭
  • 新田隼夫(青山支店長・元丸の内支店 融資課長 → 懲戒解雇) - 飯田基祐
  • 島村雄太(警視庁刑事部捜査第二課警部補) - 岸祐二
  • 宗方英司(グランマリッジ代表) - 橋本禎之
第3話
  • 須賀住男(蒲田支店長 → 異動) - 神保悟志
  • 金田孝弘(蒲田支店 庶務行員) - 阿南健治
  • 門脇銀次(蒲田支店 営業課長) - 中村靖日
  • 武内克美 / 鈴木浩(荒磯の子社長 → 逮捕) - 丸山智己
  • 川井妙子(蒲田支店 テラー) - 奥田ワレタ
  • 髙見沢 栞(蒲田支店 テラー) - 桂亜沙美
  • 石渡美波(蒲田支店 テラー) - 弥香
第4話
  • 中村京子(横浜西支店長 → 懲戒戒告) - 戸田恵子
  • 光岡和代(光岡の母) - 秋本奈緒美
  • 光岡久志(横浜西支店 融資課) - 吉村卓也
  • 荻野努(横浜西支店 融資課課長) - 木下ほうか
  • 尾見稔(尾見機械工業社長・光岡の融資担当先企業) - 伊沢弘
  • 岡崎菜央(横浜西支店 テラー) - 松浦雅
第5話
  • 青田作一(金融庁主任検査官 → 懲戒免職) - 高杉亘
  • 牧野敬一郎(中野支店長 → 懲戒処分) - 小木茂光
  • 永瀬崇(中野支店 融資課 → 懲戒処分) - 田中幸太朗
  • 島崎圭子(中野支店 テラー・舞の同期) - 中村静香
  • 木村(中野支店 融資課長) - 石塚良博
  • 石井(中野支店 融資課) - 畑俊樹
第6話
  • 川島奈津子(京橋支店 テラー・舞の同期 → 懲戒訓告) - 前田亜季
  • 大前貢(本部 人事部・次長、前京橋支店長) - 堀部圭亮
  • 井脇悟(京橋支店長) - 佐藤裕
  • 高田友梨(舞・奈津子・亜紀の同期で友人) - 梅舟惟永(第2シリーズ第3・5話)
  • 内藤久美子(田園調布支店 テラー) - 大森華恵
  • 乾美菜子(新宿南支店 テラー) - 八木菜々花
  • 根岸萌(向島支店 テラー) - 喜多陽子
第7話
  • 友田浩次郎(東京ダラスオーナー) - 姜暢雄
  • 若村良二(品川支店・副支店長 → 懲戒解雇) - 野仲イサオ
  • 八木康明(品川支店長 → 懲戒処分) - 菊池均也
  • 大塚健人(東京ダラスシェフ) - 夕輝壽太
  • 秋山秀彦(AKIYAMAオーナーシェフ・元東京ダラスシェフ) - 伊藤高史
  • 難波剛士(品川支店 融資課長) - 大内厚雄
  • 阿部祐樹(彩奈の交際相手) - 安居剣一郎
第8話
  • 秋本輝夫(京浜銀行・久が原支店 渉外課) - 桐山漣[注 3]
  • 関口静江(東京第一銀行元顧客・京浜銀行顧客) - 茅島成美
  • 東諒一(東京ファースト証券・川崎支店長、相馬の同期) - 鼓太郎
第9話
  • 伊丹清一郎(新宿支店 融資課 → 本部人事部付 → 退職、伊丹グループ御曹司) - 平岡祐太(最終話)[注 4]
  • 羽田雅則(新宿支店 融資課長) - 入江雅人
  • 幸田義男(幸田産業社長) - 梨本謙次郎
  • 伏見崇(新宿支店 営業課長) - 山中崇
  • 西野(本部・融資部長) - 小野了
  • 徳山(新宿支店長) - 永倉大輔
  • 中島英里子(新宿支店 テラー) - 大村彩子
  • 安川(新宿支店 テラー) - 江田結香
  • 斉藤(新宿支店 融資課) - 高橋秀行
  • 伊丹 清吾(伊丹グループ会長) - 船越英一郎【特別出演】(最終話)
最終話
  • 坂田栄介(本部・営業第二部・次長 → 北越第一工業(株)) - 東根作寿英
  • 中河勲(本部・営業第二部長 → 守村川支店 営業課長) - 河野洋一郎
  • 亀田純一(本部・営業第二部 → 退職) - 和泉崇司[注 5]
  • 井関(本部・営業第二部) - 向野章太郎
  • 坂田美由紀(坂田の妻) - 瑛蓮
  • 三原(伊丹ホールディングス・経理部長) - 山本修夢
  • 坂田菜々美(坂田の娘) - 矢崎由紗

第2シリーズ(2015年)

第1話
第2話
第3話
  • 吉川恭子(六本木支店 テラー → 懲戒解雇・逮捕) - 内山理名
  • 神田隆(六本木支店 営業課長) - 正名僕蔵
  • 馬場浩一(ブランダージュ社長・逮捕) - 袴田吉彦
  • 伊沢良子(六本木支店 テラー) - 宮地雅子
  • 枡野理江(六本木支店 テラー) - 大坪あきほ
  • 久保寺敏也(六本木支店長) - 遠山俊也
第4話
第5話
  • 青井省一(デジタルブルー社長) - 石黒賢
  • 石原由美(相馬の元妻) - 財前直見【友情出演】
  • 美優(舞の合コン仲間) - 滝裕可里
第6話
  • 氷室瑛一(検査部主任 → 本部人事部付) - 東幹久
  • 田山勝治(深川支店支店長 → (株)東京ファースト電工) - 石橋保
  • 江藤尚人(深川支店 融資課) - 笠原秀幸
  • 北村由紀彦(深川支店 融資課長)- 土屋裕一
第7話
  • 葛西紀夫(品川物流社長・融資中止)- 戸次重幸
  • 門田征二(五反田支店 融資課長 → 停職1ヶ月)- 音尾琢真
  • 竹内和義(五反田支店長)- まいど豊
  • 斎藤香苗(五反田支店 庶務行員)- 山下裕子
  • 沢田茂(サワダ建業社長)- 野添義弘
  • 沙羅(パラダイスキャバクラ嬢)- 小松彩夏
  • エミリ(パラダイスキャバクラ嬢)- 丸高愛実
第8話
  • 磯部隆彦(元東京第一銀行行員、虎の門支店 融資課 → 逮捕 → 釈放)- 小市慢太郎
  • 水原伍郎(川崎支店支店長、 元虎の門支店 融資課長→ 懲戒処分(降格)・関連会社出向)- 半海一晃
  • 金田亮司(武蔵小杉支店長、前虎の門支店 融資課長代理 → 懲戒戒告)- 森岡豊
  • 岡村栄一郎(岡村スチール社長)- 八十田勇一
  • 辺見久幸(虎の門支店長)- 信太昌之
  • 田川美枝子(虎の門支店 融資課 事務員)- 高橋ひとみ
第9話
  • 西原香澄(三鷹支店渉外課 → 懲戒解雇)- 中村ゆり
  • 堀田真吾(三鷹支店融資課 → 館川支店)- 和田正人
  • 野口始(三鷹支店長 → 懲戒訓告)- 佐戸井けん太
  • 小泉洋一(三鷹支店融資課課長)- (右近良之)
  • 川端道和(カワバタ機械社長)- 吉満寛人
第10話
  • 三枝喬一(豊洲支店支店長 → 査問委員会案件)- 津田寛治
  • 中野秀夫(豊洲支店・副支店長)- 岸博之
  • 久我靖彦(時田硝子元専務)- 大和田獏
  • 時田紀一郎(時田硝子元社長)- 山崎銀之丞
  • 時田恒夫(紀一郎の息子)- (秋山大樹)
  • 加瀬直紀(豊洲支店 融資課)
最終話

スタッフ

放送日程

第1シリーズ

各話 放送日 サブタイトル 原作 脚本 演出 視聴率[12]
第1話 2014年4月16日 池井戸潤原作の痛快ヒロイン誕生!!
銀行の消えた百万円を探せ
『不祥事』より「激戦区」「過払い」[13] 松田裕子
江頭美智留
南雲聖一 17.2%
第2話 4月23日 上司のミスは部下の責任…
そんなの間違ってる!
「ハッピー・ウェディング」[14][注 6] 14.7%
第3話 4月30日 臨店VS悪徳支店長!
無能な部下なんていません!!
『不祥事』より「荒磯の子」[15] 松田裕子 佐久間紀佳 15.4%
第4話 5月07日 若手行員が謎の失踪
銀行にモンスター母が現る!!
「モンスター」[16][注 7] 梅田みか 南雲聖一 16.3%
第5話 5月14日 臨店vs金融庁検査官
こんなやり方間違ってます!!
『不祥事』より「主任検査官」[17] 佐久間紀佳 13.8%
第6話 5月21日 支店長が女子行員にセクハラ!?
同期の絆と舞の涙
『銀行総務特命』より「官能銀行」[18] 松田裕子 鈴木勇馬 16.0%
第7話 5月28日 恋の予感!?
不正融資とワイロ疑惑の行員を探せ!!
「料理評論家」[19][注 8] 梅田みか 佐久間紀佳 16.0%
第8話 6月04日 銀行が経営破たん!?
おばあちゃんの預金を守れ!!
『銀行総務特命』より「ペイオフの罠」[20] 横田理恵 南雲聖一 15.8%
第9話 6月11日 新たな敵は大企業の御曹司 『不祥事』より「腐魚」[21] 松田裕子 佐久間紀佳 16.1%
最終話 6月18日 この銀行は間違ってます!! 『不祥事』より「不祥事」[22] 南雲聖一 18.3%
平均視聴率 16.0%[12][23](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)

第2シリーズ

各話 放送日 サブタイトル 原作 脚本 演出 視聴率[24]
第1話 2015年7月08日 お言葉を返すようですが!
痛快ヒロイン、復活!!
『銀行仕置人』より「スクープ」 松田裕子 南雲聖一 14.7%
第2話 7月15日 恋の予感!!
融資回収の裏に隠された支店長の悪事
『銀行仕置人』より「金庫番」 佐久間紀佳 12.9%
第3話 7月22日 女子行員が堕ちた恋の罠!!
窓口から消えた三百万
『銀行狐』より「現金その場かぎり」[25] 鈴木勇馬 14.7%
第4話 7月29日 銀行内でストーカー事件発生!!
隠された真実
『銀行総務特命』より「ストーカー」[26] 横田理恵 佐久間紀佳 14.1%
第5話 8月05日 元妻と再会!疑惑の融資!! 『仇敵』より「密計」 梅田みか 南雲聖一 13.6%
第6話 8月12日 臨店班vs悪徳検査官
許されざる不正行為を暴け!!
『かばん屋の相続』より「セールストーク」 松田裕子 佐久間紀佳 14.3%
第7話 8月19日 銀行の情報が漏洩!
機密資料の行方と恋の結末!!
『仇敵』より「漏洩」 梅田みか 南雲聖一 15.6%
第8話 8月26日 支店長が襲われた!…
事件に隠されたパワハラ!!
『銀行総務特命』より「遅延稟議」 横田理恵 佐久間紀佳 14.2%
第9話 9月02日 消えた一千万の手形…
絶対に隠したかった関係!?
『かばん屋の相続』より「手形の行方」 梅田みか 鈴木勇馬 15.0%
第10話 9月09日 銀行をぶっつぶす!
脅迫文が訴えた支店長の罪!!
『銀行狐』より「銀行狐」 松田裕子 南雲聖一 15.1%
最終話 9月16日 賄賂疑惑!!銀行最大の危機 『銀行総務特命』より「煉瓦のよう」 14.8%
平均視聴率 14.5%[27](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)

書籍情報

  • 文庫本:中公文庫、2017年9月5日、(ISBN 978-4-12-206449-2)
    • 『不祥事』の続編として、『読売新聞』朝刊に2016年1月17日から10月10日まで連載された。
    • オーディオブック化されていて、大森ゆき佐藤恵の朗読により、2018年にAudibleからデータ配信された[28]
  • 漫画:講談社、2015年7月13日、(ISBN 978-4-06-340945-1)(上) / 2015年8月12日、(ISBN 978-4-06-340963-5)(下)
    • Kiss』(講談社)2014年7月号から2015年9月号まで、(六多いくみ)作画で漫画化され連載された。第1回目にはドラマ版の現場レポート漫画が掲載されている。2015年の第2部第1話ではテレビドラマ版決定の宣伝もあった[29]。2015年の第2部第3話では漫画家・六多による「花咲舞役:杏さんインタビュー!」を敢行した[30]

関連商品

映像商品

『花咲舞が黙ってない』(第1シリーズ)(DVD BOX, Blu-ray BOX)
販売元: バップ、発売:2014年10月22日
『花咲舞が黙ってない 2015』(第2シリーズ)(DVD BOX, Blu-ray BOX)
販売元: バップ、発売:2016年2月24日

CD

花咲舞が黙ってない オリジナル・サウンドトラック
販売元: バップ、発売:2015年5月28日

書籍

「花咲舞が黙ってない」のおつまみレシピ
著:日本テレビ編、出版元:実業之日本社、発売:2016年3月15日、(ISBN 978-4-408-53681-1)
日本テレビ 水曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
明日、ママがいない
(2014年1月15日 - 3月12日)
花咲舞が黙ってない
(第1シリーズ)
(2014年4月16日 - 6月18日)
(ST 赤と白の捜査ファイル)
(2014年7月16日 - 9月17日)
Dr.倫太郎
(2015年4月15日 - 6月17日)
花咲舞が黙ってない
(第2シリーズ)
(2015年7月8日 - 9月16日)
偽装の夫婦
(2015年10月7日 - 12月9日)

注釈

  1. ^ 大抵の場合、足を踏まれる。
  2. ^ 第2話で登場する人物。
  3. ^ 唯一の喫煙者
  4. ^ 2度の懲戒処分対象者。第9話で訓戒処分を受け最終話で人事課に異動、重罪を犯しながらも懲戒逃れを前提に依願退職する。
  5. ^ 清一郎に脅され、重罪を犯しながらも懲戒逃れを前提に依願退職する。
  6. ^ 原作未収録[14]
  7. ^ 原作未収録[16]
  8. ^ 原作未収録[19]

出典

  1. ^ “”. NTV. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月16日閲覧。
  2. ^ “Hanasaki Mai Speaks Out Season2”. NTV. 2018年3月14日閲覧。
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  28. ^ “Audible社の「オーディオブック」の朗読で三好翼が「罪の声」他、大森ゆきが「吉原手引草」他、佐藤恵が「花咲舞が黙ってない」他、村上麻衣が「短篇集 少々官能的に」他、前田弘喜が「<育てる経営>の戦略」を担当しています。”. AIR-AGENCY. (2018年12月18日). https://www.air-agency.co.jp/actor/20181218_9337 2019年3月17日閲覧。 
  29. ^ 講談社『Kiss』2015年6月号より。
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外部リンク

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