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狼たちの絆

狼たちの絆』(原題:縦横四海、英語題:Once a Thief)は、1991年に公開された香港アクション映画である。

狼たちの絆
タイトル表記
繁体字 縱橫四海
簡体字 纵横四海
拼音 Zong Heng Si Hai
粤語拼音 Zung3 Waang4 Sei3 Hoi2
英題 Once a Thief
各種情報
監督 ジョン・ウー
脚本 (ジャネット・チュン)
ジョン・ウー
(クリフトン・コー)
製作 (リンダ・カーク)
(テレンス・チャン)
出演者 チョウ・ユンファ
レスリー・チャン
ケネス・ツァン
(チュウ・コン)
チェリー・チェン
音楽 (ヴァイオレット・ラム)
撮影 (プーン・ハンサン)
製作会社 金公主電影制作有限公司
新里程電影有限公司
配給 金公主娯楽有限公司
ギャガ・コミュニケーションズ
公開 1991年2月2日
1991年2月8日
1991年2月14日
1991年7月20日
1991年10月4日
1998年4月24日
1999年7月22日[1]
上映時間 109分
製作国 イギリス領香港
言語 広東語
フランス語
興行収入 HK$ 33,397,149.00
NT$ 26,977,390.00
(テンプレートを表示)

監督はジョン・ウー、主演はチョウ・ユンファレスリー・チャンチェリー・チェンパリ香港を舞台として撮影された。第11回香港電影金像奨で4部門にノミネートされた[2]

製作の背景

本作はチェリー・チェンの女優引退記念作品として計画された映画であり、チェリー・チェンのほかにチョウ・ユンファの出演が決まっていた。チョウ・ユンファにとっては、『男たちの挽歌(英雄本色)』、『男たちの挽歌 II(英雄本色II)』、『狼 男たちの挽歌・最終章(喋血雙雄II)』に続いてジョン・ウー監督とタッグを組む作品となった。

レスリー・チャンは、1989年9月に芸能界引退を発表しており、さよならコンサート「FINAL ENCOUNTER」の最終公演を1990年1月22日に終えると、引退までには契約済の映画二本の撮影を残すばかりとなっていた。そのうちの一本であった本作のクランクインが予定より遅れることとなり、その間にレスリーはもう一本の作品『欲望の翼(阿飛正傳)』の撮影に入った。

本作の撮影は1990年の10月に入ってから開始し、翌1991年2月に旧正月映画として公開された[3]

ストーリー

ジョー(チョウ・ユンファ)、ジム(レスリー・チャン)、チェリー(チェリー・チェン)の三人は、養父チョウ(ケネス・ツァン)のもとで一緒に暮らす孤児だった。三人は幼いうちから、彼らを国際的な大泥棒に育て上げたいチョウにより、盗みの技術を身につけるための厳しい指導を受けていた。そして大人になった彼らは名画専門の泥棒となり、チョウの金儲けを手伝うようになる。また、三人には養父チョウの他に、子どものころから父親同然に慕っていた刑事((チュウ・コン))がいた。

フランス・パリの博物館で、名画「The Harem Servant(ウィキデータ:The Harem Servant)」が盗難に遭う。その頃、ジョー、ジム、チェリーの三人は、とある別の名画を首尾よく盗み出すことに成功していた。ある時、盗みの仕事を依頼してきたフランスの取引相手との商談で、名画「The Harem Servant」が収蔵されている古城には、盗みに入った者が呪われるという噂があることを聞かされる。チョウの手引きで彼らはこの絵もまんまと盗み出したが、安心したのもつかの間、実は、チョウの一味はフランスの取引相手と共謀して彼らを罠にはめようとしていたのだった。盗んだ絵を持って逃げるジョーとジムの命を狙い、チョウの手下が追いかけてくる。挙句にジョーの乗った車は敵のモーターボートと衝突し、ジョーは爆発に巻き込まれてしまう……。

数年後、三人は香港で再会を果たす。ジョーは下半身不随で車椅子が欠かせない身体となり、父親代わりの刑事の家に身を寄せていた。一方、ジムとチェリーは結婚して二人で暮らしている。そんな彼らにチョウはまたしても、名画を盗むよう要求してくるのだが……?

キャスト

主題歌

受賞・ノミネート

部門 対象 結果
第11回香港電影金像奨 最優秀作品賞   ノミネート
最優秀監督賞 ジョン・ウー ノミネート
最優秀主演男優賞 チョウ・ユンファ ノミネート
最優秀編集賞 胡大為 ノミネート

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Once a Thief (1991) Release Info” (英語). IMDb. 2021年6月23日閲覧。
  2. ^ 「第11屆香港電影金像獎提名及得獎名單」. 香港電影金像獎.2023年3月2日閲覧。
  3. ^ 松岡環『レスリー・チャンの香港 張國榮的香港世界』平凡社、2008年、181-183頁。

外部リンク

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