株式会社玉光堂（ぎょっこうどう）は、ディスク製造事業、出版事業、物流・流通加工事業、セールスプロモーション事業、知育玩具事業、卸売事業、印刷事業、プラスティック成型事業、音楽映像ソフトリテール事業を展開する総合エンタテインメントカンパニー。音楽映像ソフトリテール事業は東日本・北海道を中心に、北海道で「玉光堂」、東日本で「バンダレコード」、甲信地域で「ライオン堂」の屋号で出店している。本社は東京都墨田区石原、北海道札幌市に札幌支店、山梨県、群馬県にプレス、加工工場、千葉県に物流センターを置いている。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 玉光堂 |
| 本社所在地 | 日本 〒130-0011 東京都墨田区石原3丁目2番3号 |
| 設立 | 2002年2月(創業1942年) |
| 業種 | 製造卸・小売業 |
| 法人番号 | 5010401076220 |
| 事業内容 | 音楽映像関連商品の製造及び販売（CD・DVD・楽器等） |
| 代表者 | 鈴木伸也 |
| 資本金 | 5千万円 資本準備金 5千万円 |
| 発行済株式総数 | 2000株 |
| 売上高 | 6,209,566,145円(令和2年2月期) |
| 営業利益 | 108,695,299円（令和2年2月期） |
| 経常利益 | 481,448,254円（令和2年2月期） |
| 純資産 | 1,210,881,994円（令和2年2月期） |
| 従業員数 | 450名（令和2年2月28日現在、臨時社員含む）グループ会社含む |
| 決算期 | 2月 |
| 主要株主 | 鈴木伸也 |
| 主要子会社 | 株式会社大泉書店 株式会社聖和趣味の会 株式会社サン宝石 株式会社ディー・ティー・ジャパン メモリーテックつくば株式会社 株式会社玉章堂 株式会社ヒルクライムスタジオ |
| 外部リンク | http://www.gyokkodo.co.jp |
概要
2002年2月株式会社メディアリンクス設立、2018年9月に1942年北海道小樽市創業の音楽映像ソフト販売（以下CDショップ）チェーンの株式会社玉光堂を子会社化、2019年3月吸収合併し、社名を株式会社玉光堂に変更した。
CDショップは、2019年現在、玉光堂の屋号で18店舗、バンダレコード他の屋号で33店舗のCD・DVD・楽器ショップを運営し、CD・DVDなど通信販売をアマゾン・ヤフー・楽天などで展開している。
CDショップ
玉光堂
- パセオ
- 函館駅前ビル（旧「棒二森屋」アネックス館、2022年1月31日閉館[2]）
- 小樽本店
- 四丁目 (札幌市中央区)
- すすきの楽器センター
- イオン
- 千歳
- 江別
- 岩見沢
- 帯広
- 釧路
- 北見
- イオンモール札幌発寒
- イオンモール旭川駅前
- イオンモール釧路昭和
- 帯広イトーヨーカドー
- カテプリ新さっぽろ - JR新札幌駅高架下に独立した店舗があったが閉店。その後カテプリ新さっぽろにテナントとして再出店した。
- イオンモール奈良登美ヶ丘
- セレオ甲府
バンダレコード
- (さくら野百貨店弘前店)
- 福島西道
- 所沢本店
- 本川越ペペ
- ステラタウン大宮
- イオン（仙台中山・東根・福島）
- イオンモール富谷
- イオンモール盛岡南
- イオンモール石巻
- イオンモール利府
- イオンモール名取
- LIVIN田無
- イオンモール土浦
- イオンモールつくば
- 新所沢パルコ
- ららぽーと海老名
- ららぽーと湘南平塚
- ららぽーと新三郷
- イオン板橋
- イオンモール新瑞橋
- イオンモール名古屋茶屋
- ライオン堂高宮
- イオンモール長久手
- (イオン金沢八景)
- 三島
- イトーヨーカドー赤羽店
- イトーヨーカドー八千代店（2021年2月撤退予定）
- イオンマリンピア
- 綾瀬タウンヒルズ
- テラスモール松戸
オンラインストア
- 玉光堂 - Amazon FBA
- フェリスタ - 楽天、ヤフー、Amazon
- バンダレコード - ヤフー、ポンパレモール、Wowma、Wowma for au、Amazon
リユースショップ
- さすがや旭川駅前店
- 買取玉光堂四丁目店
- 買取玉光堂長野駅前店
- 買取玉光堂松本ライオン堂店
iPhone修理ショップ
- スマホファクトリー玉光堂四丁目店
- スマホファクトリー旭川駅前店
- スマホファクトリー長野駅前店
- スマホファクトリー松本ライオン堂店
沿革
北海道小樽市が発祥の老舗企業だったが、最近のCD市場縮小の影響で複雑な経緯をたどっている。
- 1942（昭和17）年8月 - 玉光堂（初代）創業
- 1951（昭和26）年6月 - 玉光堂が株式会社へ改組。
- 2002（平成14）年2月 - 株式会社メディアリンクス設立。
- 2007年11月 - 玉光堂が株式会社星光堂の子会社となる[3]。
- 2014年、玉光堂が株式会社バンダレコードを吸収合併[3]。
- 2018（平成30）年3月 - 株式会社星光堂が会社分割し、株式会社ハピネットが設立した株式会社星光堂マーケティング（現・株式会社ハピネット・メディアマーケティング）へ業務を移管[4]。星光堂はその後株式会社板橋開発へ商号変更した後2018年12月に解散決議し清算されている[5]。
- 2018（平成30）年6月 - 株式会社メディアリンクスが100％出資で株式会社玉光堂（二代目）を設立、株式会社星光堂マーケティングから玉光堂事業の業務を承継。
- 2019（平成31）年1月 - 株式会社玉光堂（初代）の特別清算開始。
- 2019（平成31）年1月 - 株式会社玉光堂（二代目）が商号を株式会社小樽管財へ変更[3]。
- 2019（平成31）年3月 - 株式会社メディアリンクスが株式会社小樽管財の業務を継承、商号を株式会社玉光堂（三代目）へ変更。
- 2019（令和元）年6月 - 株式会社小樽管財の特別清算開始。
エピソード
TBSラジオの伊集院光深夜の馬鹿力第4回放送内でCMが流れたことが有る、これは番組のコーナー内で『今年一番売れてないCD』を調べる際に、玉光堂が協力したお礼として流された。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “株式会社玉光堂ホールディングス”. 全国法人リスト. 2023年4月24日閲覧。
- ^ “函館駅前ビル31日閉館 大門地区、書店ゼロに 「くまざわ」が完全閉店”. 北海道新聞 (2022年1月17日). 2022年1月17日閲覧。
- ^ a b c （株）小樽管財（旧：（株）玉光堂） ： 東京商工リサーチ（2019年7月9日）. 2021年11月25日閲覧
- ^ https://ssl4.eir-parts.net/doc/7552/tdnet/1538856/00.pdf 当社子会社の会社分割（吸収分割）による音楽・映像商材の卸売事業の承継に関するお知らせ,株式会社ハピネット,2017年12月11日
- ^ （株）板橋開発,東京商工リサーチ,2018年12月27日
外部リンク
- 株式会社玉光堂