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甲斐バンド

甲斐バンド(かいバンド)は、日本ロックバンド[1]1974年、シングル『バス通り』でデビュー。1986年に解散。1996年に期間限定で再結成。さらに1999年、活動を再開する。2007年12月12日、紙ジャケット仕様CDでのアルバム復刻とベスト・アルバムの発売を記念して、一夜限りのプレミアム・ライブが行われた。

甲斐バンド
出身地 日本福岡県福岡市
ジャンル ロック[1]
活動期間
レーベル
事務所 甲斐オフィス
公式サイト KAI SURF(甲斐よしひろオフィシャルウェブサイト)
メンバー
旧メンバー

メンバー

名前 生年月日 出身地 担当
甲斐よしひろ
(かい よしひろ)
(1953-04-07) 1953年4月7日(70歳) 福岡県福岡市 ボーカル
ギター
松藤英男
(まつふじ ひでお)
(1954-04-19) 1954年4月19日(69歳) 福岡県 ドラムス
ボーカル
ギター
田中一郎
(たなか いちろう)
(1954-12-08) 1954年12月8日(68歳) 福岡県福岡市 ギター

旧メンバー

名前 生年月日 出身地 担当
長岡和弘
(ながおか かずひろ)
(1951-10-06) 1951年10月6日(71歳) 長崎県大村市 ベース
大森信和
(おおもり のぶかず)
1951年9月3日 - (2004-07-05) 2004年7月5日(52歳没) 熊本県人吉市 ギター

サポートメンバー

※ここでは80年代以降、再結成や活動再開時、常に参加しているメンバーを記す。

名前 生年月日 出身地 担当
佐藤英二
(さとう えいじ)
(1954-02-21) 1954年2月21日(69歳) ギター
Mac清水
(マック しみず)
(1956-04-30) 1956年4月30日(67歳) パーカッション

メンバーの変遷

期間 作品期間 メンバー 担当
ボーカル ギター ドラムス ベース
1974年 - 1979年 デビューシングル「バス通り」 - アルバム『マイ・ジェネレーション 甲斐よしひろ
大森信和
松藤英男
長岡和弘
1980年 - 1983年 シングル「ビューティフル・エネルギー」 - ライブアルバム『THE BIG GIG
甲斐よしひろ
大森信和
松藤英男 [注 1]
1984年 - 1986年
1996年
1999年 - 2001年
シングル「フェアリー(完全犯罪)」 - ライブアルバム『シークレット・ギグ
シングル「ティーンエイジ・ラスト
シングル「トレーラー・ハウスで」- アルバム『夏の轍
甲斐よしひろ
大森信和
松藤英男 [注 2]
田中一郎 [注 2]
2007年 - アルバム『目線を上げろ』 - 甲斐よしひろ
大森信和
松藤英男
田中一郎

略歴

デビュー~解散

  • 1974年
    • 5月、甲斐よしひろ、大森信和、長岡和弘、松藤英男の4人で甲斐バンドを結成。『甲斐バンド』というバンド名は、元々仮名でありいくつか候補があったが、しっくりくるものが無く仮名のままデビューとなった[2]
    • 8月31日、アマチュア時代最後の「甲斐バンド出発(たびだち)コンサート」を、福岡電気ホールにて開催(約2000人動員)。
    • 11月4日、シングル『バス通り』でデビュー(キャッチフレーズは“九州最後のスーパー・スター”)。
    • 12月3日神田共立講堂でデビューコンサート。前座ゲストのチューリップのステージ終了と共に、客がゾロゾロ席を立つという「屈辱」のコンサートとなる。
  • 1975年
  • 1977年
  • 1978年
  • 1979年
  • 1980年
  • 1981年
    • 2月7日、前年12月9日の日本武道館ライブが、NHK-TV「ヤング・ミュージック・ショー」で放映。甲斐よしひろが楽屋で「ジョン・レノン殺害」の新聞を破り、「逝ってしまったジョン・レノンの為に…」と『100万$ナイト』を熱唱した名場面がオンエアーされる。
    • 8月、所属事務所シンコーミュージックより独立。マネージャーの佐藤剛と共に(株)ビートニク(BEATNIK)設立。
    • 9月13日、『KAI BAND SPECIAL LIVE 1981』として、大阪花園ラグビー場での野外イベントで22,000人を動員。2曲目の『翼あるもの』のイントロとともに、1万人以上の観客がステージに殺到し、演奏を中断するというハプニングが起きる。
    • 11月15日、3年間のコンサートツアー及びプライベートを収めた写真集『1982:BEATNIK』が小学館より発売。
  • 1982年
  • 1983年
    • 5月、新アルバム『GOLD/黄金』のトラックダウンのため、ニューヨークへ渡航。
    • 8月7日、当時の西新宿の高層ビル街で、大規模な野外イベント『THE BIG GIG』を開催。外野を含め、3万人近い観客を集める。この日の模様はアルバム・ビデオ・TV放送・FM放送など、様々なメディアで再現された。
  • 1984年
    • 6月、ギタリストとして、田中一郎が加入。
    • 7月、甲斐よしひろが、新シングル『フェアリー(完全犯罪)』のプロモーションビデオ撮影中に負傷のため、緊急入院。5か所のコンサートが延期される。
    • 11月、ニューヨーク3部作完結作『ラヴ・マイナス・ゼロ』ミックスダウンのため、再度ニューヨークへ。
  • 1985年
    • 3月1日、アルバム『ラヴ・マイナス・ゼロ』を1年8か月ぶりに発表。1か月以上に及ぶ、同アルバムのプロモーション・ツアーも同日、新潟県民会館よりスタートする(13か所17公演)。
    • 3月31日4月1日、両国“新”国技館のこけら落としとして『BEATNIK TOUR in 両国国技館』を開催。
  • 1986年
    • 3月3日、甲斐バンド解散を発表。
    • 3月14日、ファイナル・コンサート・ツアー『PARTY』を開始(全国50ケ所)。
    • 5月28日フジテレビの「夜のヒットスタジオ・DELUXE」に生出演。別スタジオでの特別ゲストとして、『BLUE LETTER』、『漂泊者(アウトロー)』の2曲を披露。
    • 5月29日、フジテレビ系列にて、デビューから解散までの12年間の映像ドキュメンタリー番組「甲斐バンド 十二年戦争-栄光の軌跡-」、放送。
    • 6月23~27日、『PARTY』ツアーファイナル。ラストライブを日本武道館で5日間開催。
    • 6月29日、横浜・黒澤フィルムスタジオにて開催された、1500人限定(ちなみにチケットの応募が20万通あった)の正装・フリードリンク付き・オールスタンディングのシークレット・ギグを最後に、甲斐バンド解散[3]。甲斐はソロ歌手として活動を開始。
    • 8月6日、ツアーファイナルのダイジェスト番組「甲斐バンド LIVE AT 武道館-完結編」、フジテレビ系列で放送。
    • 12月、解散ツアーの映像を中心に制作されたドキュメンタリー映画『(THE KAI BAND MOVIE HERE WE COME THE 4 SOUNDS)』が、全国で上映。

期間限定の復活と再始動

活動休止~一夜限りの復活と大規模ツアー

  • 2004年
    • 7月5日、ギタリストの大森が死去。
  • 2005年
  • 2007年
    • 12月12日、旧東芝EMIより発売されたアルバム17タイトル[注 3]が紙ジャケット・リマスター盤CDにて発売。また、ベスト盤『甲斐バンド・ストーリーII 』も同時リリース。発売日当日、品川プリンス・ステラボールにてスペシャルライヴ『甲斐バンド 2007 ONE NIGHT STAND』を開催。一夜限りの復活を遂げる[注 4]
  • 2008年
    • 全国ツアー『甲斐バンド BEATNIK TOUR 08-09 THE ONE NIGHT STAND』(追加公演を含む全23公演)を開催。翌年2月7日のツアーファイナルは、甲斐バンドとしては約13年ぶりとなる日本武道館で行われた。武道館の翌日、当日の音源が着うた着うたフルで配信された。

デビュー35周年~甲斐の60歳

  • 2009年
    • 7月、甲斐よしひろと甲斐バンドのデビュー35周年を機に、活動の再開を発表。
    • 10月21日、8年ぶりのオリジナル・アルバム『目線を上げろ』を古巣EMIミュージックジャパンより発表。同月から翌年2月まで『KAI 35th Anniversary KAI BAND NEVER END TOUR』(追加公演を含む全24公演)を開催。
    • 12月9日、初のバラードベスト『ロッカ・バラード』を発表し、発売日にJR新橋駅SL広場前にて、1996年の再結成時に福岡・天神で行われて以来、13年ぶりにストリートライブを行う。
  • 2010年
    • 2月27日、『NEVER END TOUR』最終公演、東京厚生年金会館2Days初日にサプライズ・ゲストとして、甲斐名都が出演。父娘ステージ初共演を果たす(共演曲は「恋のバカンス」と「ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)」)。
    • 4月9日11日、福岡のライブ喫茶照和にて『甲斐バンド Live at the 照和』を開催。当初は、10日・11日の2Days3公演の予定だったが、エントリーが多数寄せられたため急遽2公演追加された。参加者限定特典として、当日のライヴ音源CD(KAIC-6:セレクトされた3曲『三つ数えろ』・『地下室のメロディー』・『バス通り』)がプレゼント(後日郵送)された。また当日の音源が着うた・着うたフルで配信された。
    • 10月1日、4月の照和にて開催されたライブ『甲斐バンド Live at the 照和』を映画化した『照和 My Little Town / KAI BAND』が12月18日の全国ロードショーに向けて、福岡の『ソラリアシネマ(現・TOHOシネマズ天神ソラリア館)』にて1週間先行ロードショーされた。先行ロードショー初日上映後には、甲斐よしひろが舞台挨拶に訪れ、サプライズとして『HERO(ヒーローになる時、それは今)』をアコースティック・ヴァージョンにてギター一本で披露。高校時代の後輩・中野茂樹(元ノーマン・ホイット・フィールド)がブルースハープで参加。その音源が11月、Amazon.co.jp限定でMP3配信された。
    • 12月18日、映画『照和 My Little Town / KAI BAND』全国ロードショー。公開初日、シネセゾン渋谷にて甲斐バンド(甲斐・田中)と監督のフカツマサカズ、映画の中で語りを担当している大森南朋が舞台挨拶を行った。
  • 2011年
    • 1月21日23日の3日間・4公演の日程で、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて『甲斐バンド LIVE at the PLEASURE PLEASURE』を開催。このライブは、映画『照和 My Little Town / KAI BAND』の公開を受け、2010年4月に映画の舞台となったライブ喫茶照和で行われたアコースティック・ライブを再現したもの。公演開催中の22日~23日には、シネセゾン渋谷での追加上映が決定し、ライブ観覧後にそのまま映画を観に行けた。このライブの音源は、最終公演5日後の1月28日から、Amazon.co.jpにて配信限定でリリース。
    • 4月2日NHK BS『(デジタルプレミアムライブ 〜がんばろう東北・がんばろう関東〜 J-POPプレミアム)』出演。
    • 10月1日に『MUSIC CITY TENJIN 2011』、9日石巻専修大学大学祭『2011石鳳祭』に甲斐よしひろと連名でイベントに参加。
  • 2012年
    • 8月12日奈良県薬師寺にて、『KAI BAND"スウィートテンプル・ムーン・ライブ"』と題した野外ライブを開催。ワンマンでの野外ライブは1983年の『THE BIG GIG』以来、約29年ぶり。ライブ中、年内に『安奈』のリメイクシングルとニューアルバムがリリース予定だと発表。この模様はNHK-BSプレミアムにて、同月30日に放映された。
    • 11月21日、12年ぶりのシングル『(安奈-2012-)』をアイビーレコードより発売。
    • 12月29日幕張メッセで開催された『COUNTDOWN JAPAN12/13』に出演。COSMO STAGEにて、16:30~17:00に6曲を演奏。
  • 2013年
    • 1月、1996年以来16年ぶり2枚目のセルフカバー・アルバム『ROCKS』を発売。それを記念して1月7日、東京・渋谷区の代官山蔦屋書店でインストアライブが行われた。甲斐バンドとしてのインストアイベントは2001年以来であり、約100人のファンが参加。1月12日からは7カ所8公演で『甲斐バンド「ROCKS」ツアー2013』と題した約3年ぶりのツアーを開催。
    • 4月7日、甲斐の還暦を記念してバースデイライブ『ROLLING BIRTHDAY 60』をTOKYO DOME CITY HALL(旧:JCBホール)にて、甲斐バンドとして開催。また9日には、FM沖縄「For PM」主催の『2013 For PM フォークの日 リスナーの集いライブ』に出演。
    • 9月28日、翌年の結成40周年の記念企画として、ファンが選ぶセルフカバーアルバム収録曲の人気投票を10月15日までネット上で開催。9月末から約2週間で約7600票が集まった。

デビュー40周年~現在

  • 2014年
  • 2015年
    • 2月28日、全国14劇場にて、甲斐バンドの楽曲をモチーフにした短編映画集『破れたハートを売り物に』上映&甲斐バンド生ライブ(お台場シネマメディアージュ、他13劇場に同時中継)開催。この短編映画は同年1月21日~2月10日までの期間で通販限定にてDVD-BOXも発売された。
    • 前年11カ所12公演で開催された『甲斐バンド 40th Anniversary tour 2014』と題したツアーの最終日の日比谷野音でのライブの模様を完全ノーカットで収録した2枚組DVD『(Complete 日比谷野音LIVE)』を発売(3月にファンクラブ会員向け先行発売、のちに8月よりAmazon限定で一般発売)。
  • 2016年
    • 6月29日、8枚組BOX SET・KAI BAND&KAI YOSHIHIRO『(THE NEW YORK BOX)』がユニバーサルJより発売。
    • 8月7日、『THE BIG GIG AGAIN 2016』を日比谷野外大音楽堂にて開催。33年前の1983年の同日に行われた「THE BIG GIG」と同一セットリストの再現ライブとして行われた(WOWOWでの生中継有り)。
  • 2017年
    • 7月26日、『甲斐バンド・ストーリーII』以来10年ぶりのベスト・アルバムとして、『(Best of Rock Set「かりそめのスウィング」)』をユニバーサルJよりリリース。9月23日から始まる“KAI BAND TOUR「かりそめのスウィング」2017”のセットリストと同内容の曲目を収録。
    • KAI BAND かりそめのスウィングツアー2017を、9月23日埼玉・戸田 ‐ 12月3日TOKYO DOME CITY HALLにかけて全国9会場にて開催。
  • 2019年
    • 6月26日 7月6日からスタートする“CIRCUS & CIRCUS 2019”ツアーにあわせて、そのセットリストと同じ曲目をコンパイルした『(サーカス&サーカス2019)』発売。過去の様々なライブ音源からベストテイクをセレクトし、最新リマスタリングを施したライブ・ベストアルバム。初回限定盤は、未CD化のボーナス音源6曲を追加収録。
    • 原点回帰した ライブハウスツアー、45th Anniversary KAI BAND TOUR「CIRCUS&CIRCUS 2019」を7月6日広島 - 8月12日クラブチッタ川崎まで全国9会場で開催。
    • 10月16日、KAI BAND『(HEROES -45th ANNIVERSARY BEST-)』をリリース。甲斐バンドのデビュー45周年を記念する最新リマスター・ベスト。新たにレコーディングされた「らせん階段」「ティーンエイジ・ラスト」、リミックスされた「三つ数えろ」の他、10月26日からスタートする全国ホールツアーのセットリスト通りの22曲を収録。マスタリングは英メトロポリス・スタジオのジョン・デイヴィスが担当。
    • 45周年のホールツアーとして秋に、KAI BAND 45th Anniversary Tour HEROES 2019を開催。10月26日埼玉・川口 - 翌年1月16日東京・NHKホールまでの11会場。
  • 2021年
    • 7月10日、45周年の締めくくりとして、野外ライブ『KAI BAND 45th+1 Anniversary FINAL 100万$ナイトin横浜赤レンガ倉庫』を開催した。WOWOWライブでも生中継された。このライブはコロナ禍により1年延期されていたライブである。
    • 12月25日、甲斐バンド、初のディナーショー『KAI BAND Christmas Dinner Show 2021 in HITEN - SHOW MUST GO ON』を新高輪プリンスホテル 大宴会場 「飛天」にて開催。

再結成と解散・活動休止

甲斐バンドは再結成と解散・活動休止が多く繰り返されている。中には公言せずにいつの間にか活動休止になっている場合もあり、はっきり"解散"と公言したのは事実上、最初の解散と2008年~2009年にかけて行われたファイナルツアー後の2回である。

1974年~86年:デビュー~解散。

1996年:解散から10年目という年に期間限定で復活。

1999年~2001年:本格的活動再開。シングル3部作と2001年には15年ぶりのオリジナルアルバムと全国ツアーを施行。当時、解散はしないと言いつつ、それ以降しばらく活動休止状態になる。

2007年:オリジナル&ライヴ・アルバムの紙ジャケットリマスター盤再発を祝し、一夜限りのギグを敢行。

2008年~2009年:2007年のプレミアムライヴのアンコールを受け、ファイナルツアーを敢行。メンバーが欠けてしまったことも含め、解散を宣言。

2009年~:デビュー35周年に突入。それを祝して甲斐バンドの活動を再開。以降、甲斐のソロと並行しながら活動は続行されている。

ライヴ

日本のロック黎明期[注 5]に様々な新しいライブ形式を生み出し[4]、遅くとも1990年代以降には日本でも当たり前のものとなった[注 6]

1981年に、日本で初めてスタジアム花園ラグビー場)をライブ会場としており、日本スタジアム・ロックの先駆けとも言われている[5]

1982年東京品川プリンスホテル・ゴールドホールの会場を貸し切りにして、約6000人を動員した日本初のスタンディングコンサートも行い[6]、音楽誌の読者アンケートでも佐野元春浜田省吾とならんで圧倒的な支持を受けている。

1986年には当時最大となる日本武道館5日間公演を行い解散した[7]

2008年秋からは、「BEATNIK TOUR 2001」以来7年ぶりとなるツアーを「最後の全国ツアー」と銘打って行い、2009年2月7日日本武道館ライブを最後に、再び活動を停止した。しかし5か月後に、5度目の再結成と35周年記念ツアーの開催を発表した[注 7]。 ぶりのオリジナル・アルバム『目線を上げろ』をリリース[注 8]。同時に全国ツアーをスタート。以降、甲斐よしひろのソロ活動と並行して、定期的に活動している。

2019年に45周年ツアーを行い、2020年7月12日に締めくくりとなる野外ライブ『KAI BAND 45th Anniversary FINAL 100万$ナイトin横浜赤レンガ倉庫』を予定していたが、コロナ禍の影響で2021年7月10日に延期された。野外ライブは2016年の『THE BIG GIG AGAIN 2016』以来となった。

ディスコグラフィー

シングル

発売日 タイトル 形態 最高位
東芝EMI / EXPRESS
1st 1974年11月4日 バス通り EP 65位
2nd 1975年6月5日 裏切りの街角 7位
3rd 1975年10月20日 かりそめのスウィング 44位
4th 1976年4月5日 ダニーボーイに耳をふさいで 85位
5th 1976年8月3日 男と女のいる舗道 76位
6th 1976年12月20日 テレフォン・ノイローゼ 115位
7th 1977年5月5日 氷のくちびる 69位
8th 1977年9月5日 そばかすの天使 61位
9th 1978年2月20日 吟遊詩人の唄 98位
10th 1978年8月2日 LADY 94位
11th 1978年12月20日 HERO(ヒーローになる時、それは今) 1位
12th 1979年5月5日 感触 13位
13th 1979年10月5日 安奈 4位
14th 1980年3月20日 ビューティフル・エネルギー 9位
15th 1980年7月20日 漂泊者 14位
16th 1980年10月21日 天使 37位
17th 1980年12月21日 地下室のメロディー 75位
18th 1981年4月21日 暁の終列車 35位
19th 1981年9月21日 破れたハートを売り物に 50位
20th 1982年5月1日 無法者の愛 53位
21st 1982年9月21日 BLUE LETTER 39位
22nd 1982年12月21日 ナイト・ウェイブ 12inch/CD -
23rd 1983年5月21日 シーズン EP 23位
24th 1983年9月1日 GOLD -
25th 1983年11月1日 東京の一夜 53位
ファンハウス / EXPRESS
26th 1984年7月17日 フェアリー(完全犯罪) EP 34位
ファンハウス
27th 1984年12月1日 野獣 -A WILD BEAST- EP 53位
28th 1984年12月21日 (野獣) 12inch 56位
29th 1985年2月1日 冷血 EP 43位
30th 1985年6月1日 ラヴ・マイナス・ゼロ 88位
東芝EMI / EXPRESS
再発 1985年12月1日 フェアリー(完全犯罪) EP -
32nd 1986年3月1日 レイニー・ドライヴ 47位
33rd 1986年5月1日 メガロポリス・ノクターン 12inch 28位
再発 1986年7月23日 EP/CD 52位
東芝EMI / EASTWORLD
35th 1988年7月6日 ちんぴら EP/CD 79位
東芝EMI / EXPRESS
36th 1996年9月19日 ティーンエイジ・ラスト CD 70位
イーストウェスト・ジャパン
37th 1999年12月10日 トレーラー・ハウスで CD 75位
38th 2000年2月23日 白いブランケット 76位
38th 2000年7月26日 甘いKissをしようぜ 87位
IVY Records
39th 2012年11月21日 (安奈-2012-) CD 89位
キングレコード
- 2014年7月6日 (KAI BAND 40th ANNIVERSARY マキシシングル) CD -

アルバム

オリジナル・アルバム

発売日 タイトル 形態 順位
東芝EMI / EXPRESS
1st 1974年12月20日 らいむらいと LP/CD -
2nd 1975年11月5日 英雄と悪漢 20位
3rd 1976年10月5日 ガラスの動物園 27位
4th 1977年10月5日 この夜にさよなら 14位
5th 1978年10月5日 誘惑 14位
6th 1979年10月5日 マイ・ジェネレーション 2位
7th 1980年10月5日 地下室のメロディー 3位
8th 1981年11月1日 破れたハートを売り物に
9th 1982年11月1日 虜-TORIKO- 2位
10th 1983年7月21日 GOLD/黄金 8位
ファンハウス
11th 1985年3月1日 ラヴ・マイナス・ゼロ LP/CD 3位
東芝EMI / EXPRESS
12th 1986年3月5日 12inch(4枚組)/CD(2枚組) 4位
イーストウェスト・ジャパン
13th 2001年6月6日 夏の轍 CD 44位
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS
14th 2009年10月21日 目線を上げろ <甲斐バンド sometimes KAI YOSHIHIRO> CD・DVD(初回盤) 24位

ベスト・アルバム

発売日 タイトル 形態 順位
東芝EMI / EXPRESS
BEST 1979年3月5日 甲斐バンド・ストーリー LP/CD 1位
1985年9月28日 Here We Come the (3→)4 Sounds LP/CD 11位
SINGLE BEST 1990年12月19日 CD 30位
-(マイナス)〜シングル・コレクション Vol.2 34位
2000年6月7日 Singles 135位
2000年12月6日 Singles II <甲斐バンド to 甲斐よしひろ> -
BEST 2004年10月20日 ALIVE (KAI 30th Anniversary BEST) <甲斐バンド-甲斐よしひろ> 117位
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS
REMIX BEST 2007年12月12日 甲斐バンド・ストーリーII CD 59位
BALLAD BEST 2009年12月9日 ロッカ・バラード 44位
ユニバーサルミュージック
BEST 2019年10月16日 (HEROES -45th ANNIVERSARY BEST-) CD(2枚組)+DVD
(初回限定盤)
21位
CD(2枚組)
(通常盤)

セルフカバー・アルバム

発売日 タイトル 形態 順位
東芝EMI / EXPRESS
1st 1996年7月24日 Big Night CD 22位
IVY Records
2nd 2013年1月9日 ROCKS CD・DVD(初回盤) 16位
3rd 2014年2月26日 ROCKSII CD・DVD(初回盤) 27位

企画盤

発売日 タイトル 形態 順位
ファンハウス
TV Mix 1985年7月20日 (LOVE MINUS VOICE) LP/CD 41位
東芝EMI / EXPRESS
編集盤 1986年11月21日 ポイズン80's CD 10位
東芝EMI / EASTWORLD
編集盤 1987年11月5日 <甲斐よしひろ with 甲斐バンド> LP/CD 18位
東芝EMI / EXPRESS
通販限定 1993年1月1日 HERO (Kai-Band Best Selection) CD -
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS
再編盤 2007年12月12日 CD(2枚組) -
キングレコード
記念盤 2014年11月26日 Blood in the Street/甲斐バンド 40th Anniversary tour in 日比谷野音 CD(2枚組) 41位
ユニバーサルミュージック
BOX 2016年6月29日 (KAI BAND & KAI YOSHIHIRO THE NEW YORK BOX) CD(7枚組)+DVD 72位

ライヴ・アルバム

発売日 タイトル 形態 順位
東芝EMI / EXPRESS
1st 1978年3月5日 LP/CD 10位
2nd 1980年3月5日 100万$ナイト LP(2枚組)+EP/CD(2枚組) 4位
3rd 1981年6月5日 流民の歌 LP(3枚組)/CD(2枚組) 9位
4th 1983年11月21日 THE BIG GIG LP(2枚組)/CD(2枚組) 11位
5th 1986年7月31日 THE 甲斐バンド LP+EP/CD 4位
6th 1989年6月29日 シークレット・ギグ LP/CD 31位
イーストウェスト・ジャパン
7th 2001年9月27日 THE BATTLE OF NHK HALL CD(2枚組) 75位
ユーキャン
通販 2005年6月1日 熱狂/ステージ CD-BOX(10枚組) -
BEAT VISION / KAI OFFICE
8th 2010年7月15日 マイ・リトル・タウン CD(3枚組) -
配信 2011年1月28日 LIVE at the PLEASURE PLEASURE 配信 -
ユニバーサルミュージック
9th 2019年6月26日 (サーカス&サーカス2019) CD(2枚組) 31位

映像

発売日 タイトル 形態
東芝EMI / EXPRESS
1983年11月21日 THE BIG GIG ビデオ/DVD/Blu-ray
東芝EMI / ファンハウス
1984年10月20日 HALF BREED ビデオ
東芝EMI / EXPRESS
1986年12月20日 (Here We Come the 4 Sounds) ビデオ/DVD/Blu-ray
1990年12月12日 甲斐バンド 十二年戦争-栄光の軌跡- ビデオ
甲斐バンド LIVE AT 武道館-完結編 ビデオ
1997年3月19日 (Big Night) ビデオ/DVD
2000年5月17日 <甲斐よしひろ> ビデオ/DVD
イーストウェスト・ジャパン
2000年11月22日 SHARE 甲斐バンド LIVE IN 飛天 DVD
東芝EMI / EXPRESS
2001年9月27日 LAZY HAZY IN THE SUMMER ビデオ/DVD
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS
2008年9月26日 DIRTY WORK DVD(2枚組)
2008年9月26日 PV BEST〜無法者の愛〜 <甲斐バンド/甲斐よしひろ> DVD
2009年4月29日 NEVER END DVD(2枚組)
KAI OFFICE
2010年11月1日 (KAI DVD-BOXIII Disc.1)・(2) <甲斐よしひろ> DVD-BOX(6枚組)
ハピネット
2011年6月2日 照和 My Little Town KAI BAND DVD
KAI OFFICE
2013年5月7日 Absolute 薬師寺LIVE DVD+CD(2枚組)
IVY Records
2013年9月25日 ROLLING BIRTHDAY 60 DVD(2枚組)
KAI OFFICE
2015年8月1日 (Complete 日比谷野音LIVE) DVD(2枚組)
2016年2月1日 (KAI BAND SYMPHONY) DVD+2CD
2018年3月14日 (THE BIG GIG AGAIN) DVD+2CD
2019年3月27日 (TOUR かりそめのスウィング 2017) DVD+2CD
2020年7月1日 (坩堝〔RUTSUBO〕) DVD+2CD
2020年12月23日 (HEROES2019) 2DVD+2CD

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
HERO(ヒーローになる時、それは今) 服部時計店 CMソング
ビューティフル・エネルギー カネボウ化粧品 CMソング
漂泊者(アウトロー) フジテレビ系ドラマ『土曜ナナハン学園危機一髪』主題歌
シーズン サントリー『トロピカルカクテル』CMソング
フェアリー(完全犯罪) スズキ・アルト イメージソング
メガロポリス・ノクターン 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『現代恐怖サスペンス』主題歌
TBS系『ワールドカップラグビー』テーマソング
ちんぴら 映画『極道やくざ渡世の素敵な面々』挿入歌
ティーンエイジ・ラスト 日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』エンディングテーマ
トレーラー・ハウスで フジテレビ系『』エンディングテーマ
胸いっぱいの愛 2008 TBS系『はなまるマーケット』エンディングテーマ
(Blood in the Street) テレビ東京系『(新・刑事吉永誠⼀)』主題歌[8]

映画

関連書籍

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ シングル「ビューティフル・エネルギー」のみ。
  2. ^ a b アルバム『』のみ
  3. ^ オリジナルアルバムのみ。
  4. ^ 大森の死去後、初めてのライブとなった。
  5. ^ ロックの方法論そのものが発展途上であっただけでなく、日本国内ではロックに対して刺激が強すぎるとして、危険な印象が持たれていた時期でもあった。
  6. ^ ロックに限らずJ-POP全般において行われている。
  7. ^ 2001年のツアー時に、甲斐の口から「もう解散はしない」との発言がされていたにもかかわらず、2009年2月のマスコミによる「武道館で最後のライブ~解散」報道を否定しなかったため、同年7月に35周年記念ツアーの開催を発表した際には、多くの批判が寄せられた。
  8. ^ 本作は、甲斐よしひろのソロ・プロジェクトも含まれるため、正式なクレジットは『甲斐バンド sometimes KAI YOSHIHIRO』となっている。

出典

  1. ^ a b “甲斐バンド(カイバンド)の情報まとめ”. OKMusic. OKWAVE. 2021年11月30日閲覧。
  2. ^ NHK BS『甲斐よしひろSPIRIT25~終わらない歓声~』
  3. ^ 栗原裕一郎『バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで』文春文庫、2016年12月10日、144頁。ISBN (978-4167907594)。 
  4. ^ “ライブは一瞬一瞬が命 デビュー45周年の集大成となる全国ツアーを開催 日本のロックレジェンド、甲斐よしひろにインタビュー - インタビュー&レポート | ぴあ関西版WEB”. kansai.pia.co.jp. 2021年7月10日閲覧。
  5. ^ “甲斐バンド“伝説の花園ラグビー場ライブ”。大惨事を防いだ鶴瓶の助言。 (2014年4月27日)”. エキサイトニュース. 2021年7月1日閲覧。
  6. ^ “KAI SURF : BIOGRAPHY”. www.kaisurf.com. 2021年7月1日閲覧。
  7. ^ “岡林信康がぶっ壊そうとした「フォークの神様」のレッテル | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)”. Rolling Stone Japan (2021年3月19日). 2021年7月10日閲覧。
  8. ^ “音楽情報”. 新・刑事吉永誠一. テレビ東京. 2021年11月30日閲覧。

外部リンク

  • KAI SURF 甲斐よしひろオフィシャルウェブサイト
  • - ウェイバックマシン(2014年10月17日アーカイブ分)
  • 甲斐バンド-IVY Records
  • 甲斐バンド-UNIVERSAL MUSIC JAPAN
  • トップ|甲斐バンド|ワーナーミュージックジャパン - Warner Music Japan
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